台風10号の爪痕 2024/9/6
「ツメアト」などとは大袈裟ですが、キレイに整列するメランポジュームの一部が欠けるのは大きな損失です。
大雨が続いたため、根腐れが起きたものと思われます。
水分の飽和状態が土中で続くと、根の周りが酸欠状態になって枯れるのです。
「土の中に酸素」と言われてイメージが湧きにくいですが、微量な空気が土壌に広く混在すると土がフカフカになりますが、そんな感覚を持てばいいかも、です。
要するに、ゆるく握られた「おにぎり」ですね。
今回は幸いなことに花壇全体で根腐れが起きませんでした。
でも、油断大敵。
これは次なる悲劇へのサインかもしれません。
秋の植え替え時には、花たちが喜ぶよう、土をフカフカにするための資材(堆肥や培養土、鉱物)を投入しておきましょう。(K)