祈り 2017/10/16
本日朝より柳城短大の増築工事が始まりました。
園芸サークルの一員としては、木々やお花の様子がとても気になります。
玄関のレンガに映える桜は、毎年、春に私たちをやさしく迎えてくれました。
メタセコイアは大先輩が植えてくださった「記念」の印。
伸び伸びと天に向け、あたたかい学びの先を指しているようでした。
私は日常作業の前、桜の木に触れてみました。
純粋で無防備な、そんな桜の性質に感謝し祈ることしか出来なかったことが、今、悔やまれます。
命を育む保育者としての「さよなら」を、私は忘れることはありません。
「私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。」
ーチャールズ・チャップリンー
(Y)
2017年10月24日