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柳城学院報

カテゴリー:★柳城学院報

『柳城学院報』120周年記念号が完成したのを受けて、このブログに全ページを掲載することになりました。折を見てバックナンバーを増やしていくつもりです。

✝ ✝ ✝

68号(2023/8/1発行)
67号(2022/8/1発行)
66号(2021/8/1発行)
65号(2020/11/1発行)
64号(2019/8/1発行)
63号(2018/8/1発行)120周年記念号
62号(2017/8/31発行)
61号(2016/8/1発行)
60号(2015/7/1発行)
59号(2014/7/1発行)
58号(2013/7/1発行)
57号(2012/7/1発行)
56号(2011/7/1発行)
55号(2010/7/1発行)
54号(2009/8/15発行)
53号(2008/7/1発行)110周年記念号

【以下『名古屋柳城短期大学報』】

52号(2007/9/20発行)
51号(2006/8/1発行)
50号(2005/7/1発行)
49号(2004/9/1発行)
48号(2003/9/1発行)
47号(2002/6/1発行)
46号(2001/6/1発行)
45号(2000/8/1発行)
43号(1999/7/25発行)
42号(1998/12/20発行)100周年記念号
41号(1998/7/25発行)100周年記念号
39号(1997/7/30発行)
38号(1996/12/20発行)

 

台風7号 2023/8/16

カテゴリー:歩み

雨が欲しい今の時期は、台風に頼らざるを得ないのが辛いところです。

近畿や中国地方に記録的な大雨をもたらした台風7号は、名古屋へも久々にまとまった雨を降らせました。

花壇への毎日の水やりも、やっと一休みです。

花はもちろんですが、それよりも、樹木が思いっきり喜んだことでしょうね。
家庭用ホース程度では、樹木には十分ではなくて、降雨には適いません。

特に、植えて間もない樹木は要注意です。
根が座ってないので、週に1回は最低でも水やりが必要です。

これを怠ると、突然枯れ出すということにもなりかねません。
出入りの植木屋さんによると、買ったばかりの樹木を枯らせたお客さんが多くいるそうです。

地球温暖化が人類存続への障害になりつつあることが、身近な水やりからも感じられる今日この頃です。(K)

花壇の色合い 2023/8/12

カテゴリー:園芸技術

見慣れてくると「これが普通か」と感じるようになるものですが、柳城の花壇の色合いは、初めて目にする人にはどう映るのか、私としては気になるところです。

ウチの花壇の色合いは次の3段階で構成されています。

①花壇のベースとなっている多年草や低木(ねずみ色のシロタエギクやラベンダー、黄緑のアベリア、紫色のムラサキゴテン、赤のランタナなど)

②メインの一年草(夏の場合は黄色のメランポジューム)

③花壇にアクセントをつけるための一年草(夏の場合はピンクと白のペチュニア)

こういった構造化が分かると、「さすが、柳城さん‼」とつぶやいていただけることになるかもね~。

そのような方とお会いできることを楽しみにしています(^^♪(K)

「いきものがかり」 2023/8/10

カテゴリー:クローバー

元来は寒冷地向きのクローバーにとって、名古屋の夏は試練の季節。

乾燥が続くと、いつの間にか消えてなくなります。

だから、春以降の開花を目指して、夏の水やりは必須の作業となります。

クローバーのような雑草っぽい植物に、わざわざ水やりなんて変ですが、美しいクローバー畑にこだわりたいなら覚悟しなくてはいけません。

そして、もう一つの試練がイネ科の雑草による攻撃。
クローバーの弱った体に、繁殖力が強い侵入者が覆いかぶさります。
(写真の手前に写っているのがそれです。)

この量が多くなると、草むしりが追い付かなくなり、仕方なくイネ科専用の除草剤を使わざるを得なくなります。

クローバーにとっての試練は管理者にとっても試練です。

「生き物を扱うとは、こういうことだ」と体で理解できるから、保育の日課の一つに取り上げるのも良いでしょうね。(K)

トノサマバッタ 2023/8/2

カテゴリー:保育者 昆虫など小動物

南門近くのクローバー畑で水やりしていると、ピョンピョン跳ねる昆虫に出会いました。

水をかけられて逃げ出したのでしょうね。
ごめんね~😥

いいタイミングで1号館の外壁に張り付いてくれたので、すかさず激写。
もちろん、これはトノサマバッタ。
随分、久しぶりのご対面でした。

別名、ダイミョウバッタですが、日本におけるバッタの代表格ということで、こんな名前が付けられらしいですよ。

それよりも、私の世代にとっては「仮面ライダーのモチーフ」という方が大切(笑)
半世紀前に放送されたテレビドラマです。

藤岡弘という濃い(いかにも武骨な男って感じの)役者さんが演じていました。

悪役集団のショッカー相手に吐いた「出たな、ショッカ~~」という、あの名セリフを今も私は家で使っています(笑)

子どもの頃に刷り込まれたイメージ。
本当に恐ろしいです😂

柳城生の皆さん。
保育現場で子どもに示したい高級な精神文化があれば、今のうちにシッカリ身についておいてくださいね。

「トノサマバッタ」のエンディングがこれでは、支離滅裂でしたね(笑)

やっぱりペチュニア 2023/7/29

カテゴリー:ペチュニア

今年は10株ほど、花壇のあちこちに植えてみました。

というのも、柳城の夏の花壇は黄色が主体となるので、ピンクやホワイトをアクセントとして加えてみてはどうかなと思ったからです。

黄色は、夏の暑さによって干からびた心を潤してくれる元気色なので決して悪くはないのですがね。

というわけで、夏の定番、花壇の女王と言われるペチュニアにご登場願った次第です。

以前は、ペチュニアが主人公みたいな時もありました。

でも、苗が高額だし(※)、風雨で傷みやすいという弱点があったので、数年前から、主役の座から降りてもらっています。

(※)100円を切る安い苗がホームセンターに並んでいますが、300円程度の苗が持つ成長力には敵いません。

まあ、その時々の状況に合わせて、柔軟に花壇を管理して行くことがストレスフリーになるための秘訣ですね。

自由に。
でも、柳城らしさを決して忘れずに。

この自制心は他の場面にも役立つはずです。(K)

フェンスを越えた‼ 2023/7/24

カテゴリー:ランタナ

およそ2年半で、待望のフェンス越えです。

無機質な柵を緑化したいという、狙い通りの大成功。

例えば、アサガオは柵に巻き付くようにツルが伸びますが、このコバノランタナはツルがまっすぐに横へ横へと伸びるので、フェンス越えは難しいかと最初は心配しました。

でも、まるで人間ピラミッドのように上に盛り上がってくれて、こういう柵越えがあることを今回知ることができました。

地域の緑化活動の参考になると嬉しいな☺ (K)

怒り爆発寸前 2023/7/21

カテゴリー:歩み

 

ヘデラに水をやりながら「おかしいな~。誰かが切ったはずだ」と今日、確信しました。

有能な柳城生によって誘引されたヘデラの成長が、何者かに妨害されたのです。

柳城の塀を超えて公道側にヘデラを垂れさせることで、公道側に迷惑をかけているのなら、素直に悔い改めて改善をします。

でも、私としては、壁面緑化の方を優先する立場なので、このくらいは公共性の範囲で許されるものと判断しています。

公道側に私物の植栽が張り出している場面など、数えだしたらキリがありません。

だからといって「皆がやっているから良い」と言うつもりはありません。

私が要求したいのは、切る前に、事前に相談して欲しかったということです。

それに、切った後、残渣の廃棄などの後始末までしておいて欲しいもんです。

そんな誠実さが感じられて、初めて、話し合いに応じられる、ということです。(K)

枯れなくて、よかった~~ 2023/7/20

カテゴリー:歩み

ちょっと油断し過ぎました💦

6号館花壇のメランポジュームです。

日当たりがたいへん良いから、「夏は水切れに注意」と意識していたつもりでしたが、16時ごろに気付いた時には、写真の下のように、酸欠ならぬ「水欠」状態に。

すぐに散水して、翌日撮影したのが上の写真です。

やった~、セーフ☺

真夏の花壇には、この水欠リスクが付きまとうので、ホトホト苦労します。

休みの日にも散水が必要という現実に、命を扱う責任の重さを痛感します。

「命の尊さ」を訴える人は世の中に沢山みえますが、そういう人には是非、植物の管理をこまめになさることをお勧めします。

そうすれば、「命の尊さを理解するには食糧確保が前提」という基本理念が身に着くと思います。

食料自給率が低過ぎる日本。
この国に「命の尊さ」を語る資格が果してあるのでしょうか😓 (K)

剪定への勇気 2023/7/19

カテゴリー:保育者 歩み

2年前の失敗を教訓にして、今回は早めにアジサイを剪定をしました。

ズバッと切って、その残渣を敷きわら風に再利用し、雑草対策に活用。

ここまでバッサリやるのは勇気が要ります。
でも、植物の成長に負担のない仕方なら、結果オーライということでしょう。

こんな勇気が日常、特に子育ての分野で失われつつあります。
「甘やかし」の元凶です。

「勇気がない」とは「信念がない」と同義語。

自分自身の人生に自信がないから、子どもにハッキリとNOが言えない。

すると、子どもは自然に大人を軽んじていくものです。
そうなると、子どもは目標とする大人を失い、結局、成長できなくなります。

単なるアジサイの剪定ですが、奥が深いことがお分かりいただけましたか(笑)

熱中時代 2023/7/13

カテゴリー:歩み

俳優の水谷豊が小学校の教師を熱中(夢中になるという意味)するという、もう40年も前のテレビドラマの題名です。

んな時代を経験した人には「熱中」という言葉のイメージはとても前向きでしょうが、今の時代、熱中といえば、たぶん「熱中症」でして(笑)、とっても後ろ向きです💦

熱中症の熱中とは「熱に中(あた)る」ということ。「中る」とは、たとえば「フグの毒に中る」というように使われる言葉で、つまり「暑さによって生じる身体の適応障害」の総称を「熱中症」と呼ぶとのことです。

今日、私のスマホに「熱中症情報 極めて危険 外出を控えて運動は中止を 7/17 13時発表 昭和区 37.2℃」というアラートが響きました。

体温を超える気温ですからね、確かに要注意です。

その時に撮った中庭の写真がこれです。
この写真から暑さを感じられる人は多分いないでしょうが(笑)

暑い時代になろうとも、何かに熱中できるような人だけが生き残る、そんな生物進化が生じていくかもしれません。

とりあえず、エアコンの温度設定を2,3度上げて、試してみてはどうでしょうか(笑)

植物のチカラ④最終回(イチジク) 2023/7/10

カテゴリー:保育者 樹木

梅雨末期になって、蒸し暑さに日本人のほとんどがヘロヘロ状態な今日この頃。

でも、水分と温度をたっぷり与えられたイチジクは「今こそ」とばかりに葉を大きく成長させています。

冬のイチジクと比べると差は歴然。

「でも、落葉樹なんだから当然でしょ?」

まあ、知識としてはその通りなんですけど、成長を日々見守っている私としては、この差が心に響くというか、自分の人生の血となり肉となるというか、同じ生命の仲間意識というか…。

言葉では表せない一体感ですかね😁

特に、春先の剪定の時期は、さらに枝が少なくなるので、「これで、よく、夏に実が生るもんだ」という不思議さが味わえます。

「植物のチカラ」の4回シリーズの最終回は、やはり、柳城生へのメッセージで締めくくりたいです。

日頃から人間関係にビクビク敏感すぎる皆さんのストレスメーターは振り切れ寸前かも⁉

保育現場を目指す皆さんは、子どもやその親、職場の同僚などとの人間関係のストレスが、将来、増し加わらいないよう、こころのケアが自分でできるようにしておくことが必要です。

そのための最善策は…。
人間を超えた存在に触れる時間をつくること。

スマホなんて最悪かも💦
植物たちが皆さんに微笑みかけてくれていますよ(^^♪

植物のチカラ③(ムラサキゴテン) 2023/7/4

カテゴリー:歩み

紫色は高貴さを表す色ですが、この色を身にまとうツユクサの仲間が、このムラサキゴテン。

漢字では紫御殿。
パキパキという感じで茎と葉が複雑に絡み合う様子を、高貴な御殿に例えて名付けたというなら、何という賢い想像力でしょう‼

さて、このゴテン様は気品だけではなく、生命力も高いのです。

写真には2か所にゴテン様が茂っていますが、右の方は、実は、左から刈り取ったものを捨てた場所なのです。

切り刻まれたゴテン様を、敷きわらみたいに地面に放っておいたら、いつの間にか、茎から根を出して、第2の集落をつくってしまったというわけです。

要するに、挿し木で植物が増えるのと同じですね。

そういえばツユクサもそうでした。
畑の最強雑草の一つであるツユクサは、草取りしたとしても、そこらに捨てておくと、いつの間にか再生します。

それと同じなのです。

まさに、際立つ生命力ですね。(K)

植物のチカラ②(アメジストセージ) 2023/7/4

カテゴリー:ハーブ

1号館の南玄関への通路のわきにあるアメジストセージ(写真中央)が、縁石をはみ出して巨大化中です。

すでに2年前には通路の三分の一ほどを占領していますので、この勢いだと、今年は半分以上にまで広がるでしょうね、きっと。

「じゃま~」と言われないように、今から切り戻しをしておきます💦

この子は背丈が伸びるだけではなくて、株自体が横に広がるので、花壇に植えればキリがありません。

余りにも花壇を占領するようなら、鉢植えの株を分けるように、根を切り取ってやる必要がありそうです。要するに、株分けです。

ハーブの仲間だから、つまり野草ですからね、とにかく、生命力に満ち溢れています。

アメジストセージの写真左隣にあるミントも同様で、繁殖力抜群。
「ミントは地植えするな」と言われるだけあって、こちらも勢力拡大中です(笑)

植物のチカラ①(ランタナ) 2023/7/1

カテゴリー:ランタナ

花壇の縁にアクセントをつけてくれているランタナたちが満開へと戻ってくれました。

というのも、広がり過ぎた枝を冬場に剪定して、大きさを半分程度にしているからです。
こうしないと、ランタナは巨大化して場所を占領するようになって、花壇全体のバランスが悪くなります。

実はこの作業が怖いのです。
「こんなに切ったら枯れてしまうかも」と。

「ランタナはバッサリ切っても大丈夫」などとには書かれていますが、実際に行うとなると勇気がいります。

切られたランタナは、葉がほとんど落ちて、どう見ても枯れた感じに見えます。

でもでも、気温が高くなる頃になると、こうしてシッカリと復活してくれるのです。

こうした偉大な生命力が、私たちヒトという動物にも備わっているのでしょうね。(K)

園芸と料理 2023/7/1

カテゴリー:園芸技術

メランポジュームの立ち上がりが良くて、気分が上々(^^♪
30㎝の株間がもうすぐ埋まりそうです。

これまでの経験から言うと、こうした定番の一年草は元肥をちょっと多めに施すと、その立ち上がりが早くなって大株になり易いようです。

では、どの程度の肥料が最適なのかと聞かれると、私は今までの勘に頼るしかないので、人にきちんと答えられません。「これっくらいかな~」とは言えても。これはあくまでも、ウチの花壇での話なので、あまり参考にして欲しくはないからです。

もちろん、栽培マニュアルみたいなものを調べれば、肥料は1㎡あたり何gなどと書かれていますので、それを最初はその通りに従いますが、そのうちに「この花壇は多めの方がいいみたい」ということが経験的に分かってきます。

それは正に家庭の味と同じで、調味料の量などは経験の積み重ねで定まって行くようなものです。

植物たちが喜ぶ土壌が花壇内で保たれるように、とにかく、失敗を恐れずに実践あるのみです。(K)

ラベンダー狩り 2023/6/24

カテゴリー:ハーブ

昨年に続き、今年も大盛況。

といっても、今回は私が採取し、総務課のSさんが束ねたものを希望者に配るというカタチをとりました。

そして、あっという間になくってから、ちょっと過保護だったかなと反省。

次回は、草取りをしてくれた人を優先にしよっかな(笑)

「芝生、使わせてくださ~い」、「ブラックベリー、いただきました~」などと声を掛けてもらうたびに、花壇を手入れする苦労が報われる感じがしています。

でも、最近は「その前に、草取りくらいやってよね~」と心でつぶやくことが多くなりました。

ストレスがたまっている証拠ですかね😥 (K)

アガパンサスの深さ 2023/6/24

カテゴリー:歩み

「この色、普通よりも濃いですよね~」と、ウチの子育て支援のフタッフさんに声をかけられました。

単に「きれいですね~」と言われるよりは、こういった突っ込んだ指摘を受けた方が話がはずみますね。

でも、私も詳しくないので、1号館玄関にある薄紫色のアガパンサスを指さしながら、「よく見かける、あの大型のものよりは、この小型のタイプのものは色が濃いです。」とだけ返事をしました。

それよりも、本当は「アガパンサス」の名前の由来をさり気なく説明できるような人になりたいのですが、私はまだその水準にはありません。

キリスト教的な愛(アガペー)が、その名前に刻まれたアガパンサス。

「花の姿が打ち上げ花火にそっくり~」なんて言ってるレベルに留まってはいられません(笑) (K)

自然の香り 2023/6/15

カテゴリー:樹木

クチナシの花が、今年もたくさん咲いてくれました😁

昨年から調子が良いみたいで、オオスカシバによる食害が減ったためかもしれません。

数メートル範囲の空気が良い香りに包まれます。

植栽は見た目だけではなく、香りも重要な要素であることがよく分かりますね。

香りと言えば、最近は、体につける香水だけはなしに衣服への香りづけも大人気。

雨季の今、満員電車などは大変でしょうね。
嗅ぎたくもない香りを強制されて、ストレスが増えるばかりです。

きっと、クチナシのような自然の香りの尊さを知らないから、人工的な香りの奴隷になっていることが分からないのでしょうね。

無垢な子どもの前に立つ柳城生には、そうなって欲しくないです。(K)

正門花壇の植え替え 2023/6/14

カテゴリー:歩み

ヒペリカムの枝が花壇の外枠まで伸びていたため、開花が終わるのを待ってから刈込作業をしました。

直後にメランポジュームを植えつけて、夏の準備は終了です。

このローテーションは今年で3年目となります。

1年目の写真と比べるとヒペリカムの剪定が雑に見えます💦
アタマの部分が自前では水平にできないので残念です。

こうして、坦々と年月が経っていくのを振り返ると、これが植物の世界なんだと思えてきます。

地球環境を破壊するだけでなく、子孫を残すことにも関心を持たなくなっている文明社会。

自分が地球生命の一つに過ぎないという謙虚さが求められます。(K)


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