頼もしいクローバー 2021/1/14
カテゴリー:クローバー
寒さにはめっぽう強いため、日当たりの良いこの場所は、写真だけだと冬の感じが伝わってきません。
でも、よく見ると建物に近いあたりがハゲていますよね。
クローバーが発芽する時に雑草に負け、成長が遅れたためです。
この場所は元は草ボーボーの荒地でした。
それが特にひどかったのがハゲている部分だったわけで、2年半過ぎた今でも、その影響が続いています。
目に見える雑草をきれいに抜き取ったとしても、その種が土の中に大量に残ってしまっているため、それが後から次々に発芽してきて、まさに「悩みの種」になる。
とにかく、放って置くのはよくありません。
人や組織でも、それは同じ。
一度失われた「清いもの」を取り戻すには相当の苦労が伴うことでしょう。
日常の雑多な情報や身勝手さという「種」が魂にバラ蒔かれてしまわないよう、適度な緊張感を保つ工夫が必要だと思います。(K)
2021年01月15日