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「過去に経験したことのないほど危険な台風」2022/9/19

カテゴリー:歩み

 

気象庁がこのように表現した台風14号。

「上陸時の中心気圧が過去最低になるのでは?」と、いつものように騒がしく、報道にも熱がこもっていました。

結果は過去4番目くらいの記録だったようで、予想通り、各地に大きな被害をもたらしました。

柳城でも強い風が吹きましたが、心配だったメランポジュームも折れることなく、とってもラッキーでした(^^♪


https://earth.nullschool.net/

雨もたくさん降りました。
雨雲レーダーでその様子を確認した時には「これって線状降水帯?」と思いましたが、そんな気象情報はなかったので、この程度の雨雲ではそうは言わないようです。


https://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/

それにしても…。
気象などの情報がビジュアルで理解できる便利な時代になりました。
確かに「百聞は一見にしかず」という言葉の意味がよく分かります。

一方、それに頼ってばかりいると語彙力が落ちていって、スカスカな会話や作文しかできなくなりそうで、怖いですね。

このブログをせっせと続けて、時代の波に流されないようにしたいです。(K)

球根植物がいっぱい 2022/9/17

カテゴリー:歩み

ヒガンバナとニラが咲き出しました。

1号館南のエリアはこの他にも同じ球根植物の仲間がたくさん育っています。
スイセン、スノーフレーク、カンナ、ハマユウ、タマスダレ、キショウブ…。

戦後、柳城学院の新校舎が今の場所で再スタートを切ったのが1950年。
その3年後に短大が設置されました。

それから約70年の間に、構内には様々な植物が育てられてきたことでしょう。

その長い変遷を知るよしもありませんが、寿命の長さからいうと、先ずは樹木にその歴史が刻まれている言えるでしょう。

そして、その次が球根植物かもしれません。
いったい誰が植えて、どんな管理をしていたのか…。

その当時から園芸ブログがあったら、どんなに良かったことでしょう(^^♪ (K)

タマスダレ 2022/9/15

カテゴリー:歩み

柳城のゴミステーションのすぐ脇に咲く可憐な花。

ここが汚い場所という意味ではありません。
実際、ゴミステーションはきちんと整えられていますので。

球根植物ですから毎年咲いているようです。
人通りがほとんどない場所ですから、目立たないのが残念。

タマスダレを漢字にすると「玉簾」。
「玉」は純白の花びらのことを、「簾」は葉が密集した様子がスダレに似ていることをそれぞれ表しているそうです。

今はポツンぽつんと咲いているだけなのでスダレ状態にはなっていません。
他の植物に負けちゃっているのかな?
それとも、日の当たる時間が限られる場所だから仕方ないのかも。

目立たない部分にも関心が持てる、そんな心を育てるには、タマスダレは良い教材になりそうです。(K)

芝生のミミズ 2022/9/10

カテゴリー:昆虫など小動物

芝刈りを終えて、きれいになった表面を満足げに眺めていると、何と、ミミズがはっていました。

こんな炎天下の芝にいるなんて、自殺行為ですよね。

芝刈り作業に驚いて、地表に飛び出してきたのか。
それとも、芝に隠れていたのに、芝が刈られたせいで隠れ場所を失ったのでしょうか。

それはともかく、ミミズは必死に動いていました。
まさに大海を渡るかのように。

もちろん、私は放ってはおけず、ミミズをつまんで花壇の方へ。

ミミズの存在は土壌の豊かさを表してくれる指標ですからね。
大切な仲間なのです。(K)

竹灯籠(たけとうろう) 2022/9/1

カテゴリー:保育者

本学アウトドアサークルの作品です。

顧問のIさんから依頼を受けて、このように花壇に並べることになりました。

光源はソーラーのLEDです。
定時帰宅主義の私は、まだ、暗がりに灯っているところを見ていませんが、あと1時間くらい遅く退社すれば鑑賞できるかも。

花壇の置物にはこれまでにも随分こだわってきましたが、この竹灯籠は新鮮です。

手作りというのに味があるし、竹の素材感が花壇の植物とマッチしますね。

実は本音を言うと、こういったオーナメントを配置して楽しむのは、日ごろから草取りや水やりなど、花壇の管理に精を出す者だけに許される特権だと感じます。

目立たない部分で勝負ができるような学風造りでは時流に乗れませんが、保育の世界では永遠に忘れてはならない精神性かと思っています。(K)

週間メニュー 2022/9/1-2

カテゴリー:メニュー

柳城は本日9/1より後期の授業が始まります。

コロナの第7波がまだ続いています。
「感染しない、感染させない」という緊張感をもってキャンパスライフを楽しみましょう‼

旧正門花壇にチャレンジ 2022/8/22

カテゴリー:歩み

「旧正門花壇」という名称は本日初めて使います。

48年前に、現在の1号館(の3階部分)が完成した時に存在した正門です。

その門の西側には日本庭園のようなものがあったようです(下の写真の赤丸)。

当時の写真を見たことがないので、現在の様子から「あったようです」と推察しています。

現在、ここには、アカマツ、ツバキ、ウメ、キンモクセイ、ツツジ、クスノキ、シュロ、カキ、ムクゲ、ゲッケイジュなどが密生していて、更に、下草類が伸び放題で、入って歩くのが嫌になるほどの状態でして、とても「庭園」という感じではありません。

道路側から見ても雑な感じがして、柳城としては恥ずかしいと思っていました。

そこで、下草をキレイにすることから始めようと計画しました。

まずは、この6月に業者さんに下草をいったん芝刈り機で刈り込んでもらいました。
これで格段にきれいな状態にはなりましたが、根っこは残っているので、今回、少し下草が伸び出した頃を狙って、除草剤を撒くことにしました。

この除草剤は、薬剤が葉から入って根に届いて全体を枯らしてくれるものです。
【一番上の写真】

効果の程は10日ほどで判明するでしょう。

植栽管理では足もとをスッキリさせることが一番大切です。
農業でも同じですが、草ボウボウ状態では、手入れする意欲が湧いてこなくなりますからね。(K)

イチジク収穫最盛期 2022/8/22

カテゴリー:樹木

柳城のイチジクがウハウハ採れています(^o^)/

最近、愛知県のイチジクが収穫最盛期を迎えているとのニュースが流れていました。
それを柳城で実感できているわけです。

ちなみに、愛知県のイチジクの収穫量は全国第2位の全国シェア17%です(2018年時点)。
主要な産地は安城市、碧南市、常滑市。

「不老長寿の果物」と言われるほどに栄養価が高いそうで、実にありがたい自然の恵みです。

ただし、食物繊維が豊富なので食べ過ぎにはご用心。
お腹が下りますよ。(K)

メラちゃん爆咲 2022/8/19

カテゴリー:歩み

今年は雨が多いためか、日当たり抜群の中庭のメランポジュームはコンモリ大型になっています。
他の花壇に較べても、そのボリュームは約2倍はありますね。

黄色のプチプチがまぶしいくらいに輝いていて、もちろん、結構なことですが、あまり大きくなってもらっても困るんです💦

というのも、台風が来ると絶対に倒れるからです。

以前は、ニチニチソウ、ヒャクニチソウ、ヒマワリなど、夏の定番たちを植えてみたのですが、大風が吹くとポキッといってしまうので、手入れが大変でした。

それで、小さくまとまるメラちゃんにたどり着いたというわけです。
省力で花壇を管理維持できることを目標にして励んできた結果です。(K)

夏の雲とリモコンの温度設定 2022/8/19

カテゴリー:歩み

モクモクと立ち上る雲が太陽をさえぎっていました。

青空とのコントラストと、光線が雲から漏れる様子が美しかったので、中庭から撮ってみましたが、いかがでしょうか?

たまに上を見上げてみると、急に自分が小さく感じます。

反対に、普段は水平より下の目線で物を見ることがほとんどなので、たいていのことは自分のチカラで何とかなると無意識に思い込んでいる自分に気が付きます。

その人間の傲慢さが、環境破壊の根本原因でしょうね。

豊かで快適な暮らしをどこまでも追い求められるという思い上がり。

でも、それはいわゆる先進国での話だけで、たとえば、クルマ社会が全ての国に広がったら、地球環境は果たして耐えられるかというと、もちろん答えはノーです。

一度高くなった生活レベルを落とすことは困難極まりないですが、それをやらないことには地球は救えないと思います。

学内にあるエアコンの温度設定を26℃へとしつこく直し続ける私には、それなりの理由があるのです。(K)

南門付近の様子 2022/8/15

カテゴリー:歩み

鉄のフェンスが殺風景にならないよう、植物のチカラを借りながら、あれこれ試行錯誤しています。

地面を這っているのはクローバー。
緑のジュータンが美しいです(錆びたマンホールの蓋が、ちょっと気にはなりますが💦)。

フェンスの一番手前にある花はクレマチス。
ヒョロヒョロして、ちょっとショボい感じですが、そのうち横に広がってくれるかもね。

フェンスからコンモリ飛び出している白い花はコバノランタナ。
狙い通りの勢いです。

その奥に見えるのがイチジク。
フェンスを大きく超えないように剪定に気をつけています。

本当は、フェンスから道側へ絶対に飛び出さないよう、植物を管理するのがルールかもしれませんが、道路の景観を豊かにするには、この程度は許されるかなと考えています。
(もちろん、苦情等があれば速やかに対応はします)

そして何よりも、「見かけ倒しだ」と言われないよう、柳城の心の中身も充実させていきたいなと思っています。(K)

ショウリョウバッタと遊び 2022/8/5

カテゴリー:保育者 昆虫など小動物

やっぱり撮りたくなる、このひょうきんなお顔(笑)

プロモーション動画の撮影が終わった1時間後くらいに発見したバッタです。

ひょっとしたら、動画の撮影中に芝生にいたのかもしれませんね。
そしたら、「昆虫と戯れる子どもたち」なんて言うレトロな動画が撮れたかも。

今の時代、都会においては、昆虫が「遊び道具」になりにくいのが残念です。
昆虫そのものが少ないし、ごちゃごちゃしたオモチャが多過ぎるのも原因ですね。

私の頃は昆虫自体が遊び道具(笑)

バッタの足をつかむと、逃げようとしてカクンカクンと体を動かす、その時の振動が心地良かったし、カナブンを捕まえた後、糸で縛って放つと、犬の散歩のような感じでご主人さま気分になれた…。

昆虫を手で触れられない教師が小学校や幼稚園にたくさんいるそうです。

「それで教育が成り立つのか?」と当人に問いただしても、それはかわいそうというもの。

しょせん、社会の在り方の問題ですから。
物が増えるに比例して、自然界の一部としての人間らしさが忘れ去られていくのです。

スマホから離れて、自然環境に身を置ながら、自分自身を見つめることから始めましょう

芝生にゴロンと転がって、雲を眺めるだけでもいいね!(^^)!(K)

プロモーション動画撮影 2022/8/5

カテゴリー:

「動画撮影に芝生を使わせてください。」
教員のNさんから突然のご依頼。

芝刈り作業がちょうど終わったところだったので、「キレイになったので、どうぞ」と返事をしました。

そしたら、子どもたちが校舎から飛び出して来て、フカフカ芝生で元気炸裂。

室内のキッズルームで動画を撮るだけではもったいなので、「芝生でも」というNさんの配慮なのです。

で、私は彼女に「柳城の先生になってきたね~」と声をかけておきました。
特に深い意味はありませんが(笑)

いったい、どんなプロモーションなのか。

出来上がりが楽しみです!(^^)!  (K)

「きれいな中庭ですね」 2022/8/4

カテゴリー:保育者 歩み

来客の方に、こんな感想をいただきました。
秋の柳城祭でお招きする予定の移動動物園、その園長さんからです。

日曜日のオーキャンに向けて、花壇の手入れと学内清掃に余念がなかった私は、
「そうですか~。動物園、楽しみですね。」とだけ応えて、せっせと草取りに集中(笑)

人から褒められると恥ずかしくなって下を向いてしまう、ひん曲がった性格の私には、黙々と作業を続けることが一番似合っているのです。

それでも、その園長さんの素直な感想は大切にしたいと思います。

日頃から庭を見慣れている柳城関係者と、初めてそれを目にする方とは、抱く印象が違ってくるはずですからね。

庭を手入れする最大の目的は、保育の柳城をアピールすることです。
ここは教育機関ですからね、一つ一つにコダワリを持つべきです。

突然の来校者にどんな第一印象を持っていただくか。
日頃の成果が一瞬にしてジャッジされるわけです。

一方で、そのジャッジの有無から来校者の資質を読み取ることにもなります。
「おぬし、できるな」ってね(笑)

庭、壁面、モニュメント、サイン…。

柳城の理念がこういったものからにじみ出るようにしたいものです。
「さすが、保育の柳城だね。他とは違うわ。」という感じで。(K)

夏に強いメランポジューム 2022/7/29

カテゴリー:保育者 歩み

「暑さから命を守りましょう」とアナウンサーが真面目顔でしゃべることが定番になってきました。

最初は「命なんて大げさな」と思って聞いてましたが、熱中症で亡くなる方が日本で年間1000人を超える年が続く現実を知らされると、「暑さから命を守る」という表現は確かに的を得た感じがします。(資料はこちら

柳城の夏の定番であるメランポジューム。
かわいい黄色の花がプチプチ元気いっぱいです(^^♪

確かに酷暑にビクともしませんが、でも、それは適度に水が与えられているからで、水が欠乏すると、あっという間に葉がしおれてしまいます。

ギラギラ太陽に強い夏野菜もそうです。
水を切らすと、あっという間に力を失って収穫が激減です。

熱中症対策の決め手の一つがこまめな水分補給ですから、人も植物もその点では同じということですね。

子どもたちに熱中症の危険性を教える時に、しおれた植物は良いたとえ話になるかもしれません。(K)

ハクビシン? 2022/7/28

カテゴリー:樹木

2週間前くらいから、日に1,2個の割合でイチジクが実り出しています。

困ったことに、採り遅れると何者かに食べられるんです。
写真にあるように、キレイさっぱりと(笑)

以前、通行人の方から「この辺では、ビワがハクビシンに食べられる被害が多い」と聞かされて、その時は半信半疑だったのですが、こんなイチジクの哀れな姿を見ると、ひょっとすると相手はハクビシンかも?と思ってしまいます。

最近は、少し早めに収穫するようにしていますので、被害も少なくなりました。
謎の相手は、熟した実を狙っているようですからね。

果樹は鳥獣の被害に遭う宿命にあります。

ウチのように趣味で育てている分には深刻ではありませんが、生産農家さんなら絶対にそうはいきません。

こういう現実を知ることも必要な学びの一つですね。(K)


ハクビシン(フリー画像)

リッピア 2022/7/27

カテゴリー:歩み

定植後2年半を経過したリッピアです。
キレイな緑のジュータンですね~。

その粘りのある成長力は今も健在です。
今年に至っては、横に広がると同時に、上に盛り上がるようになってきました。
横に広がるのを待っていられなくなるほど勢いがついてきたという証拠でしょうか。

ここまで密に成長すると、雑草の居場所も少なくなくなるので草取りがたいへん楽です。

それどころか、最近は水も肥料も与えてなくて、全くの放任状態。
リッピアの成長力の源は一体何なのでしょう。

そうはいっても、今は夏の盛りですからね。
急にダウンしてはかわいそうですから、水やりに気をつけておきましょう。(K)

芝生の恵み 2022/7/22

カテゴリー:

柳城生が裸足になって芝生を楽しんでいます。

水遊びの授業だそうです。
「キャー、キャー」と相当にぎやかだったので、3階から写してみました。

小さなエリアですが、柳城にとっては、今や無くてはならい存在。

実は、ここを設計した人が当時心配していました。
「芝生が育つかどうかは分からない…。」

しかし、芝を張ったいじょう、相手は生き物ですから、それなりの覚悟が必要となります。

で、仕方なしに(笑)手入れを続けているわけです。
素人のくせに、無謀と言えば、その通りです。

でも、今のところ、設計士さんの心配は当たっていません。
むしろ、皆に芝生の美しさを褒められる状況です(#^^#)

何も、自慢話をしたくて書いているわけでは決してありません。
ただ、神様から祝福がいただけているかもしれないことをお伝えしたかっただけです。(K)


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