ポーちゃん満開 2021/7/11
梅雨の最中、何となく湿っぽい花壇にあって、ひとり気を吐いているのがポーチュラカです。
その中でも、ポーちゃん一色の6号館花壇は色鮮やか。
狭い場所ですが、溢れんばかりに咲き乱れています。
雑草が茂る余地を残さずに一気に成長するのがポーちゃんの威力です。
背が低いから台風にも強い。
いいことずくめですが、冬を越せないのが唯一の欠点です。
もし、品種改良によって耐寒性の高いポーちゃんが作られたら、日本の花壇の様子は一変するかもしれませんね。(K)
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梅雨の最中、何となく湿っぽい花壇にあって、ひとり気を吐いているのがポーチュラカです。
その中でも、ポーちゃん一色の6号館花壇は色鮮やか。
狭い場所ですが、溢れんばかりに咲き乱れています。
雑草が茂る余地を残さずに一気に成長するのがポーちゃんの威力です。
背が低いから台風にも強い。
いいことずくめですが、冬を越せないのが唯一の欠点です。
もし、品種改良によって耐寒性の高いポーちゃんが作られたら、日本の花壇の様子は一変するかもしれませんね。(K)
ブルーベリー
ベリーとは日常的には「小さな果実」の総称です。
一番馴染みがあるのはストロベリー(いちご)でしょうね。
本日登場するブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーもそうです。
ブルーベリーは1年半前に植えたもの。
2本が枯れてなくなり、残っている4本も、なかなか丈が伸びず、葉の色も薄いので心配が絶えません。
それでも、プチプチと実を付けてくれました。
5粒だけ口に放り込むと、甘さよりも酸味が響く感じでした。
ラズベリー
ラズベリーは2月に植えたばかり。
植えた時は、こんなしょぼい苗で大丈夫かと心配しましたが、今ではこんなに立派になって実を付けてくれるまでに。
1粒だけでしたが、甘味があって食べ応えのある食感に大満足でした。
ブラックベリー
ラズベリーと一緒に植えたブラックベリーはご覧の通り。
天まで届く勢い(笑)で伸び続けています。
でも、実はまだ付いていませんでした。
健康食材として何かと話題のベリー君たちです。
幼稚園に植えとけば、園児たちが小鳥のように群がって、あっという間に食べ尽くすことでしょうね。
きっと、かわいくて盛り上がるぞ~(笑) (K)
実際は「摘み取り」などという上品さではなくて、「バッサリ刈り取り」というのがまことの姿(笑)
伸び放題だったラベンダー(上)、セージ(左)、ミント(右)の3種を今回は選びました。
甘い香りに包まれながらの極上の作業。
独り占めはもったいないくらいです。
刈った後は乾燥用ネットに収納して、渡り廊下のすみに掛けておきました。
ものすごい量でしょ?
本学には雨と直射日光が防げる軒がないので、止む無くここに。
通行の邪魔にはなりますが、周囲に漂う良い香りで何とかごまかして赦してもらいましょう(^-^;
さらに、田舎っぽい感じにもなりますが、そこも、「保育の柳城らしいね~」と微笑んでもらえると嬉しいです!(^^)! (K)
切り戻し後、約40日で再生した柳城のマーガレット。
今年2回目の(ほぼ)満開という意味で「2番花」としました。
梅雨に入ってからの開花のせいか、何となくネットリした様子でキレに欠けますが、一生懸命に咲いてくれているという勢いが感じられて嬉しい限りですね!(^^)!
四季咲き性のマーガレットなので秋にも咲いてくれるはずです。
ネット検索によると真夏でも咲く株もあるとのことなので、3番花、4番花と秋まで休まずに咲いてくれることに、ちょっとだけ期待しましょう。
でも、欲張りは禁物。
真夏が苦手なマーガレットですから、風通しを良くするような管理に心がけます。(K)
漢字で書くと「浜木綿」。
読める人は少ないかも。もちろん私も(笑)
確か、店の名前で見たような…。
校舎の裏手(南側)を草取り中に激写したのがこれです。
この植物の存在を知るのは、柳城では私だけだと断言できます(笑)
こんな可憐な花がひっそりと咲いているのは実にもったいない‼
昔はこの南側に正門があったので、当時の柳城生は必ず目にしたはずです。
「汚れのない」という花言葉を彼女らに託して植えられたのでしょうか。
残念ですが、今となっては何も分かりません。
フェリーの名前にも使われているようで、別の花言葉の「どこか遠くへ」がその由来だとのこと。
センスが光りますね~~~。
ブログでキチンと記録する重要さを改めて感じました。(K)
サンビリーバブルという商品名のヒマワリ。
「一株で1000輪も咲く」というキャッチコピーが目を引きます。
ちゃんと数えた結果だと信じて、試しに購入してみました(笑)
定植して2週間くらいで開花です‼
小ぶりですが、確かにヒマワリの雰囲気です。
こちらのミニヒマワリと較べてみて下さい。
種がつかないため株のチカラが衰えず、花が次々と咲き続けるという理屈だそうです。
よくまあ、こんな品種を開発できたもんだなと感心してしまいます。
普通サイズのヒマワリは見栄えは良くても、片付けが大変だし、大風が吹くと倒れるしと、なかなか管理が大変で家庭向きとは言えない面が確かにあります。
そんな人々の声に応えての品種改良が、こんなアンビリーバブルなヒマワリを作り上げたんですね。
1000輪目指して、長い旅が始まります(笑)(K)
メランポジュームを植え付けて一息ついていると、さっそくのご訪問(笑)
ツマグロヒョウモンの雄ですね。
このブログにもたびたび登場する人気者です⁉
カメラを近づけてもなかなか逃げないから、よほどお腹を空かせていたのかな?
何となく、植えて良かったなという気分になって、疲れが少し取れた感じ(笑)
「キレイに植えましたね~」という声かけに勝るとも劣らない癒しがここにあります!(^^)! (K)
昨年が順調だったので、今年も植えることにしました。
苗の数を倍に増やしてみましたが、ちょっと欲張りでしたでしょうか?
まあ、何でも経験ですからね、後は神様にお任せしよっ(笑)
株の間に敷いた枯れ葉は土の乾燥防止用。
頭上にそびえるヒペリカムのものです。
見栄えは悪いかもしれませんが、こういう手当が道行く園芸愛好者さんらの心をつかむのです(#^^#)
かわいい花がプチプチと咲き続けるのが特徴のメラちゃん。
本当は花柄摘みをした方が株が長持ちするのですが、数が多過ぎて現実的には不可能なのです。
まあ、葉の成長も早いので、終わった花はそれに覆われてすぐに見えなくなるから、株全体として美観は放って置いても保たれますが。
10月末までの長い付き合いが始まりました。
メラちゃん、よろしくね~~~(^o^)/(K)
ふらっと1号館東の花壇に寄ってみると、ポンと咲いているではありませんか‼
3月に植えた後、丈がなかなか伸びないので「今年の開花は無理かな」と思っていた矢先のことでした。
さっそく香りに近づいてみると…、その甘い上品さは正にクチナシ。
こんなか細い枝に大きく咲いてくれて、何と健気(けなげ)でしょう!(^^)!
花芽が2つあったので、しばらく楽しめそうです。
大きく成長して、2号館にある先輩と共に、柳城をもっと潤してね~~~(*^_^*) (K)
大学のチカラは教職員スタッフ個人個人の力量で測られます。
これが最も重要な要素です。
個人のチカラがベースにあって、それが束なって、大学としてカラーが形成さるというイメージです。
その際に必要となるのが、全体の方向性です。伝統と言い換えてもいいでしょう。
同じベクトル上に力が集約されれば、その大学は成功したと言えるはずです。
次にそれと同じくらい重要な要素は、文化的なユトリみたいなものです。
ベクトルから少しくらい外れても許容される個人プレーです。
この外れ方がたとえ大きくなろうと、全体の方向性がしっかりしていれば、何の問題は生じません。不平不満も起きないはずです。
さて、のっけから抽象的な話で申し訳ありません_(._.)_
学食に置かれた花飾りの意味を考えながら、あれこれと黙想してみただけです。
柳城にお越しの際には、こういった物言わぬ小物たちのメッセージにもぜひ注目してみて下さいね~!(^^)! (K)
今年は随分長く引っ張りました。
正門花壇にだけ残るパンジーたちです。
梅雨入りが早過ぎたせいでしょうか。
生育がゆっくりでウドンコ病にもかからず、元気なまま今日を迎えました。
まだ2週間くらいは大丈夫かと思えるほどです。
それでも、雨が長続きしない今のうちに植替えを済ませたおいた方が無難との判断をしました。
それで、さっそく片付けを開始。
植え付け場所を明るくするために、先ずはヒペリカムの側面を剪定します。
そして剪定クズをかき集めながらパンジーを抜き取り、一緒にゴミ袋へ入れます。
後は、肥料を入れ耕起しておしまい。
どうです‼
早く苗を植えたくなるような感じの仕上がりでしょ? (^^♪ (K)
古い種が出てきたので、ダメもとで蒔くことにしました。
でも花壇は花で一杯で、「ミニ」と言っても大きく場所を取るヒマワリが入る余地は全くなし。
それで仕方なく、正門にあるハナミズキの根元に(笑)
4月に咲いたチューリップの後継者になってもらうことにします。
ここなら多くの人に見てもらえそう!(^^)!
5日ほどで発芽してくれました。
かわいい双葉が「こんにちは」です。
古い種だったけど、無事に育ってくれますように(^o^)/ (K)
2号館の南にあるクチナシの垣根。
今年も甘い香りの花を咲かせてくれました。
たまたま今までの記事を検索してみて、クチナシの花を載せたことが無いことを発見してショックでした(*_*)
ちなみにヒットした記事3件の内の2件がオオスカシバの幼虫による食害(笑)
こんな目立つ位置に茂っているのに、なぜなんだろと考えると、たぶん、花の数の少なさが原因かと思います。
以前より、樹木の大きさの割には花が少ないなと感じてはいました。
印象が薄いと記事になる確率が下がるというわけです。
日当たりは抜群だし、葉も元気。でも、花が咲かない…。
そうなると剪定の時期を間違えているかもということになります。
花が落ちると次の花芽(翌年に咲く花)が付き出すわけですが、その花芽を剪定してしまえばアウト。
樹木の剪定は業者さんにお任せしているので、この機会にチェックしてみたいと思います。
海外ではクチナシの花をプロポーズの際に贈ったり、ウェディングブーケに使ったりするそうです。
もっともっと咲かせて柳城をさらに元気にしたいです(^o^)/ (K)
1号館玄関の脇には以前から葉が茂っていたのですが、花を見た記憶がなぜかありません。
昨年、この付近の植栽に手を加えたので、それがきっかけで元気を出したのかも(笑)
陽が当たらない場所なのに、大型のしっかりした花をつけてくれました。
一方、学食花壇にある方は少し小ぶりです。
周囲の植物に時々覆いかぶされながらも(笑)何とか生きのびています。
細長い葉が上に伸びるから、太陽光を拾いやすいんでしょうね。
雨にあたると倒れやすいのが欠点ですが、この花の出で立ちはとても目立ちます。
花壇にアクセントをつけるには持って来いの植物ですね!(^^)!
「私みたいにキラリと光る特徴を持つことが大切よ‼」
アガパンサスのこんなメッセージが柳城に響き渡ってきそうです(^o^)/ (K)
中庭花壇の隅で毎年咲いてくれる花です。
通販で仕入れた海外のワイルドフラワーの種をばら蒔いた場所に、今も生き残っています。
名前が分からず、このブログでも今までご紹介できなかったのですが、今回、カチカチ検索して色々と発見できました(^^♪
花がマーガレットに大変似ていますね。
同じキク科の仲間ですが、こちらは5月から7月が開花時期となります。
キシャな感じのマーガレットに較べると、こちらはドッシリとした印象が伝わってきます。
ノースポールちゃんの仲間だとも知って、なんだか嬉しくなりました。
葉の方は常緑なので年中緑が楽しめますが、正体を知らないと「なんだ、この大きな雑草は?」という見方をしてしまいそうです(自分がそうでしたので(笑))。
この植物を交配によって作り出したアメリカ人が、仕事場から見えるシャスタ山(アメリカ カリフォルニア州)にちなんで命名したそうです。
交配が成功した時の彼の感動が伝わってくるような話ですね。
シャスタ山(Wikipediaより)
宿根草なので、たぶん年々株が大きくなっていくと思います。
長い付き合いになりそうです(^o^)/ (K)
昨年もこの場所で見かけた花ですが、名前が分からないまま放って置きました(^-^;
葉の香りが強いので「ハーブの仲間には違いない」と思っていたところですが、今回、画像検索などで調べてみたら、この名前にたどり着きました。たぶん正解でしょう(笑)
凛と直立する紫色の穂が大変美しい花ですが、ハーブ本来の力強さを持っているので、放って置けば群生化するそうです。
ワイルドフラワーの種として播種した植物です。
この先の成り行きが大変楽しみですね(^o^)/ (K)
観葉植物の植替えがもう一つ残っていました。
ドラセナです。
私が学内の植栽に関わるようになる以前から、1号館の玄関に飾られていた観葉植物です。
もう5年も前、つまり2016年ごろの話です。
直立していた親の木が枯れてしまい、その子どもである脇芽3本を切り取って鉢に移植した時から、私との関わりが続いています。
ラッキーなことに、3本ともうまく根付いてくれて、5年もの間、移植もせずに同じその鉢で育ててきました。
ところが最近、葉の先端部分2,3cmが枯れ出したので、「そろそろ根詰まりが始まったかな」と判断したわけです。
で、さっそく植替え作業に取り掛かりました。
根を抜いてみると、案の定、根がたいへん混みいっていました。
そして3本のドラ君を丁寧に分離して、3つの鉢に移し替えました。
形がひん曲がっているので見栄えは悪し、それが原因で鉢のバランスを取るのに支柱を工夫しなくてはならいという苦労が伴いました。
でも…。
「親を失った子どもが3人」というイメージで、私はこのドラ君たちにいつも眺めています。
このコダワリが柳城で通用するかどうか、私にとっては大きなチャレンジなのです!(^^)! (K)
5/18にマーガレットと同時に切り戻したニーレンちゃん。
約3週間で復活です‼
薄紫のプチプチ小花が上品で、私の一番のお気に入り!(^^)!
ペチュニアの様なド派手さも魅力的ですが、私はこちらの方に心が落ち着きますね。
もっと増やしたいのですが、いままでに枯らした経験も多いので、今一つ自信がないのです。
だから今は、この株一つだけを丁寧に、丁寧に手入れしているところです。
ニーレン君、良かったらそれに応えてね(^^♪ (K)
前回の記事で取り上げた花の仲間です。
こちらは多年草ですので、毎年、同じ場所で咲いてくれます。
そして年々株が大きくなるのが楽しみな植物です。
糸のように細い(イトバの由来)葉が何とも涼し気で、見てて飽きないですよね。
触ってみても、そのサラサラの感触がたまりませ~~~ん(笑)
同じキク科のコスモスのそっくりさんですので、念のため検索してみると、別名が宿根コスモスと出てきました(*_*)
つまり、「一年草であるコスモスが多年草型になったような感じの花」という意味合いなんですね。
さらに、イトバ君は初夏から初秋まで咲きますから、その後、コスモスがバトンタッチして秋を盛り上げるという関係性もあります。
コスモスね~…。
確かに育ててみたい花の1つですが、以前、南門の花壇に種を蒔いたら、大きく育ちすぎて倒れてしまい苦労したという経験があるので、今はちょっと引いています。
ちなみに、私の家にある畑にはコスモスがドーンと植えてあって、すでに開花が始まっていますよっ!(^^)! (K)
ワイルドフラワーの仲間が時期になるとこうして花を咲かせてくれます。
この一年草のハルシャギクはこぼれ種で勝手に育つので手間いらず。
もちろん、枯れた後の片付けは必要ですが(笑)
別名、蛇目草(ジャノメソウ)。
「蛇の目」とは太い輪を持つ円形模様のことで、この模様を持つ和傘を「蛇の目傘」と呼びますから、何となくイメージが合うかな?
と、ここで書いても、若い世代の人にはまったく通じませんよね(^-^;
それでも、北原白秋作詞の童謡「あめふり」には…、
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
「じゃのめ」とは蛇の目傘のことだと知らないと、いったい何を歌っているのかチンプンカンプンになりますよね。(K)