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パンジーと労働生産性(笑) 2021/12/22

カテゴリー:ビオラ・パンジー


パンジー(前列)とベゴニア(後列)

パンジーは冬から春にかけての定番中の定番だけあって、寒さに打ち勝って黙々と開花を続ける粘り強さを持っています。

定植してから一か月半経った現在、花数も増えて花壇がにぎやかになってきました。
花が少なくなる冬の季節だからこそ、パンジーは頼りになるのです。

園芸カタログを見ると、パンジーのページには実に様々な品種で埋め尽くされています。
中には一株で1000円以上もするものもあって驚いてしまいます。

鉢植えにして数株だけを丁寧に育てる分には採算が合いますが、花壇へ大量に植えるとなると、そんな高額なものに手は出せません(*_*;

実際ウチでは、ホームセンターで一株80円程度で大量に出回っているものを買うのが普通です。

今年は通販で一株55円で購入しました。

品質を多少は心配しましたが、宅配された株は小ぶりながらも引き締まった感じのものが多かったです。中には、少し徒長したもの(茎が間延びした感じ苗)も確かにありましたが、まあ、値段的には仕方ないかなと思ってスルーしておきました。

もちろん種蒔きして育て上げるのが一番安上がりですが、それを行うために必要となる自分の人件費を考えると、たぶんですが、苗を購入した方が安価になると思います。

つまらない金の話になってしまいましたが、園芸を続けるにも資金が必要なことは確かです。
ですから、無駄を省いて仕事の効率を上げるという意味では、他のどんな仕事にも共通する厳しさを伴います。

日本は労働生産性が大変悪いそうなので、花壇の管理といえども、効率重視で、なおかつ楽しみながら続けたいと思っています。(K)


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