花壇のリニューアルに向けて(その1)2019/12/5
学内の花壇としては、以前は中庭だけだったのが、今では、正面玄関、北館、学食、南門、1号館東と徐々に増えてきて、管理がなかなか大変になってきました。
従来は、一年草を春と秋に総植替えして美観を保とうとしてきましたが、それが時間と労力、そして費用の面でも困難になってきたということです。ですので、初期投資は少しかかりますが、植替えしなくても済む多年草を使って効果を上げる方法を今回はとることにします。ただし、見栄えを華やかにするため、一年草のゾーンは少しだけ残すことにします(写真に写っているパンジーがそれ)。
幸いなことに、園芸業者さんのお力を借りることが学校で認められました。現在進められているキャンパス整備計画の一環として位置付けられたのです。感謝(^◇^)
それで、今日はさっそく張り切って土壌改良です。なお、前日にワイルドフラワーとお別れしておきました。大変もったいないことをしましたが、進歩のためには英断も必要です。
培養土と堆肥、そしてピートモスを業者さんの指示通りに投入しました。すると、砂地だった花壇が何だかフカフカに大変身‼ これなら植物も喜びそうって感じです(^^♪
土を掘り起こすのは大変でしたが、園芸美化サークルのメンバーは熱心に黙々と作業に耐えてくれました。嬉しいですね~(^^)/
最近は「根性」という言葉が流行りませんが、きれいでスマートな作業だけで世の中は成り立ってはいません。知らない所で誰かが淡々と歯を食いしばって働いているという想像力も大切です。
根性を子どもに見せてあげられる、そんな保育士に柳城生は育って欲しいです。(K)