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ブラックベリーが来た〜っ 2024/6/28

カテゴリー:樹木

すっかりジャングル化してしまった💦ブラックベリー。

地下茎を伸ばしてドンドン広がる「化け物」君です。

小さな庭では絶対に地植えしないでください。
プランターならOKですが。

大きく茂る分、実の付き方も豪快です。
赤い実がだんだんと黒くなって、指でつまんでポロッともぎ取れるくらいが収穫適期ですね。

他のベリー類に比べて大粒なのは嬉しいですが、反面、種が少々気になる感じになります。
でも、種を歯でプチッとつぶすのも、そのうち快感になりますよ~。

美容と健康に欠かせない栄養素をたくさん含むブラックベリーを今のうちにしっかり食べて、今年もやって来そうな酷暑🥵を元気に乗り切りましょう〜(*^^)v (K)

アガパンサス 2024/6/26

カテゴリー:保育者 歩み

こんな日当たりの悪い正面玄関に、打ち上げ花火のような花を咲かせてくれるアガパンサスは、柳城の隠れた逸品です。

という訳は…。

学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」と花を意味する「anthos(アントス)」がくっついた名前で、愛らしい花を表現した言葉だそうです。

愛には様々なカタチがありますが、このアガペーは究極の愛としてキリスト教でよく使われる言葉です。

本学の建学の精神である「愛をもって仕えなさい」の原文でも、この愛はアガペーが使われています。

διὰ  τῆς  ἀγάπης    δουλεύετε    古代ギリシャ語(原文)
dia       tēs      agapēs         douleuete            上のローマ字変換
by          (the)         love              serve           英語訳
をもって        愛            仕えなさい          日本語訳

究極の愛とは何かと聞かれると、私ではなかなか説明が難しいですが、「自己犠牲の愛」とか「無償の愛」、「嫌いな人でも愛せる愛」などといった、要するに、「好き嫌いの感情ではなくて、頭で考えて行動する愛」と答えるのが分かり易いかもしれません。

こんなキリスト教っぽい花がウチの玄関に咲いている意味を、皆さんに深く黙想して欲しいものです。(K)

お帰り‼️ 2024/6/25

カテゴリー:ランタナ

ランタナが帰ってきましたよ。

冬の間は枯れたように見えるけど、春先ごろから若葉が芽吹き、この時期になると、パーッとビビッドな花を付けてくれるから、花壇が一段と華やかになります。

待ち焦がれて「お帰り」と声をかけたくなる私の気持ちが伝わるでしょうか?

11月初めくらいまで、ず〜っと咲き続けるから、本当に頼りになる逸品です。

さらに、ドーム状に樹形が自然にまとまってくれるのも嬉しいです。
(多少の剪定は必要ですが)

皆さんも、ご自宅でお試しあれ(^^♪

※このランタナは品種改良されたブランド品で、道路わきによく見られる野生種とは異なります。

初夏の香 2024/6/21

カテゴリー:樹木

2号館玄関横のクチナシが濃くて甘い香りを拡散して、梅雨入りして湿りがちな空気を爽やかにしてくれます。

厚みのある白い花びらが印象的ですが、花持ちが悪いのが難点。
すぐに黒ずんじゃいます💦

それでも、次々と咲いてくれるから頼もしいですね。

先月の業者さんによる植栽管理作業の際に、「枝を払いましょうか?」と尋ねられて驚きましたが、もちろん、花が咲く直前だったから「必要なし」と返答しておきました。

東花壇にある若木は「小学生」くらいになった頃かな?
小さな木に花を一生懸命付けてくれてます。

四季折々に花の香りが漂うキャンパスって、柳城にはピッタリかも(^^♪ (K)

原因は影 2024/6/19

カテゴリー:クローバー

結局、失敗でした💦

4/8の撮影の後、ミドリ一色になるまでクローバーの若葉は成長したのですが、結局、いつの間にか消えてなくなってます。

水不足には気を付けていたので、たぶん、原因はヤナギの影ですね。
一日中日陰ではクローバーはかわいそう。

写真と撮る前に枝を短く剪定しましたが、それまで、地面に届くくらいの長さでした。
ですので、木の下はもっと暗い感じでした。

ということで、写真にある地表全面をクローバー畑にするのは諦めて、別の植物に登場願って、もう少しにぎやかにしたいと思います。(K)

アサヒくん 2024/6/14

カテゴリー:保育者

明後日のオーキャンを控えて、花壇周りをキレイにしておこうかなと思い、草取りや剪定をしていた時のことです。

1歳ちょっとくらいの男の子がお母さんと一緒に私に近づいてきました。

私はヘデラ(写真)の剪定をしてたんですが、その子は作業に興味を持ったみたいで、しばらく私の様子を見ていました。

実は、今日はウチの地域子育て支援の日でして、この親子さんは参加されていたんですが、男の子が室内で遊ぶよりも外に出たいと母親に催促したのでした。

で、私との時間が20分くらい過ぎた後、その子は散りばった葉の掃除を手伝ってくれました。
小さな手で少しずつゴミ袋に入れる健気な様子を見ながら私がお母さんに、

「こういう遊びが大切なんだけどね~」

と投げると、彼女はすかさず、

「うちはマンションで…」

確かに、庭がない家では無理ですかね…💦

「子どもの遊び イコール 遊具・玩具・絵本を使った遊び」という公式が刷り込まれてしまった現代の私たち。

園庭に保育の教材を求めた、柳城学院の創設者マーガレット・ヤングの心はやはり柳城の宝ですね(^^)/ (K)

竹灯籠がなぜココに 2024/6/10

カテゴリー:保育者

以前、ご紹介した竹灯籠

それが、急に再登場したのは実に結構ですが、なぜココに?

担当の教員に確かめたところ、どうも、柳城生の判断で自由に置かせたそうです。

でも、どう見てもココでは竹灯籠がかわいそう~💦

先ず、風で倒れやすい。次に、花壇の美観にマッチしない。そして、花壇の手入れの際に邪魔者扱いされる…。

ココに置き場所を決めた柳城生の考えを本当は聞くべきでしょうが、一般論としては、たぶん、私の考えが正しいはずです。

「学生の自主性を重んじる」というのは実に尊い教育方法ですが、自主性が発揮できるには、いくつかの選択肢が事前に頭に入っていないといけません。そうでないと、学生は本能のままに行動するしか手がなくなります。

だから通常は、基本的な知識や技術を学んでから、自由な創作活動に入ります。

今回の場合だと、たとえば、花壇にオーナメントを置いた写真をいくつか見較べて、どこに配置するのが効果的かを事前に学習するというはどうでしょうか。

究極の例が20世紀最大の巨匠と言われるピカソです。非現実的な画法を編み出したピカソですが、それを支えていたのは優れたデッサンの業でした。つまり、基本がシッカリと出来ていたからこそ、自由で新しい画法が生み出されたのです。

「自由」とは、基礎が身に付いていない人には扱えない領域なんです、きっと。(K)

メランポジュームの定植 2024/5/31

カテゴリー:園芸技術

明日が短大のオーキャンだというので、ちょっとあわてて作業しました。

午前中に苗の買い出し(追加分)に行って、午後は定植です。

既に花壇の準備はできていたので、今日はポンポンと苗を植えていくだけです。

ただ、今回は、バーク堆肥を被覆材として使うことにしたので、その分、手間がかかりましたが、キレイな仕上りを見て大満足(^^)/

もちろん、これは土の乾燥を防ぐための処置です。
厚さが1から2cmくらいになるほどに覆ったので、効果は期待できそうです。

夏場の水やりは、時間が取られるという意味で重労働だから、少しでも工夫して本務作業の負担にならないようにしたいものです。

「花壇の管理」という業務はウチの総務課では公式には認知されていません。でも、その作業のために人員を別に配属するだけのユトリも全くないため、私が時間の合間を見つけて、うまく「掛け持ち」するしか手が無いのです。

究極の人件費節約かと思っております(*_*; (K)

学食週間メニュー

カテゴリー:メニュー ★学生食堂

今週は暑そうです。
あなたは暑いときに熱いものを食べますか。冷たいものを食べますか。
冷たいラーメンもおいしそうですよね。

ミミズがゴロゴロ 2024/5/29

カテゴリー:昆虫など小動物

パンジーを片付けた後、花壇の土を耕起していると、出て来る、出て来る。

「ミミズがいるのは、土が肥えている証拠」と言われることがありますが、もう少し丁寧な説明が必要なようです。

ミミズは土の中の有機物(例えば、堆肥や根)を食べて糞を出す過程で、土を栄養豊かでフカフカの状態(肥沃)にしていきます。そして、食べるものがなくなれば、ミミズは姿を消していく。

ということは、ミミズがいない花壇は、食べ物が無くなるほどに肥沃になったか、反対に、化学肥料などの影響でミミズが住みにくい環境になっているかのどちらかと言えます。

だから、ミミズがたくさんいるということは、その土地に有機物がたくさん入っていて、肥沃になりつつある途中である徴ということになりますが、まあ、途中とはいえ、より肥沃な土になる可能性を秘めているという意味では「土が肥えている証拠」と言えそうです。

そんな良い花壇になることを期待しながら、今日も良い汗をかきました💦 (K)

ムクドリに共感 2024/5/28

カテゴリー:昆虫など小動物

雨の中、ムクドリが何かを探して、芝生を駆けずり回っていました。

雨に濡れた地面から出てきた虫をついばんでいるのでしょうか。
濡れた土の中で呼吸できない虫は、地表に顔を出すそうなので。

そのムクドリのせわしそうな動きが実にコミカルだったので、しばらく見とれていました。

よくもまあ、あんなスピーディーに動けるもんですね~(*_*;

私もどちらかというと歩くのが早くて、たぶん、せわしそうに動いているタイプでしょうが、その分、移動時間が短いため、1か月、半年、1年という長いスパンで見ると、相当の時間節約をしているはずです。

これも仕事を早く済ませる秘訣なんです(笑) (K)

雨の日の剪定作業 2024/5/27

カテゴリー:保育者

今日はあいにくの雨。

学食でランチしていると、窓越しに植栽管理業者さんの姿が見えました。

雨の中でも剪定作業をしている…。
心から感謝です。

そして学食では、元気なキャピキャピ柳城生の声が響きます。

今時の若い人たちには、この作業員さんの姿がどう映るのでしょうか

「きつい、汚い、危険」の3K? それとも無関心?

将来、子どもの前に立とうとする多くの柳城生には、やはり、愛を込めて言っておきたいです。

「柳城にいる間に、汗をかき、手を汚す作業を思いっきり経験しておきなさい。」(K)

グミいっぱい 2024/5/23

カテゴリー:樹木

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4年目に入って、グミの木がますます充実してきました。

宝石のような(⁉)赤い実が正に「鈴なり」。
それはキンカンを超える勢いです。

この実がサクランボみたいに甘かったら…。
たぶん、あっという間に人や鳥に食べられてしまうでしょうね。

実際は、タンニンという渋みの成分を含むため、生で食べるのがなかなか手ごわくて、こうして、美しい姿を長く楽しめるわけです。

「この実、何ですか~?」と尋ねられることが多いのも、うなずける話です。

グミの木を知らない人に「グミ」と答えても、菓子の方の「グミ」と混乱させてしまうだけかもね。ちなみに、菓子の「グミ」はドイツ語のゴムを意味するGummiに由来するそうです。

「人生は甘いだけは済まされない」ことを味覚で教えるには最適の果実かも💦 (K)

シルバープリペットの樹形 2024/5/20

カテゴリー:樹木

鼻を少しだけツンとさせる辛っぽい香りが特徴のシルバープリペットが、見ごろを迎えています。

美しい姿をこうして毎年ブログに残してきて、今回気付いたのは木のカタチ(樹形)です。

2020年の写真と比べると剪定の仕方に差があることがよく分かります。
その当時は底辺が長い三角形ですが、現在は縦長の楕円形になっています。

シルバープリペットの枝は放射状にツンと伸びるため、以前のような裾広がり(富士山みたいな)にした方が見栄えが良いように感じます。

ただ、そうすると土地の占有面積が増えるので、その意味では、現在の樹形の方がコンパクトに納まっていると言えます。

剪定を任せているウチの業者さんの意図はそこにあるようですね。(K)

たたき染め 2024/5/17

カテゴリー:保育者

ハンマーでトントンたたく音が気になって、中庭を覗いてみると、大勢の柳城生が「たたき染め」の実習をやっていましたよ(^^)/

自然体験活動」という選択科目です。

「保育の柳城」らしい、カラダを使った体験学習はいいですね~。難点はハンマーを人数分揃える事かな(笑)

皆さん、楽しそうに、花や葉の発色に見入っていました。

花壇をこのように活用してもらえて、私も嬉しいです。
できれば次回は「草取り」体験で、手を思いっきり汚して欲しいなあ💦(笑)


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