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春に向けて 2022/2/9

カテゴリー:保育者

日中の気温が10℃を越えて、さらに風も少ないと、途端に花壇の手入れがしたくなってきます。冷たい北風ピープーでは、やる気も起きませんよね。

それでも、柳城の花壇整備を始めた5年くらい前は、ビオラの花柄摘みに追われて、一人寂しく(笑)寒気の中で耐えたもんです。今はパンジーに切り替えたので、作業が格段に楽できてますが。

当時は、プチプチの小さな花びらにこだわっていたから、パンジーではなくてビオラだったんですが、そんなこだわりは今ではウソのように消し飛んでいます。はやり、管理が長続きすることを前提に栽培計画は立てるべきですね。

というわけで、今日の作業では、パンジーの花柄摘みをササっと済ませて、草取りとか枯れた枝葉の片付けを中心に行いました。

私は軍手にゴミが絡みつくのをウザったく感じるので、たいていは素手で枝葉を集めます。すると、当然ですが、小さな切り傷刺し傷がつきます。血も出ます。
もちろん、人には勧められません。

作業が終わると脂分がスッカリ抜けるため、手はスリガラスみたいに白っぽくなってカサカサになります。だからしっかりと保湿クリームを塗りたくります。この時の気持ち良さが私は好きです。パソコン中心の事務仕事から解放されたという満足感と言ってもよいでしょう。

手を汚す作業を柳城生には十分経験して欲しいといつも私は願っています。

ネイルが邪魔をするかもしれませんが、遊びの天才である子どもたちと本音で付き合うには、とても大切なことです。(K)


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