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カテゴリー:★キャンパス美化 の記事一覧

今年は暖冬? 2025/1/10

カテゴリー:歩み

先日、植栽管理業者さんが「今年は暖かい」と言ってました。
その理由は「落葉が遅い」という事でした。

朝夕は平年並みに寒くても、日中が比較的暖かいという事でしょう。

それは私も肌で感じています。
休みの日などに、一日中、寒い屋外にいることが多いのですが、日差しのぬくもりが感じられて、結構、耐えられるんです。

暖かい冬を体感する一番の理由は、気温の数字よりも晴天の多さかもしれません。

そんな今の状況ですが、今日は朝一番に雪が降りました。

気を張って自転車通勤したので疲れましたが、学校の周囲をさっと雪かきした後、溶けないうちにと思って急いで撮った写真がこれです。

たぶん、今シーズンで今回限りの雪景色となるでしょう。

この程度の雪だから、風情も出るんでしょうね。(K)

ヤナギのように⁉ 2025/1/2

カテゴリー:樹木

柳城のシンボルツリーとして、このブログにもたびたび登場してくれているヤナギ。

名古屋柳城短期大学 創設50周年(2003年)の記念樹ですので、今年で22年目を迎えるわけです。

このブログに最初に登場したのが2020年で、その時の写真と比べると、全体のボリュームが1.5倍くらいにアップしているような印象を持ちます。

巨木になりそうな予感のするヤナギですが、周囲の建物とのバランスを保つのも大切なので、近々、業者さんに強剪定を依頼することにしています。

確かに、ただ大きくなるだけの成長を許していると、後から後悔することもあります。

全体のバランスを崩していないか、本来の能力に見合っているのかなど、時には立ち止まって振り返ることも必要でしょう。

2025年。
柳城が、この手入れされたヤナギのように、うまく成長していけますように。(K)

ペチュニアから新年のご挨拶 2025/1/2

カテゴリー:ペチュニア

2025年、明けましておめでとうございます。

私は柳城のペチュニアです。

昨年の4月に植えられて以来、年を越して、今、寒さに震えながらも頑張って花を咲かせています。

記録によると、2月になっても咲き続けた先輩もいたので、私もチャレンジしたいと思います。

私の耐寒温度は0℃程度で、根が凍り出すと命が危険になるので、今後、霜や雪が続くことがないように祈っています。

そして、花壇の管理人さんにはいつもお世話になっています
猛暑の時期の水やりは特にそうです。

私は植物の中で、たぶん繊細な方でして、水や肥料が切れると途端に体力を失って枯れることがあります。

「花壇の女王」などと称されていますが、私は、やはり、ひ弱なお嬢様(笑)なのかもしれません💦

人間の皆さん。
地球環境が大変なことになっているようですが、将来に備えて、暑さ寒さに負けないような丈夫な体づくりに心がけてくださいね。(K)

大移動(その1) 2024/12/27

カテゴリー:歩み

中庭花壇が混み合ってきています。

それぞれが健全に成長している証拠で結構なことですが、日当たりや見た目が悪くなるのは花壇としては好ましくないので、思い切って移植をすることにしました。

対象としたのは写真(2024年10月撮影)の矢印にあるアジサイ(緑色)とアベリア(薄緑色)です。

移植先は南門の花壇。
花壇としてのボリューム感を出すには都合がいいと判断しました。

今日はその1回目としてアベリアに手を付けました。

掘り起こした後、根をむき出しのままに荒っぽく移植しちゃったのでかわいそうでしたが、何とか根付いてください😝

次回はアジサイの報告をしますね~。(K)

草取りが基本 2024/12/20

カテゴリー:歩み

いつも誰かに見られている…。
そんな宿命を背負った学校の花壇。

から「草ボーボーでは恥ずかしい」という事になっちゃうので、これが結構なプレッシャーです。

加えて、お隣さんや道路に迷惑をかけてはいけないという生活感も必要です。

写真は体育館の裏(北側)の様子で、こんな所があることを知っているのは、今の柳城では私だけでしょう。

数年前に「落ち葉を何とかしてくれ」という苦情がお隣さんから入って以来、たいへん気を使っている場所です。

草取りは小さいうちが勝負。
大きく成長した雑草の駆除にはべらぼうな時間がかかります。

多忙な事務作業の合間に、一息入れるのは大切なことですが、私は、コーヒーやおしゃべりではなくて、草取りで気分転換をしています。あは(*_*; (K)

フェイジョアのジャム 2024/12/13

カテゴリー:樹木

今日、非常勤講師のTさんが、お友達のYさんと共に柳城の花壇を見学に来てくれました🤣
(Yさんの作品はこちら

お二人とも植物大好きって感じだったので、小一時間、私も無けなしの知識を引っ提げて楽しく過ごせました。お二人に感謝です。

で、写真に挙げたのは、そのときにTさんから頂戴したフェイジョアのジャムです。
もちろん、原料は柳城のもの

自宅に持ち帰り、さっそく、マフィンにつけて頂きました。
甘さ控えめで、素材の味が良く引き立っていました。

正に「保育の柳城」にピッタリな、Tさんの粋な計らいに感謝感激😂

正直、フェイジョアを生で食べるのは少々躊躇していました。
味が淡白で、キウイのようなパンチ力が足りないからです。

でも、こうしてジャム化することで、自分好みの味に仕立てられるわけです。

こういうのが、本当のココロのユトリなんでしょうね。
保育者を目指す柳城生には、ぜひ学んで欲しいものです。(K)

甘い渋柿 2024/12/9

カテゴリー:樹木

柳城にあるカキは渋柿です。

今年も昨年並みの出来栄えでしたが、収穫するユトリもなく、鳥の餌になってしまいました。

それでも、今日、ふらっと外周を一回りした際に、ちょうど手の届くところに実が残っていて、手で裂ける程に軟らかくなっていたので、そのまま食べちゃいました。

あ~、実に甘い😁

ご存じのように、渋柿は固いうちは強烈に渋くて食べられたものではありませんが、軟らかくなると甘くいただけます。

面倒なカキですが、調べてみると、硬いうちは種が十分に育っていない(つまり、発芽能力が無い)ため、この時点で動物に食べられては困るから渋くなっているという事らしいのです。

ようするに、軟らかくなるのは「もう食べてもいいよ」というサイン。
良く出来ているな~と感心してしまいました。

まあ、進化論的には、そういうカキだからこそ生き残ったという事なんでしょうが。

人類も、渋い奴ほど生き残ったりして(笑) (K)

放任も大切 2024/12/5

カテゴリー:保育者 ユリオプスデージー

ユリオプスデージーは、現在、柳城には3株育っています。

そのうち、写真の1株が1号館南に元気に花を咲かせていました。
水や肥料の世話を全くしてないのに、日当たりの良さだけで育っているという様子です。

実はこれまで、他に6株ほど別の場所に植えてきたのですが、みな枯らしてしまいました。

原因の一つは日当たりの悪さです。これは致命的でして、誰にでも分かる事です。

他の原因はと考えると、どうも、ユリオプスデージーは過保護されるのが嫌いなようで、自分の好きなように生きていたい、そんな気がしてきます。

確かに、水や肥料を適度に与えたのに、ユリちゃんが突然枯れ出だしたという経験を今までに3回くらいしています。

「花をたくさん咲かせたい」と欲が出て、植物の生理を無視した管理を私がしたのでしょう。

なんか、失敗する子育てに似ているような、嫌な気分です💦(K)

植栽ビジョン 2024/12/3

カテゴリー:保育者

「ビジョン」とは、目指すゴールや将来像を示す言葉で、経営の世界で良く使われます。

経営者がビジョンを示し、それに向かって従業員が現場サイドで創意工夫をする姿が理想とされるのです。

柳城の植栽管理にこの考え方を当てはめると、ビジョンを作ったのが柳城の創設者マーガレット・ヤングになります。

彼女はフレーベルの教育思想に従い、園庭の花壇を大切にしました。

そして私はその120年後、彼女のビジョンに従い、柳城のあるべき姿を自分なりに模索してきました。

今、6年前の写真と比べながら、ビジョンの大切さをあらためて感じます。(K)

フェイジョアで豊かに(その2) 2024/11/29

カテゴリー:樹木

 

【その1からの続き】

Tさんのお友達が撮影した写真をお借りできたので、ここで掲載させていただきます。

ご覧いただければ分かる通り、フェイジョアの枝をリースと生け花に活用したものです。

フェイジョアの葉はオリーブに似て、緑色の濃淡の違いが際立つため、樹木全体が美しく、そして立体的に見えます。

その葉と枝を使っての二つの作品に癒されますね~。
作る人の心にあるユトリが、こちらに響き渡る感じです。

世界の秩序が経済に支配されるようになった現代。
バイトにいそしむ高校生や大学生を含め、老若男女を問わず、多くの人が経済に振り回されて同じ動きをするようになってしまいました。

こういったモノトーンの世界では、精神的な豊かさが疎かにされるため、金のチカラを過信した傲慢な人間がはびこるようになります。

植物によって育まれる精神世界の大切さを、今回の写真は私たちに強く語ってくれています。(K)

フェイジョアで豊かに(その1) 2024/11/29

カテゴリー:樹木

「まだ小粒だから、収穫はもう少し先かな」と思っていたところ、今日、こんな状態だったのでビックリしました。

フェイジョアの果実が地面にゴロゴロ😥
落果はこの木の収穫のサインですから、別に不思議ではないのですが、こんなに一気に落ちたのには驚きました。

この中庭に植えてから5年。うまく成長してくれた証拠でしょうか。
でも実は全体に小粒で、大きいものでも30g程度しかありません💦
(フェイジョアは普通、大きいサイズだと100gぐらいになるそうなので。)

適花して実の数を減らさないと大粒の収穫は難しいかも。
ちなみに、フェイジョアの花も食べられるそうなので、来年は摘花にチャレンジしてみましょう😂

さて、このブログに以前登場していただいたTさんへ冒頭の写真をメールしたところ、飛んできてくれました(笑)。彼女には前々から柳城のフェイジョアに愛着を持っていただいました。

Tさんとお話しする中で、フェイジョアのお役立ち情報をいくつか得られたので、「その2」でご紹介しますね(^^)/ (K)

計画通り‼ 2024/11/20

カテゴリー:ランタナ

計画をスタートさせて2年。

完成です‼
コバノランタナに感謝😂

元々はキュービクル(電気の変圧装置)があった場所です。
今は別の場所に新設されてブラックベリーに囲まれています(笑))

その跡地を瓦礫とか石の捨て場にしたのですが、見栄えが悪くなったので、考えたのがこの作戦
キレイな花に覆われて、本当にうまく行きました。

植物の繁殖力はやっぱりパワフルです。
廃墟になった建物が植物に覆われていく様子を思い出してください。

コバノランタナがあちこちに咲く柳城が、もし仮に廃墟になったら…。

変な想像は止めておきましょう(笑)

ミカンの収穫 2024/11/16

カテゴリー:樹木

「宮川早生」という品種のミカンが生っていました。

私にはこの品種の意味合いは分かりませんが、よく知られた温州ミカンの仲間というくらいの理解でよろしいかと思います。

験しに感じて食べてみたものの、「すっぱっ~」💦
午後、お腹が張ってしまって大変でした。

苗を植えてから2年経ちますから、本格的に収穫できるまでには、あと2,3年かかることでしょう。

それまでは、仮にたくさん生っても欲張らずに実を捨てる覚悟が必要です。
そうしないと、実の方に栄養分が吸い取られて、カラダ、つまり木が大きく成長できなくなるからです。

験しに食べてみたのは、じつは、実を捨てるつもりがあったからです。

果樹を育てるには我慢が必要です。
結果を早く出したがり屋の私には良い勉強になります。(K)

ハナミズキの紅葉 2024/11/14

カテゴリー:樹木

地球沸騰化の今、紅葉の時期が全国的に遅れ気味なると予想されています。

そんな中、柳城の正門にあるシンボルツリーがキレイに紅葉しています。

柳城の校舎の壁面色によく溶け込んでますね~。

2019年、名古屋柳城女子大学の開校の時期に植えられたハナミズキですから5歳半になります。
今のところ順調そうです。

落葉したら樹形を整えるための剪定を施して、その姿に磨きをかけてあげなくてはね。

主幹がすっと直立しているから、きっと美しい姿になって柳城を盛り上げてくれるでしょう。
(クリスマスの時期には電飾してピカピカにするのも手かな)

私たち教職員もハナミズキに見上げながら気合いを入れなくっちゃ。(K)

夏の思い出 2024/11/7

カテゴリー:歩み

初夏に見かけたカンナが、再び、秋の朝日を浴びながら咲き誇っていました。

湿度の違いがそうさせるのでしょうか、今の時期の方が美しく感じます。

カンナの開花時期を調べると、6月から11月とありました。
気長にポツポツと咲くんですね。

熱帯地方が原産らしいので、真夏でも平気で咲くそうですが、私は見かけた覚えがありません。
日当たりが悪い所に育っているので、柳城のカンナにはそのチカラがないのかも。

ちょうど、セミの抜け殻がヤシの木にへばりついていたので、カンナのピントぼかしを背景に撮影してみました。

「夏の思い出」という表題がピッタリになるようにしたつもりですが、どうでしょうか? (K)

秋の植え替え 2024/11/5

カテゴリー:園芸技術 歩み

メランポジュームからパンジーへの植え替えは、これで5年目になります。
メランちゃんが花壇に登場したのが2020年ですからね。

このローテーションは柳城だけのものではないはずですが、5年も続くと、何となく、ウチのオリジナルと言いたくなってきます。

どちらの花も手間がかからない割に、見ごたえがあるし、暑さ寒さに強いとくれば、正に最強のコンビ。

暇でもない業務の合間に花壇の管理をする私には、実にありがたいパートナーなのです。

今年はそのお礼に、植え付け前にモンモリロナイトという粘土鉱物を使った土壌改良剤を投入してみました。

この鉱物にはケイ酸が豊富に含まれているので、植物の体が丈夫に成長することが期待されます。また、春先に頻発する根腐れの対策にも効果がありそうなので、ちょっとお高い資材でしたが購入してもらいました。

土壌の善し悪しが植物の健全な成長を決めるカギとなるから、決して疎かにはできません。
それは、食事の栄養バランスが人の健全な精神発達を左右するのと全く同じことなのです。(K)

花の存在感 2024/10/29

カテゴリー:歩み

秋にピッタリなアメジストセージ。

その気品に満ちた紫色の穂がいっぱい束になって、ここ南玄関で人を出迎えてくれています。

「これが柳城のオモテナシ」というメッセージが皆さんに届くと嬉しいですが、今のところ、何の反応もいただいておりましぇん💦(笑)

肥料もロクに必要とせずに、勝手にどんどん大株になっていくので、その存在感を発揮させるには庭が広い方が有利です。

だから、学校なんかで育てるには都合が良いこと間違いなし‼

ただし、茎が放射状に広がるため風で倒れやすいのが欠点。
その対策として、紐でぐるっと縛り上げるのが便利で、写真の株もそうしてあります。

葉から漂うミントの香りを楽しみながら、この作業をするのが毎年の恒例になっています。(K)

柳城のキンモクセイ 2024/10/28

カテゴリー:樹木

1年前の春に植えた4本のキンモクセイが香っていました(*^^)v

植樹を依頼した業者さんと構内を一回りしていた、ちょうどその時のことです。

その業者さんも嬉しそうでした。

まあ、ここは日当たり抜群だし、私も過酷な夏の間、水やりに精を出していましたからね。
結果が出て良かったです。

木の大きさとしては、まだ「子ども時代」と言えるので、周囲を思いっきり香らせるまでには至っていませんが、このまま順調に成長してくれれば、数年後にはきっと「柳城名物」がまた一つ増えること間違いなしでしょうね。

植栽に限らず、数年単位の計画では、望ましい未来をイメージしながら準備をすることが大切です。

その想像力こそが人間に与えられた貴重な能力。
それを120%活用することで素晴らしい未来が開かれます。

今の現実だけで四苦八苦しているようでは落ちぶれるはずです。
ボーっとしててはいけません😎(K)

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイ7:7

ランタナのパワー 2024/10/23

カテゴリー:ランタナ

2年前、恐ろしいほど荒っぽいやり方で移植をしたランタナ。

普通は根を土ごと掘り抜いて運ぶところを、重いからという理由で、土を剥ぎ取って、根を裸の状態にして運んだんですからね~💦

そんな、植物にとっては悪夢のような過去をまるで感じさせない復活ぶりが、ランタナの生命力の強さを証明しております。

ランタナは環境省が指定する「生態系被害防止外来種リスト」(正式名称:我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト)に入っていて、その繁殖力が脅威だと認識されています。

具体的には、ほかの作物の成長を阻害したり、ランタナの葉や種子を食べた動物が死ぬことがあるそうです。

それでも園芸店では普通に売っているから、どうなんでしょうね~。

生命力の強いものが生き残るという自然界の鉄則に加えて、人為的な繁殖操作が加われば鬼に金棒。無限に生息域を広げていきそうです。

時は、地球沸騰化の時代。
ランタナのようなしぶとい生命力を身につけておかないと、私たちは朽ち果てるかも。(K)

ツマグロヒョウモン 2024/10/21

カテゴリー:昆虫など小動物

最近、ブログではご無沙汰でしたが、今日はたまたま良い写真が撮れたので、さっそく掲載してみました。

このチョウがこのブログに登場した2018年は、その幼虫による食害に頭を悩ませていました。

今でもパンジーはウチの定番ですが、最近、食害はゼロと言っていいほどになってきています。
殺虫剤とかの予防などは一切していないので、食害が減った理由が知りたくなりますよね。

ネットで調べる限り、その原因は出てきませんでした。
その代わりに「温暖化の影響で生息地域が北上して、個体数も増えている」という事が分かり、ひょっとすると今後、食害が増えるかもしれないと不安になりました💦

リンクした記事にも書いたように、一晩で株を食いつくすくらい、この幼虫は貪欲です。

私も畑で野菜が幼虫に食い尽くされることをたびたび経験していますが、その都度、力が抜けてきます😩

もうすぐ、柳城もパンジーの定植を迎えます。
殺虫剤を使わずに済むことを願いたいです。(K)


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