真夏の中庭対策♪ 2017/6/20
カテゴリー:園芸技術
今日は中庭の花壇に真夏の渇水対策として「灌水ウォータードロップチューブ」を花と花の間を這うように、土の中に埋め込む作業を行いました。
この灌水チューブは⬇
「植物の生育にやさしく根の近くに直接散水し、低水量・長時間で灌水するチューブです。地中から散水することができるので無駄な蒸散も少なく、節水効果抜群です。(メーカーHPより参照)」
…とあるように
土中に埋め込まれたチューブ表面から水が四方にじわりじわりと出ることにより、効率よく、かつ経済的にもやさしい真夏の散水方法です。
チューブを埋め込むための準備として、花と花との間に溝をつくるよう、メンバーで手分けし土を掘っていったのですが・・・
ポーチュラカの花の間を担当した私は、植付けから、ほんの数日間の期間に見事に育まれているポーチュラカの根を切らないように掘り進めることが、思った以上に大変でした。
また慎重を期するため、シャベルを使用し掘り進めたので、予定より少し時間がかかってしまいました。
しかし!灌水チューブを使用することによる真夏の散水活動の万全さに、ホッと安堵しました。
私たちはこれで慌ただしさを感じることも「お花たち…こんなに暑くてだいじょうぶかな…?」と不安を感じることもなく、暑い真夏に、中庭のお花たちに水をあげることができます。
膝を曲げ、手を使い、息を合わせながらチューブを埋め込んでいく。
マーガレットの活動は、ひとつひとつが「体験」となり、知識となる。
そして…いつしか歴史ともなっていきます♪(Y)
2017年06月20日