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芝の水切れサイン 2024/7/31

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芝への水やりを隔日にしてみたところ、水をやった次の日(つまり、水をやらない日)の午後に黒っぽい芝模様が出てきました(上の写真)。

瞬間的に「水が足りない」と感じて、その部分を激写したのが下の写真です。

写真下部の緑色の濃い部分が水切れしていて、よく観察すると葉が丸まっています。
つまり、通常の芝の葉を細長い一枚の紙に例えると、その紙を筒状に丸めたように、葉が巻いているのです。

ネットで調べてみると、同じようなことが紹介されているので、この見立ては確かなようです。

たぶん、葉からの水の蒸発を防ぐために、葉を丸めて、表面積を小さくしたのでしょうね。

さて、急いで芝生に水を与えると、10分もしないうちに黒っぽい芝模様が消えてなくなりました(下の写真)。丸まった葉が水を吸ってパッと開いたのです。

芝がまだ生きていた証拠です。

昨年までは、夏場は毎日水やりをしていたために、以上のような症状に気付きませんでした。
その水やりを隔日にしたとたんに新しい事実に気づかされたわけです。

植物管理の奥深さ。
リスクを覚悟で揺さぶりをかけないと分かり得ない領域があります。(K)


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