シロタエギクに学ぶ 2020/6/17
カテゴリー:園芸技術
花壇をリニューアルした際にカラーリーフをたくさん植えました。
カラーリーフとは葉の色で楽しむ植物の総称です。花壇のアクセントとしてや、寄せ植えの際の背景色などに使われます。
ここでご紹介するシロタエギクもその一つ。粉を吹いたように見えるその姿からダスティーミラー(dusty miller=ホコリにまみれた粉屋さん😄)とも呼ばれています。実際には、緑色をした葉や茎に白い毛が生えていて、そのように見えるのですがね。
ちなみに漢字で書くと「白妙菊」。白い菊という意味です。もちろん、白いのは葉や茎の方で、花はというと黄色。プチプチとしかわいい花をたくさん見せてくれます。
でもでも、調べていて発見したのは、この花はあくまでも脇役にすぎないということ。主役は白銀色の葉の方で、花に見とれていつまでも咲かせていると、株全体が弱って夏を越せないこともあるそうです(*_*;
つまり、写真のような姿は好ましくないということ。
さっそく花を切り取ることにしましょう。
もったいないな~~~と思いますが、シロタエギクの特徴を活かすためです。
こういった割り切り方を身につけないと、何事にも良い成果は出せないでしょうね(^^♪ (K)
2020年06月18日