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もっと光を‼ 2021/2/10

カテゴリー:歩み

午後2時頃の風景です。

建物の複雑な間を縫って日光が射しこんでいます。

植物たちは「もっと浴びたいよ~」と叫んでいるに違いありません。
建物に囲まれた花壇ですから、1時間程度の日光浴でも貴重です。

日光が必要なのは人でも同じ。

紫外線ばかりを気にして皮膚の露出を避けていると、ビタミンDの体内合成が疎かになって健康体が維持できません。

不十分な光環境下にある花壇をどう活かすかが、柳城のテーマの一つです。(K)

あれっ? クリスマスローズ(笑) 2021/2/10

カテゴリー:歩み

2月に入って最高気温が15度近くになる日が多くなり、花壇を見て歩く時間も増えてきました。

それで、さっそく見つけたのがコレ。

1年前に植えた苗が、やっと咲いてくれた!(^^)!
クリスマスには間に合いませんでしたが(笑)嬉しいですね。

夏の直射日光が苦手で、それさえクリアできれば毎年咲いてくれる強健な多年草です。
実際、夏の陽がビシビシ当たる中庭に植えたものは、いつも間にか消えてなくなりました。

生育環境が合わないとうまく育たないという良い例です。
これが露地栽培の一番の難題かも知れません。

でも「狭き門から入れ」ですね。
元の意味は違いますが(笑)(K)

中庭に光あれ‼ 2021/2/8

カテゴリー:歩み

立春(2/3)も過ぎて、陽の光がだんだんと勢いを増してきたというような感じの昨今。

ふと気が付くと、真冬の間は陽が全く射さない中庭花壇にも待望の光が‼

冬季の開花を期待したユリオプスデージーやマーガレットでしたが、日照不足でこけてしまいましたね。でもこれからは元気に咲いてくれるでしょう。

広大な敷地ならば、建物に囲まれた中庭でも陽の光を浴びられますが、ウチではちょっとキツイですね。やっぱり、庭は南側に作るのがセオリーです。

スマートな長期的戦略が何事にも要求される…。
良い勉強になります。(K)

スッキリ!(^^)!南門花壇 2021/1/26

カテゴリー:ワイルドフラワー

枯れたサルビアを片付けました。

先の記事でお知らせしたように、根元には若葉がしっかりと育っていたので、何の不安も無く刈り取ることができました。

というか、若葉がこれから茂るわけですから、枯れた部分が邪魔にならないように処理をしたということになりましょうか。

昨年はこんなにスッキリとはさせませんでした。
暖冬だったので、サルビアが枯れることはなかったからです。

でも、今から思うと、毎年このように思い切って刈り込んだ方が若葉の成長には都合がよかったんですね。

栽培の手順書を読めばそう書いてあるかもしれませんが、こうやって体で体験する方が、気合だけが取り柄の私(笑)には合っているかもしれません。

ノコギリソウが半分以上を占めるようになった花壇を見ながら、気分良くあれこれ考えました。(K)

冬のランタナ 2021/1/16

カテゴリー:ランタナ

ランタナの花期は5月から11月くらいまでと長いのが特徴だから、積極的に取り入れようと思っているんだけど、難点は、冬場の枯れ具合。

写真のようになるから、ちょっと見栄えが悪いのです。
街路樹として見かけることも多くなっていますが、やはり冬場は美しくない。

春には新しい葉が茂ってきて元通りにキレイになるから心配はないのですがね。

やっぱり、校内緑化を進めるためには常緑性の植物をチョイスする方が賢明かも。

将来に備えて、管理に手間と費用がかからないような環境に整えたいと、色々考えているのですが、ネット検索だけでは限界がありそうです。(K)

ムラサキゴテン 2021/1/15

カテゴリー:歩み

紫一色のビビッドな植物。
寒さには弱いので、今はへたっています(笑)

夏場に咲く花も薄紫色で、わずかに、雄しべの先端(ヤク)だけが黄色をしています。

「紫御殿」の名前の由来は定かではないようですが、名づけ親のセンスは相当なものです。
イメージの伝わり方が半端じゃありませんから(笑)

カラーリーフとして花壇にアクセントを与えてくれますが、高貴な色という印象が強い紫色ですから、広範囲に使うと全体の色のバランスを崩す恐れがありあります。

多年草で常緑性。つまり、紫色を年がら年中楽しめる植物です。

上手に使って、花壇に品格を与えたいですね。(K)

頼もしいクローバー 2021/1/14

カテゴリー:クローバー

寒さにはめっぽう強いため、日当たりの良いこの場所は、写真だけだと冬の感じが伝わってきません。

でも、よく見ると建物に近いあたりがハゲていますよね。
クローバーが発芽する時に雑草に負け、成長が遅れたためです。

この場所は元は草ボーボーの荒地でした。
それが特にひどかったのがハゲている部分だったわけで、2年半過ぎた今でも、その影響が続いています。

目に見える雑草をきれいに抜き取ったとしても、その種が土の中に大量に残ってしまっているため、それが後から次々に発芽してきて、まさに「悩みの種」になる。

とにかく、放って置くのはよくありません。

人や組織でも、それは同じ。
一度失われた「清いもの」を取り戻すには相当の苦労が伴うことでしょう。

日常の雑多な情報や身勝手さという「種」が魂にバラ蒔かれてしまわないよう、適度な緊張感を保つ工夫が必要だと思います。(K)

グミが動いた(^o^)/ 2021/1/13

カテゴリー:樹木

キンカンやイチジクと一緒に一年前に植えたグミ。

ここまで、じっと固まっていた感じでしたが、よく見ると芽が吹いているではありませんか!(^^)!
来た~~~って感じです。

果実にありつけるのは初夏でしょうか。
実のところ、どんな種類のグミなのか知らないので(笑)

グミと言っても、お菓子のグミだと勘違いする(笑)学生さんばかりに違いないので、何とか、たくさん実らせて味わってもらいたいと思っています。

ちなみに調べてみると、お菓子のグミはドイツ語でゴムを意味するGummiに由来するそうです。
一方、植物のグミの方はれっきとした大和言葉で、漢字では「茱萸」。

これが書ける人は日本でいったい何人いるのでしょうか(笑)(K)

サルビア・コクシネアが全滅~~~ 2021/1/10

カテゴリー:ワイルドフラワー

別名トロピカルセージ。
茶色になってしまい、トホホって感じです。

耐寒性がないので日本では一年草扱い。
でも、うまく行けば、本来の多年草として冬を越せられる。
栽培の説明書きにはこうあります。

昨年はその通りでしたが、今年はダメだったということです。
もちろん、名古屋でのお話。

生き物が相手です。
地域ごとに経験を積んで、私たちは学んでいくしかありません。

ここまで書いておいて何ですが、実は、枯れた親株の根元には☆彡(^o^)/
青葉が顔をのぞかせているのです‼

トロピカルセージは、やっぱり、正真正銘の多年草でした(笑)(K)

2021年🐄本ブログよろしくお願いします!(^^)! 2021/1/4

カテゴリー:歩み

 

年始年末の長い休暇が続く中、学校の花壇がいつものように気になるので、サイクリングついでに寄ってみました。

ひっそりとした構内。
寒気がピーンと張り詰めています。

 

そんな中を、凍えて背中を丸めながら、年初めに何を撮影しようかなと一回りしてみました。

気の向くままに撮ってみましたが、結果的には、これが今の私の心の状態なんでしょうね。

職場の建学の精神を大切にしたい。
それこそが、ここに存在する意義であり労働の証である。

要するに、生かされている意味。
これに尽きます。

勢い余って、創設者のマーガレット・ヤング宣教師のお墓(八事墓地)にも寄ってお祈りしちゃいました。(K)

2021年🐮スタート 2021/1/2

カテゴリー:歩み

2021年のスタートは名古屋、栄のオアシス21からです。

自転車で朝方通りがかったので敷地内に寄ってみたところ、植栽の工夫に目が引かれました。

サクラや紅葉の木を囲んでいるのはローズマリーです。
見事にこんもりと茂っていました。

花がついているのは日当たりが抜群な証拠。
この場所なら当たり前かも!(^^)!

和洋折衷で癒しを提供したいという設計者さんの熱い思いが伝わってくるレイアウトですね(^o^)/

円形のベンチに腰掛け、日向ぼっこしながら、ローズマリーの葉を手で軽くこすって香りを互いに楽しみ合う…。

う~~~ん💓 そんな大人しいカップルが日本に増えるといいなあ~、と余計なことを考えながら(笑)オアシス21を後にしました。(K)

2020年🐭影の主役たち 2020/12/31

カテゴリー:クローバー スイートアリッサム

今年、印象に残った草花を挙げるすれば…。
そんな思いで2枚の写真を撮ってみました。

どちらもこの一年、地味な存在でしたが、圧倒的な広がりを見せてくれました。
クローバー(上)とスイートアリッサム(下)です。

クローバーは芝の次に専有面積が多いはずです。
これまでに種をせっせと蒔いて育ててきました。

その次に多いのがスイートアリッサム。
こちらは、こぼれ種で勝手に広がっていきました。

こうして画面いっぱいに撮影してみると、その美しさが際立ちます。
PCやスマホの壁紙にしてはどうかと思うくらいでが、どうでしょうか。

人物画にたとえるならば、これらは背景に相当します。
背景が品よくまとまっていれば、人物、つまり華やかな花たちも引き立つというわけです。

学内の自然環境を、このように総合的にデザインしていけるよう、来年以降も試行錯誤を繰り返していきたいと思います。(K)

ワイルドフラワーに託す 2020/12/30

カテゴリー:ワイルドフラワー

写真は構内の東にある日当たりの悪い空き地です。

今まで何度もクローバーの種を蒔いて緑化に努めてきましたが、失敗続きのままに終わっていました。

それで、ヤケクソ(笑)かもしれませんが、ワイルドフラワーの種が余っていたので、そいつを11月末頃にばら蒔いたところ、「結構、いい調子じゃん」という嬉しい状態になってきています!(^^)!

でも、本当にこんな場所が、いつかこんな感じになるの~~~?って、ほとんど信じていませんが(笑) まあ、何が起こるか分からない植物の世界ですからね。

シッカリ観察を続けて、大切に手入れしましょう(^o^)/

期待度120%のキンカン 2020/12/30

カテゴリー:樹木

随分と実が目立つようになってきました。
まさにプチプチという感じで。

これらが全部熟してくれたら嬉しいですね~。
職場の皆さんにも食べてもらえますから。

といっても、好き嫌いはあるとは思いますが、私は大好きです‼

今回、一つだけ黄色になっていた実(写真左下)を採って半分に切ってみました。
ちょうど種も半分になってました(笑)

これを見る限りでは、おいしい感じには見えないですがね。
それはつまり、果汁の部分が少ないからです。

でも、これが食べてみると、皮のほろ苦さとカンキツ系の甘酸っぱさとが口の中でミックスされて、それは正にキンカンワールドです。

今度、試しに焼酎に入れてみようかな(笑)(K)

サクランボの花芽 2020/12/30

カテゴリー:樹木

この花芽がやがては実になるんですね~。

ワクワクします。

今年の3月、花が咲いている状態の時に植えたこともあって、何か知らないうち実がついていたという感じでしたが、2年目は、じっくりといちから観察していこうと思っています。

そして、目指すは、庭でサクランボが食べられる大学。

勉学とはあんまり関係ないですけど(笑)、でも、そういったユトリが生み出される底力(つまり文化)みたいなものが内外に理解されると、たぶん、ウチも「行列ができる」大学になれるかもね⁉😁 (K)

校地南側の緑地帯 2020/12/30

カテゴリー:歩み

「緑地帯」とは書きましたが、ほとんど整備されていない場所ですから、ちょっと恥ずかしい(;_;)

写真左にある道路からは丸見えだし、何とかしないと更に恥ずかしい😅

ということで、以前に「最後のミッション」という題で投稿もしたわけですが、これだけ広いと実際は大変です。握りこぶし大の石もゴロゴロしているし。

今は冬だから雑草は目立ちませんが、夏になると歩くのも怖くなるほど生えてきますからね。
エライことです。

さて、写真奥に見える黄色の草木を拡大すると…。
これ何だかわかりますか?

答えはアスパラガス(^^♪
キレイですよね。

実は今まで紹介してこなかったのですが、緑色をしているうちに作った葉&茎の押し花が大人気で、押し花しおり作りの際に素材として大活躍していたんです。こちらの記事にその作品事例が出ていますのでご覧ください。

このアスパラガスは移植が可能なので、いつか、どこかの花壇に移動させてみたいと思っています。

丁寧に観察すると他にも面白い草木や花に出会えそうなこの場所。柳城の歴史が人知れず詰まっているかもしれません(^o^)/ (K)

裸のイチジク 2020/12/30

カテゴリー:樹木

冷たい北風が強く吹いたため、枯れ葉が飛ばされて一気に裸ん坊になってしまいました。

一方、少しだけ葉が残ったもう一本には、まだ実が付いたままでした。

その冷え切った実を食べてみると、かすかな甘みが味わえて、何となく幸せな気分に(^^♪

草花の美しさはもちろんですが、果樹もステキですよね。
干し柿を作った時に感じた、あの豊かさ。

こんな小さな幸せを積み重ねて行こうねって思っちゃいます。

さてと、裸になったイチジクですが、この寒い時期に剪定を行う必要があります。
と言っても私は素人ですからね、YouTubeなんかを参考にしてトライしてみますね!(^^)! (K)

冬のペチュニア 2020/12/29

カテゴリー:ペチュニア

12/15の寒波に耐えた中庭のペチュニア。

多年草ですからね、うまく条件が整えば冬越しは可能です。

HPで調べると、冬場をしのぐ色々な工夫に出会えます。

不織布をかける。
挿し芽を室内で育てて世代を残す。
耐寒性を持つ品種を選ぶ。

二つ目の写真にある中庭のもう一つのペチュニアは、幸いなことに昨年の冬を越しています。
露地でほったらかしでしたが、暖冬のおかげで助かったかもしれません。

こぼれ種で勝手に育ってくれる強さも持っていますからね。
花壇には欠かせない花です(^o^)/ (K)

ボンザマーガレット 2020/12/28

カテゴリー:歩み

柳城学院の創設者のマーガレット・ヤング宣教師のお名前に合わせて、いつかマーガレットを育ててみたいと思い、1年前に「四季咲きのマーガレット」という注文を花屋さんにしたら、このボンザマーガレットが届きました。

この品種、調べてみると某メーカーによるブランド品でした。へぇ~~~(笑)

初夏の頃は一杯咲いてくれたので嬉しかったけど、一回切り戻ししてからは葉ばかり茂って、それが今も続いています。

年中咲いてくるのを期待してたのに、残念です。

よく見ると「直射日光が当たらないと花が咲かない」とメーカーのHPに解説されていたので、冬季の中庭では鑑賞は難しいのでしょうか。

でも、株全体はドーム状に美しく整っているから、春が本当に待ち遠しいです(^^♪

萎えていくパンジー 2020/12/28

カテゴリー:ビオラ・パンジー

写真は学食前にある花壇に植えられたパンジーです。
黄色の株がしおれています。

急に元気を失って最後は枯れてしまうのです。
それも全株一斉というのではなくて、ポツンポツンと。

葉の様子に異常がないので病気ではないと思います。
元気な色をしたまま突然しおれていくのです。

この悩みは花壇の設置当初から続いています。

培養土や堆肥をたくさん投入して土づくりに励むとともに、いろいろな植物を植えて連作障害への対処もしてきたつもりですが、残念ながら今年も改善には至りませんでした(;_;)

他の花壇にあるパンジーには決して見られないこの現象。

これらの枯れた株を植え替える際に気づいたのは、この花壇にある黄、紫、オレンジ、白のパンジーのうち、白だけには今のところ被害が及んでないことです。

謎解きは続きます。(K)


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