春、春、春 2023/3/26
春のド派手なサクラもキレイだけど、私は小さな新緑たちも好きだな~。
その息吹というか生命のエネルギーというか…、
底知れぬパワーが感じられて嬉しいのです。
それは正に「生き抜いて、そして、子孫を残したい」という本能から出てくるオーラ。
3つある生命の定義の1つに「自己複製能力」というのが挙げられているのも、何となくうなずけます。
文明国家の人口減少は「生命の定義」の危機なんでしょうかね。
みずみずしい新緑たちの写真を見ながら、考えてみましょう。(K)
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春のド派手なサクラもキレイだけど、私は小さな新緑たちも好きだな~。
その息吹というか生命のエネルギーというか…、
底知れぬパワーが感じられて嬉しいのです。
それは正に「生き抜いて、そして、子孫を残したい」という本能から出てくるオーラ。
3つある生命の定義の1つに「自己複製能力」というのが挙げられているのも、何となくうなずけます。
文明国家の人口減少は「生命の定義」の危機なんでしょうかね。
みずみずしい新緑たちの写真を見ながら、考えてみましょう。(K)
柳城の南側にある緑地帯には様々な球根が植わっています。
スイセン、ニラ、スノードロップ、カンナ、ハマユウ、タマスダレ、キショウブ。
私の知らない時代の、誰かが植えたものが脈々と息づいているのです。
そんな場所で、今日は新しい仲間を発見しました☺
ヒヤシンスです(よね?)。
この良く知られた園芸品種を、私は今まで気づかずにいたということで、ちょっと不思議でした。
誰かが最近植えてくれたのかな?と思うくらいの咲きっぷりです。
北欧ではクリスマスの飾りとして、この春の花であるヒヤシンスを使うそうですよ。
温室栽培によって蕾が出るまでに育った球根を買ってきて、それを部屋の中で咲かせるというわけです。
ヒヤシンスの香りが部屋に漂って、クリスマス気分も高まるとのこと。
チャレンジしたくなりません?(K)
本日、名古屋地方気象台は名古屋で桜が開花したと発表しました。
名古屋としては、統計開始以来、最も早い記録に並んだそうです。
3月に入って最高気温が20℃越えの日が今日までに7日もあったからね~。
20℃といえば、名古屋では4月の最高気温の平年値です。
暖かいはずですわ。
地球が温暖化によって蝕まれていく。
そんなご時世で柳城が保育の世界へと巣立っていくのです。
子どもたちの未来を真剣に考えてあげられる、そんな有能な大人になってください。
そのためには、人間は自然のごく一部に過ぎないという意識が必要です。
傲慢になってはいけません。
柳城に、花壇が無駄に備わっているわけではないのです。(K)
12年前、ここ柳城でも自然の驚異が東北から伝わってきました。
私は3・11のその時、事務室でデスクワークをしていましたが、突然、かすかな揺れを感じました。それはカタカタという調子ではなくて、何となく揺れるというか、船が超スローモーションで動くような、そんな感じでした。多分、忙しく歩き回っていたら分からなかったと思います。
ですから、私はとっさに、外に出れば確かめられると思って飛び出しました。
その時には、揺れがさらに大きくなっていたかもしれませんが、大地が長周期で非常にゆっくりと揺らいでいることが確信できました。
写真は、私がその時に立っていた場所です。
12年前には左側の建物(5号館)は無くて、その広場の奥にはサクラの木が植わっていました。
部屋に戻った後は、ネットのニュースから地震の発生を知って、とてつもなく大きな不安を感じました。
あれから12年。
柳城の様子も随分と変わりました。職場における私の状況も大きく変わりました。
教育の世界も同じです。
細かな仕事がドンドン増えるわ、競争が激しくなるわで、教育の本質とは何かをじっくり考えて実践するゆとりが無くなってきたような感じがします。
その「付け」が結局、小さな子どもたちに回っていくのが保育の世界の恐ろしさ。
柳城の社会的責任を忘れないためにも、私は、このブログにこだわっていきたいです。(K)
見て見て、満開ですよ~☺
柳城の春を告げるにふさわしい咲きっぷりです。
「非公式の記念樹」(笑)ということもあるから、とにかく嬉しいっす。
で、香りはどうかな、と鼻を近づけると、う~ん? なんか油臭いにおいで、ちょっとパスです💦
品種名が分からないので困ってますが、たぶん、よく見かける「暖地サクランボ」ではないかと思います。これなら受粉樹が必要なく、一本だけでも実が生ってくれますから(逆に、柳城には一本しかないから、そうでないと困る💦)
実際、過去2年続けてサクランボは収穫していますから、今年もあと1か月ちょっと経つと、宝石のような、きらきらサクランボの実に再会できることでしょう。
そして、収穫の笑顔も。
おっと、その前に、防鳥対策も必要ですね💦
※今回は💦×3になっちゃいました💦(K)
空が紺碧(こんぺき)色に染まって美しかったので、シャッター切りました。
安くて古い(笑)スマホでも、この程度まで写るのだから、驚きです。
で、よく見ると、空の左下の方に明かるい星が二つ捕らえられています。
明るい方が金星で、他方は木星だということで、これが今時のニュースになっている「金星と木星の接近」でした。
このニュースのために撮影したわけではありません。
ほんのタマタマで、実は、昨日が最接近の日だったそうです。
空を見上げる習慣を持っていると、良いこともあるってことですかね☺
外で保育中の皆さ~ん。
子どもたちと一緒に、空、見上げてますか~🙄
「ごちゃごちゃ遊具」から離れて、本物の「遊具」を子どもに伝えてね~(^^)/ (K)
アラカシの根元へ試験的に植えてみたクリスマスローズが、1年3カ月経って、開花です(^^)/
直射日光が全く射さない場所でも咲くんだね~と、あらためて感動しております。
やったぜぃ☺
学食花壇のものも咲き出して、柳城にやっとクリスマスがきやした(ウソ)💦
日本で言うところの「クリスマスローズ」は、次の2種類が混在しています。
①学名ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ)
→クリスマスの頃から咲き出す、名前の由来となったクリスマスローズ
②学名ヘレボルス・オリエンタリス(レンテンローズ)
→イースター(今年は4/9)前の40日間(レントと言います)のうちに咲き出す
ということで、柳城にあるクリスマスローズは、実は、皆レンテンローズの可能性が高いかもね。
あま、本場(笑)のキリスト教国では、クリスマスよりもイースターの方が宗教的重要度が高いから、「レンテンローズだから」と言ってガッカリする必要は全くありませんが。
でも、やっぱり、クリスマスの頃に咲く方も欲しいよね。(K)
柳城テラスでランチした後、しばらく日向ぼっこしていた時のこと。
気付きませんでした💦
あのネコちゃんがクローバー畑の隅に座っていました。
この座り方を「香箱(こうばこ)座り」と呼ぶそうで、前足をたたんでいることから、リラックスし切ってる証拠だと言われています。
確かに、ネコちゃんも私同様に日向ぼっこに夢中のようです(^^♪
でも、私がいま占有してガーデンテーブルのあたりが、ネコちゃんの一番のお気に入りだと思うので、きっと、私がいなくなるのをじっと待っているのでは?
あと10分くらいで退散するから、ちょっと待っててね~。(K)
ちょうど2年前に植えた株がこんなに大きくなって、今、冬の寒さに耐えています。
花がほんの少し残っているし、葉も半分くらいは緑を保って元気そうです。
この様子なら、6月頃にはドカンと満開が期待できそうですね~(^^♪
コバノランタナ君のおかげで、柳城を地域の人にアピールできるチャンスが与えられています。
でも、単なる見た目だけに終わらずに、植物を通して「保育の柳城」の社会的役割までもが伝わるように、学校としての中身を充実させていきたいです。(K)
外で普通にランチできるような気温では決してありませんが、私は、あれ以来、雨天以外はここを利用しています。
確かに外は寒いですが、着込んで行っても、背中に陽があたってポカポカになると一枚脱ぎたくなります。これ、ほんと。
正に「陽だまり」。
美しい緑のジュータンを見ながら、もう、病みつきです(笑)
たまに、私の姿を見る人が「寒くないですか~💦」と声をかけてくれますが、「快適~💛」と答えています。
自然エネルギーの力を感じたければ、これに限りますね~。
「エネルギー資源に乏しい日本」と言われていますが、太陽光だけでなく、水力や地熱、風力を徹底的に使い倒せば、自立できませんかね。
エネルギーも食料も自給できないようでは、いつか足をすくわれるような、そんな心配をしています。(K)
芝生の表面をレーキでかき取ると「カス」が集まります。この「カス」は芝から枯れ落ちた葉や茎ですが、これがサッチ(thatch)と言われるもので、芝の根元に大量に堆積します。
このサッチが菌によって分解されて腐葉土とり、自然と土に還ってくれれば都合が良いのに、残念ながら、芝のサッチは分解が遅いので芝の根元にたまる一方です。
サッチがたまり過ぎると、土の水はけが悪くなる、通気性が悪くなる、病害虫の住家になる、芝生の緑色が映えなくなる、藻やコケが発生しやすくなる、などなど、一つも良いことがありません。
それで、今日は冷たい風が吹く中、サッチ取りに初挑戦しました。
コツは、レーキをかける方向を一つにしないことだと、ほどなく分かりました。
それにしても、この作業は大変です。
あっという間に体が温まって来て、冷たい風が心地良くなります。
上の写真は作業の前後の芝の様子です。
作業前(下)に比べると、作業後の芝生には風通しが良くなった感じが見て取れます。
あと一か月もすると芝の再生が始まります。
今年も元気に育って欲しいです。(K)
サクラの咲く頃から本格的に咲き出すクローバー。
実は、それ以前でもポツポツと咲いてはいるんですね。
花壇の風景がさみしくなる冬季にあって、地面を緑一色にしてくれるクローバーは実に頼もしい植物です。
そこに、ポツンとさく白い花。
インスタ(笑)に挙げる程でもない風景だけど、こういう地味なシーンに興味が持てる保育者に、柳城生は是非なって欲しいっす。(K)
香りが何となく似ているので、並べてみました。
香りが冷気に冷やされたせいか、クリアに鼻に届きますね。
スイセン(左)の方がメリハリがあって、はるかにツンと来ます。
洋のスイセン、和のロウバイという違いと言えばいいですかね。
何度もこのブログで書いてますが、香りは花壇を豊かにしてくれます。
柳城が果実と共に香りにこだわる訳は、保育現場に役立つ庭を想定しているからです。
子どもたちにナチュラルな香りを体いっぱいに感じさせる、そんな大切さを柳城生に知って欲しい。
「香害」という言葉がささやかれる昨今。
身の回りにある過剰な香りに悩まされている人が大勢いるようですから、事は重大なのです。
自然からの恩恵に触れていないと、人は身の回りの不自然さに鈍感になるのかな~。(K)
今回のキャッチコピーはこれでした。
最近のニュースは派手好きだから、この根拠は何かが大変気になりました。
ググっても、なかなか出てきません💦
おいおい、人を不安がらせるための大げさな形容詞かあ~?
と思いきや、カチカチ続けていると「早期天候情報」という言葉に出くわしました。
早期天候情報―。
「その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報」
実は、気象庁が沖縄を除く全国を対象に低温に関する「早期天候情報」を1月16日に発表していたのです。
これが今回の寒波です。
だから「10年に1度」になったわけですね。
幸い、名古屋に降った雪は写真のような程度でしたが、日本のあちこちでは大雪で大変なことになりました。
地震に火山に台風、それに加えて最近では異常気象と、日本は正に、自然災害「銀座」国家。
リスクの高いこんな場所に、よくも1億以上の人が住み着いたもんだと、外国人の目には映るんじゃないかな~?
「10年に1度」が「毎年」にならないで欲しいっす💦 (K)
このところ最高気温が12℃近くもあるので、花壇にある低木の剪定でもしようかなって気分になっています。
それで今日は、フェイジョア、ランタナ、ディクロア、アベリア、ラベンダーを刈り込んでみました。
写真は、作業が終わった状態です。
「Before」の写真が無いので載せても無駄でしたね💦
最高気温が温かいとはいえ、長く屋外にいると体が冷えます。
大した運動量でないから、作業をしていても体が温まらないのです。
それに、春休みに入った柳城は実にひっそりしていて、外にいるのは私だけ~。
身も心も冬の寂しさにどっぷり漬かった感じになりました。
春が待ち遠しい‼
でもね、今の時期にやるべき作業をしておかないと、春の花壇は映えなくなるんです。
先を読んで苦労を先行できることが、どんな仕事にも必要。
ウチの柳城生もそうあって欲しい。
それも、人に言われなくてもできるように、ね。(K)
「早春を告げる」、「真冬のお花見」、「正月の縁起物」などなど、ロウバイに絡む言葉の数々に触れるたびに、この樹木を所有できたことが嬉しくなりますね~。
基本情報では開花時期は12月中旬からとなっていますが、柳城ではロウソクの光沢を持ったかわいい花が新年早々に咲いてくれています。
また、樹形を見る限りは、昨年とあまり変わらない感じがします。
成長が遅いようです。
でも、花の数は4倍くらいに増えていているように見えました。
最も寒い「大寒」の今の時期に、屋外に飛び出してロウバイを眺める。
「肉体を鍛えるのも大切だけど、ココロもねっ!」って感じがしてきますね。(K)
柳城のシンボルツリーであるヤナギの木がすっかり落葉して、ほら、この通り、ふっかふかのジュウタンみたいになっています。
年末には、まだ緑色が残っていた葉が一気に落葉したようです。
何年もヤナギの木を見ているつもりですが、毎年、こんなに積もっていたかな~?
私には、そうだという自信がありません。
それで。
このままだとクローバー畑が縮小したままになるので、落ち葉かきしようかと思いきや、「待てよ、遊び場として重宝するかも」と閃いて、そのままにしておくことに。
せいぜい保育遊びに役立ててもらえれば、柳城らしさがまた一つ発揮できるかもね。(K)
新年 明けまして おめでとうございます。
今年も園芸ブログをよろしくお願いします。
何かとド素人ですが、一生懸命、「保育の柳城」をアピールさせていただきますね~(^^)/
今日は事務室にあるプランターに水をやりに来たので、ついでに花壇を一巡りです。
①冬の陽を浴びた、爽やかラベンダー。天使が柳城にいつも祈りをささげてくれています。
②紅葉がまぶしいロウバイ。今日、いちばん輝いていました。
③こちらも、紅葉したブラックベリー。無機質なフェンスに息吹を与えています。
④今年はウサギ年でしたね。柳城ではイースターのシンボルです。
⑤南門から中を覗くと、こんな風景。右側にある紫のアメジストセージが暴れています。
⑥静まり返る中庭。今年はここで、どんな学生パフォーマンスが見られるでしょうか?
2023年が柳城にとって更なる飛躍の年になるかどうかは、たぶん、建学の精神とか柳城の歴史にどれだけ拘れるかにかかっているはずですから、私は柳城グリーンを今年も大切にしていきたいと思います。(K)
年始年末の休みに入る前に、花壇を一回りしてきました。
西日が2号館2階の窓ガラスにちょうど反射してキレイだったので撮ってみましたが、いかがでしょうか。
初日の出に関心を持つのは普通ですが、こうして、去りゆく年の日没に注目するのもアリですかね。
私の今年はプライベートにおいて自宅の耐震補強工事と畑の管理とが重なったので、心身ともに疲れが溜まる一年でした。柳城の業務では、特に、別の部署の業務引継が突然襲ってきて、こちらも慣れない仕事を軌道に乗せるのに苦労しました。
そういう状態を抱えながら、業務の隙間時間に柳城グリーンの管理を続けたわけで、十分ではないにしろ、何とか維持向上に結果を残せたかもしれません。
特に、南側の植栽帯が少し豊かになったのは嬉しい結果でした。
それを象徴する記事は、こちらとこちらにあります。
何事も、やり出せば切りがないですが、そこに高級なビジョンとか哲学みたいなものが存在すると、良い結果が生まれやすいですね。
創設者でありキリスト教宣教師であったマーガレット・ヤングの意思を継いで、Ryujo2023が大いに飛躍しますように。
お望みならば、わたしも励みます。(K)
アイビーの足元に枯葉が溜まって見苦しかったので、少し切り戻しをしながら清掃をしました。
構内だけはなしに、道路沿いまで気を配るのは当然ですから、一生懸命やらせてもらいました。
その作業の最中、近くにお住いのご高齢の女性に声をかけていただきました。
その方も、自宅で園芸に力を入れているようで、楽しそうに日々の作業の様子を話してくれました。
そのお顔がイキイキしているのがとても印象的でしたね。
趣味をお持ちだから、自然とそうなるのでしょう。
それは個人だけではなくて、法人とかの組織にも言えることかもしれません。
本業をまっとうに行うのは当然ですが、趣味の分野を加えることによって、豊かさのレベルが格段に向上するのです。
それは、学校という文化組織には特に不可欠な要素です。
誇りをもって園芸作業をしましょう。(K)