一生懸命な卒業生 2020/6/18
カテゴリー:歩み
今日は嬉しいことに、園芸サポーターとして活躍してくれた柳城生がホームカミングしてくれましたよ!(^^)!
お世話になった先生や就職課さんに挨拶した後、私のところにも来てくれたので、学食でゆっくり歓談しました。
保育現場に入って3年目。子どもたちに囲まれる素晴らしい職場で一所懸命に励んでいる様子がビンビン伝わってきました。
「石の上にも3年」(笑)なんてジョークを言って彼女を励まそうとしましたが、その必要はありませんでした。
良い先輩らに恵まれているそうですよ。
やる気満々な証拠でしょうか、在学中に覚えたフレーベル流の模様折り紙を職場で活かした、その写真を嬉しそうに見せてくれました(^^♪ 一歳くらいの子どもに興味を持ってもらうため、工夫して立体化したとか!(^^)!
キャラ系とかの可愛いデザインが好んで用いられる保育現場ですが、幾何学的な造形美で飾られた環境も少しは大切かなって感じます。「そんな難しい模様、子どもに分かるはずがない」などと、いったい誰が断言できるでしょうか。
ユルくなりつつある若者たちの様子を見ていると、その原因は私たち古い世代の甘い考え方にあるような気がします。だから、「幼児教育の父」であるフレーベルに学ぶことは決して無駄ではないと確信しているのです(^o^)/ (K)
2020年06月19日