クリスマス2021 2021/12/25
カテゴリー:歩み
メリークリスマス‼
キリスト教主義の柳城ではクリスマスは休業日になりますが、今年はそれが土曜日なので休日を一日損してしまいまし(笑)
そんなケチ臭いこと言ってると信仰のお恵みが得られなくなりそうなので、普段通りブログを更新して、自分なりに柳城にちょっとだけ貢献したいと思います。
2年前に、ちょうどクリスマスの時期に咲いてくれて嬉しかったので、これ以来、機会あるごとに苗を増やして来ました。でも、なかなか定着させられなくて何本も枯らしてしまいました。
今年は花を見ることなくクリスマスを迎えることになりました。
たくさんの品種があるようなので、花壇の環境に合わせて選択をしなくてはなりません。
「クリスマスローズ」というのは、日本ではキンポウゲ科ヘレボルス属の宿根草たち全部に使われている名前ですが、元来は早咲きのヘレボルス・ニゲルと呼ばれる花だけにつけられた愛称、つまり「クリスマスの頃に咲くバラに似た花」なんですね。
「クリスマスがとっくに過ぎた3月頃に咲くクリスマスローズって名前がおかしくない?」と思う人も多いと思いますが、そんなヘレボルスたちは実は「レンテンローズ」という愛称で呼ばれるのです。これは「レント」つまり、イースター前の大斎節(たいさいせつ)と呼ばれる期間の英語訳名に由来します。
貧しい羊飼いの少女がイエス・キリストの誕生を一目見たいと願うも、贈り物が無くて困って涙を流したところ、それが落ちた場所からクリスマスローズが咲いたため、それを切り取って幼子イエスに捧げた…。
そんな美しい物語を持ったクリスマスローズ。
イースターの前に咲いてくれないかな~。(K)
2021年12月26日