まさに晩秋 2021/11/30
カテゴリー:保育者
落葉したカキノキに、たった1個のカキが寂しそうに残っていました。
(学術上の植物の名称はカタカナ表記にしてあります)
鳥に食べられた跡がその寂しさを強調してくれています。
残念ながら、今年も昨年同様に干し柿を作るユトリがありませんでした。
作っていれば、今頃、こんな写真を撮れるはずはないのに…。
園芸美化サークルのメンバーがゼロでは何ともなりません(*_*;
学生さんと一緒に柳城グリーンの手入れができない寂しさも、この1枚の写真に込めてみたいと思います。
さて、時代は実に便利で、写真や動画をSNSを使ってスピーディーに配信できるようになっています。
文章を時間をかけて相手に読ませるよりも、一瞬で要点を伝えられる利点がそこにはあります。
小説を読むより、それを原作にした映画を見て済ますのに似ています。
でも、次から次へと新しい情報が流れるから、古い情報もスピーディーに忘れ去られていきやすい。
大切な思想や心の在り方が残りにくい時代かもしれません。
立ち止まって自分でじっくりと考えないと、それらは身につかないからです。
私たちの魂が晩秋のような状態になる事だけは避けたい…。
そんな思いを胸に、じっくり丁寧にこのブログを仕上げていきたいです!(^^)!(K)
2021年12月01日