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カテゴリー:保育者 の記事一覧

花壇の更新(その2) 2023/11/3

カテゴリー:保育者

中庭の花壇を更新しました。

ここは日当たりが良いせいか、メランポジュームのヘタリが遅くて、片付けるのに躊躇しました。
だから、他の花壇よりも更新が遅れたというわけです。

植え付け前に、その場所を確保するために、ブルーパシフィックを刈り込んだり、いまだに元気なペチュニアを整えたりして、結構大変でした。

でも、こういった機会があるから、「植物伸び放題」の状態をリセットできるわけです。

花壇や畑もそうですが、いったん、「草ぼうぼう」とか「植物伸び放題」になると、管理する気力が失せてきます。

ウチの教員の方から聞いた話ですが、ある他校の人が「柳城は草が生えていませんね」と驚いていたそうです。

嬉しい反応ですが、内心は「そんなん、当たり前」という感じで、草取りもできないようなら、植栽整備は最初からやらない方がストレスになりません。(K)

タガが外れたランタナ 2023/10/11

カテゴリー:保育者 ランタナ

赤いランタナが暴走気味に通路をふさぎつつあります。

実は、このランタナ、以前ここに同居していたピンクのランタナに圧倒されて縮こまっていたんですよ(下の写真にあるピンクのランタナの左下に隠れている)。

その後、ピンクの方を無理やり移植した結果、今はこんなにノビノビ成長しているというわけです。

赤いランタナの方を優先させた理由は、他の花壇との一体感を演出させるためです。

で、みごとに作戦は成功したことになります。

植物は隣にある別の植物の影に入ると、成長が急に悪くなるものです。

だからノビノビと成長させたいなら、隣とのスペースをたっぷり取ってあげることが大切です。

大人の無秩序な干渉に長期間さらされた子どもたちが、引きこもりがちになるのと、どこか似ていませんか? (K)

ベビーカーの子 2023/9/1

カテゴリー:保育者

正門花壇のメランポジュームに触ろうと、幼児が身を乗り出していました。

通勤途中に自転車で、その近くを通り過ぎただけの私には、母親がどんな声掛けをその子にしていたかは分かりません。

幼児の視界一面に広がる黄色と緑の色彩と、無限とも思える花の数が、その子にとっては初めて見る驚きの世界だったかもしれませんね。

それは、夜空に打ちあがる花火を初めて目の当たりにした時のような、あの感覚と似ているかも。

こんな時「すごいね~」などという便利な言葉で子どもに声掛けはしないことです。
この頃は、何でもかんでも「すごい」の一言で済まそうとする、実に貧困な時代ですからね(笑)

「すごい」だけでは子どもの感情を豊かに発達させることはできません。

キレイ、いっぱい、まぶしいくらいの黄色、お花がモコモコ雲みたい…。

とにかく、子どもが分からなくてもいいから、お母さんの感想をどんどん伝えてあげることが大切です、きっと。(K)

トノサマバッタ 2023/8/2

カテゴリー:保育者 昆虫など小動物

南門近くのクローバー畑で水やりしていると、ピョンピョン跳ねる昆虫に出会いました。

水をかけられて逃げ出したのでしょうね。
ごめんね~😥

いいタイミングで1号館の外壁に張り付いてくれたので、すかさず激写。
もちろん、これはトノサマバッタ。
随分、久しぶりのご対面でした。

別名、ダイミョウバッタですが、日本におけるバッタの代表格ということで、こんな名前が付けられらしいですよ。

それよりも、私の世代にとっては「仮面ライダーのモチーフ」という方が大切(笑)
半世紀前に放送されたテレビドラマです。

藤岡弘という濃い(いかにも武骨な男って感じの)役者さんが演じていました。

悪役集団のショッカー相手に吐いた「出たな、ショッカ~~」という、あの名セリフを今も私は家で使っています(笑)

子どもの頃に刷り込まれたイメージ。
本当に恐ろしいです😂

柳城生の皆さん。
保育現場で子どもに示したい高級な精神文化があれば、今のうちにシッカリ身についておいてくださいね。

「トノサマバッタ」のエンディングがこれでは、支離滅裂でしたね(笑)

剪定への勇気 2023/7/19

カテゴリー:保育者 歩み

2年前の失敗を教訓にして、今回は早めにアジサイを剪定をしました。

ズバッと切って、その残渣を敷きわら風に再利用し、雑草対策に活用。

ここまでバッサリやるのは勇気が要ります。
でも、植物の成長に負担のない仕方なら、結果オーライということでしょう。

こんな勇気が日常、特に子育ての分野で失われつつあります。
「甘やかし」の元凶です。

「勇気がない」とは「信念がない」と同義語。

自分自身の人生に自信がないから、子どもにハッキリとNOが言えない。

すると、子どもは自然に大人を軽んじていくものです。
そうなると、子どもは目標とする大人を失い、結局、成長できなくなります。

単なるアジサイの剪定ですが、奥が深いことがお分かりいただけましたか(笑)

植物のチカラ④最終回(イチジク) 2023/7/10

カテゴリー:保育者 樹木

梅雨末期になって、蒸し暑さに日本人のほとんどがヘロヘロ状態な今日この頃。

でも、水分と温度をたっぷり与えられたイチジクは「今こそ」とばかりに葉を大きく成長させています。

冬のイチジクと比べると差は歴然。

「でも、落葉樹なんだから当然でしょ?」

まあ、知識としてはその通りなんですけど、成長を日々見守っている私としては、この差が心に響くというか、自分の人生の血となり肉となるというか、同じ生命の仲間意識というか…。

言葉では表せない一体感ですかね😁

特に、春先の剪定の時期は、さらに枝が少なくなるので、「これで、よく、夏に実が生るもんだ」という不思議さが味わえます。

「植物のチカラ」の4回シリーズの最終回は、やはり、柳城生へのメッセージで締めくくりたいです。

日頃から人間関係にビクビク敏感すぎる皆さんのストレスメーターは振り切れ寸前かも⁉

保育現場を目指す皆さんは、子どもやその親、職場の同僚などとの人間関係のストレスが、将来、増し加わらいないよう、こころのケアが自分でできるようにしておくことが必要です。

そのための最善策は…。
人間を超えた存在に触れる時間をつくること。

スマホなんて最悪かも💦
植物たちが皆さんに微笑みかけてくれていますよ(^^♪

創立125周年 記念講演会(その2) 2023/6/10

カテゴリー:保育者

講師の大日向 雅美さんは恵泉女学園大学の学長さんです。

それで、この講演で私が一番期待したのは、実は園芸の話でした(笑)

以前から、当大学の社会園芸学科について、私は興味を持っていたからです。
ここでは保育士の資格も得られるということで、なら、柳城には大変参考になると確信していたのです。

実際の講演では私の願いは全くかないませんでしたが、大日向学長さんの魂の強さみたいなものが感じられたのは嬉しかったです。

残念ながら、恵泉女学園大学・大学院は2024年度以降の学生募集を停止するそうです。
大きな決断をされた背景なんかが講演で飛び出したらサプライズでしたでしょうが(そんなの無理か)。

でも、苦渋の判断ができるには、それなりの強い意志が必要でしょう。

大日向学長さんの講演の迫力は、それを感じさせる何かがありました。
柳城も学ぶべき事がまだまだ沢山ありそうです。(K)

創立125周年 記念講演会(その1) 2023/6/10

カテゴリー:保育者

本学院は今年で125周年を迎えます。

そこで、「保育に生きるとは ~子どもたちの未来を創る皆様へ」というテーマで、大日向 雅美(恵泉女学園大学 学長)さんにお越しいただきました。

90分たっぷりの講演要旨は別のサイトの記事と類似していますので、そちらに振らされていただきます。

要するに、「男は働き稼ぎ、女は子育てをしながら家を守る」という役割分担を維持するために強調されてきた「母性」という動物的本能が、実は神話であるということを大日向さんは訴えておられました。

「包丁でトントンと切る音を子どもに聞かせてあげてください」と熱く語っていたウチの附属園の元園長さんが思い出されます。

家庭での食事をいかに健全に維持するか。
子どもの体と心を作る基礎はここにあるからです。

ここが疎かになるようでは、社会はいずれ崩壊していくでしょう。
子ども食堂がブームのように流行る日本的風潮がすでに危ういという感覚を、勇気をもって持つことが大切かもしれません。。

食事を手抜きしないにはどうするかを、各家庭が状況に応じて責任を持つことが重要で、そのための夫婦の犠牲は、きっと「愛」という形で子どもに受け継がれていくはずです。

女だ男だと押し問答しているうちは、負担が全部子どもに負いかぶさるだけです。(K)

「オシャレな花壇」 2023/5/23

カテゴリー:保育者

中庭花壇で草取りしていると、柳城生が一人寄って来て、花壇を眺めていました。
(写真は、その目線の先にあった花壇の様子)

植物に興味がありそうだったので「この花壇、どんな感じ?」と彼女に尋ねると、「オシャレ~」という返事がくるではありませんか(@_@)

こんな反応を聞いたのは初めてだったので、嬉しいよりかはビックリしたというのが正直なところです。「オシャレ」を目指して花壇作りに精を出してきたわけではないからです。

どこがオシャレに感じたかをさらに詳しく尋ねればよかったのですが、「この花壇は業者さんに設計してもらっているかね~」と、私は相手に詳しい情報を与えることしか思いつきませんでした。ここが私のオソマツなところです💦

それでも、彼女に「植物に興味があるの?」と聞けたのは良かったです。

「何度も枯らしたりして…」と彼女が言うから、私も「俺だって、今まで何度枯らしてきたか」と応答したところから、何となく打ち解けてきた感じがしてきました。

そして最後は「植物も日々の観察が大切だね~、保育もおんなじ」と、柳城らしく落ち着きました。

「また、声かけてね~」と別れ際に頼んでおきましたが、そうなるよう、期待したいです(^^♪ (K)

クレマチスが咲きました~ 2023/4/22

カテゴリー:保育者

「あっという間の出来事」という感じです。
こんな見事な大倫の花を咲かせてくれました。

ほったらしにしていたのに…。
感謝ですね~~💦

本当は剪定とか誘引をこまめにやらないといけないデリケートな植物なんですがね。
だって、クレマチスは「つる植物の女王」と言われていますから。

さて、柳城の卒業生から嬉しい便りが届きましたので、ご紹介します。

「朝、私が出勤したら、5歳児さんが「先生!奇跡が起きたよ! お花が咲いた!」って鉢植えを指さして教えてくれました。そして、手を合わせて、神さまに感謝していました。本当に自然の姿、彼の祈りでした✨」

この卒業生の普段の言動が、この5歳児さんの魂に焼き付いた証拠ですよね(^^)/

子どもは大人の後ろ姿で育つ。
つまらない説教なんてムダだと思います。

クレマチスの開花で、神に感謝できなかった自分が悲しいです💦 (K)

卒業式2022 2023/3/17

カテゴリー:保育者

本日、名古屋地方気象台は名古屋で桜が開花したと発表しました。
名古屋としては、統計開始以来、最も早い記録に並んだそうです。

3月に入って最高気温が20℃越えの日が今日までに7日もあったからね~。
20℃といえば、名古屋では4月の最高気温の平年値です。

暖かいはずですわ。

地球が温暖化によって蝕まれていく。
そんなご時世で柳城が保育の世界へと巣立っていくのです。

子どもたちの未来を真剣に考えてあげられる、そんな有能な大人になってください。
そのためには、人間は自然のごく一部に過ぎないという意識が必要です。

傲慢になってはいけません。

柳城に、花壇が無駄に備わっているわけではないのです。(K)

早春の夕方の空 2023/3/3

カテゴリー:保育者

空が紺碧(こんぺき)色に染まって美しかったので、シャッター切りました。

安くて古い(笑)スマホでも、この程度まで写るのだから、驚きです。

で、よく見ると、空の左下の方に明かるい星が二つ捕らえられています。

明るい方が金星で、他方は木星だということで、これが今時のニュースになっている「金星と木星の接近」でした。

このニュースのために撮影したわけではありません。
ほんのタマタマで、実は、昨日が最接近の日だったそうです。

空を見上げる習慣を持っていると、良いこともあるってことですかね☺

外で保育中の皆さ~ん。
子どもたちと一緒に、空、見上げてますか~🙄
「ごちゃごちゃ遊具」から離れて、本物の「遊具」を子どもに伝えてね~(^^)/ (K)

クローバー☘️咲く 2023/2/3

カテゴリー:保育者 クローバー

サクラの咲く頃から本格的に咲き出すクローバー。

実は、それ以前でもポツポツと咲いてはいるんですね。

花壇の風景がさみしくなる冬季にあって、地面を緑一色にしてくれるクローバーは実に頼もしい植物です。

そこに、ポツンとさく白い花。

インスタ(笑)に挙げる程でもない風景だけど、こういう地味なシーンに興味が持てる保育者に、柳城生は是非なって欲しいっす。(K)

スイセンとロウバイ 2023/1/30

カテゴリー:保育者

香りが何となく似ているので、並べてみました。

香りが冷気に冷やされたせいか、クリアに鼻に届きますね。

スイセン(左)の方がメリハリがあって、はるかにツンと来ます。
洋のスイセン、和のロウバイという違いと言えばいいですかね。

何度もこのブログで書いてますが、香りは花壇を豊かにしてくれます。
柳城が果実と共に香りにこだわる訳は、保育現場に役立つ庭を想定しているからです。

子どもたちにナチュラルな香りを体いっぱいに感じさせる、そんな大切さを柳城生に知って欲しい。

「香害」という言葉がささやかれる昨今。
身の回りにある過剰な香りに悩まされている人が大勢いるようですから、事は重大なのです。

自然からの恩恵に触れていないと、人は身の回りの不自然さに鈍感になるのかな~。(K)

紺碧の空 2022/10/29

カテゴリー:保育者

こんぺきのそら。

雲ひとつない真っ青な空をイメージする言葉です。
(某大学の応援歌にもありますね)

秋晴れの今日が、正に、それでした。

写真が完全にそれを再現しているかどうかは分かりませんが、とりあえず、雰囲気だけはお伝えしたいです。

青い地球に緑の植物。

清らかな二色の狭間で、私たちは人生を謳歌しながら、一方では、勝手に地球を汚しています。

そのツケが地球温暖化という罰になって私たちを蝕んでいるのです。

理不尽なのは、罪もない人々にもそれが及んでいること。

いわゆる先進国が、今の生活水準を下げないことには、根本解決には至らない。
そう思うのは私だけでしょうか。

子どもたちに、もっと、青い空と緑の植物を眺めさせてあげたいものです。(K)

(K)

元気をくれる黄色 2022/9/25

カテゴリー:保育者

ちょっと前の話ですが、花壇の草取りをしてると、教員のTKさんから「黄色がとてもきれいで、いつも元気をもらってます。」と声をかけてもらえました。

嬉しいですね(^^)/
メランポジュームを選んでよかったです~。

たしかに、夏はヒマワリの季節ですからね、黄色がよく似合います。

メラちゃんのビビットイエローが柳城生の目に焼き付き、その印象を保育現場に持ち込んで、日本の夏に負けない元気で強い子どもたちをたくさん育て上げて欲しいですね。(K)

竹灯籠(たけとうろう) 2022/9/1

カテゴリー:保育者

本学アウトドアサークルの作品です。

顧問のIさんから依頼を受けて、このように花壇に並べることになりました。

光源はソーラーのLEDです。
定時帰宅主義の私は、まだ、暗がりに灯っているところを見ていませんが、あと1時間くらい遅く退社すれば鑑賞できるかも。

花壇の置物にはこれまでにも随分こだわってきましたが、この竹灯籠は新鮮です。

手作りというのに味があるし、竹の素材感が花壇の植物とマッチしますね。

実は本音を言うと、こういったオーナメントを配置して楽しむのは、日ごろから草取りや水やりなど、花壇の管理に精を出す者だけに許される特権だと感じます。

目立たない部分で勝負ができるような学風造りでは時流に乗れませんが、保育の世界では永遠に忘れてはならない精神性かと思っています。(K)

ショウリョウバッタと遊び 2022/8/5

カテゴリー:保育者 昆虫など小動物

やっぱり撮りたくなる、このひょうきんなお顔(笑)

プロモーション動画の撮影が終わった1時間後くらいに発見したバッタです。

ひょっとしたら、動画の撮影中に芝生にいたのかもしれませんね。
そしたら、「昆虫と戯れる子どもたち」なんて言うレトロな動画が撮れたかも。

今の時代、都会においては、昆虫が「遊び道具」になりにくいのが残念です。
昆虫そのものが少ないし、ごちゃごちゃしたオモチャが多過ぎるのも原因ですね。

私の頃は昆虫自体が遊び道具(笑)

バッタの足をつかむと、逃げようとしてカクンカクンと体を動かす、その時の振動が心地良かったし、カナブンを捕まえた後、糸で縛って放つと、犬の散歩のような感じでご主人さま気分になれた…。

昆虫を手で触れられない教師が小学校や幼稚園にたくさんいるそうです。

「それで教育が成り立つのか?」と当人に問いただしても、それはかわいそうというもの。

しょせん、社会の在り方の問題ですから。
物が増えるに比例して、自然界の一部としての人間らしさが忘れ去られていくのです。

スマホから離れて、自然環境に身を置ながら、自分自身を見つめることから始めましょう

芝生にゴロンと転がって、雲を眺めるだけでもいいね!(^^)!(K)

「きれいな中庭ですね」 2022/8/4

カテゴリー:保育者 歩み

来客の方に、こんな感想をいただきました。
秋の柳城祭でお招きする予定の移動動物園、その園長さんからです。

日曜日のオーキャンに向けて、花壇の手入れと学内清掃に余念がなかった私は、
「そうですか~。動物園、楽しみですね。」とだけ応えて、せっせと草取りに集中(笑)

人から褒められると恥ずかしくなって下を向いてしまう、ひん曲がった性格の私には、黙々と作業を続けることが一番似合っているのです。

それでも、その園長さんの素直な感想は大切にしたいと思います。

日頃から庭を見慣れている柳城関係者と、初めてそれを目にする方とは、抱く印象が違ってくるはずですからね。

庭を手入れする最大の目的は、保育の柳城をアピールすることです。
ここは教育機関ですからね、一つ一つにコダワリを持つべきです。

突然の来校者にどんな第一印象を持っていただくか。
日頃の成果が一瞬にしてジャッジされるわけです。

一方で、そのジャッジの有無から来校者の資質を読み取ることにもなります。
「おぬし、できるな」ってね(笑)

庭、壁面、モニュメント、サイン…。

柳城の理念がこういったものからにじみ出るようにしたいものです。
「さすが、保育の柳城だね。他とは違うわ。」という感じで。(K)

夏に強いメランポジューム 2022/7/29

カテゴリー:保育者 歩み

「暑さから命を守りましょう」とアナウンサーが真面目顔でしゃべることが定番になってきました。

最初は「命なんて大げさな」と思って聞いてましたが、熱中症で亡くなる方が日本で年間1000人を超える年が続く現実を知らされると、「暑さから命を守る」という表現は確かに的を得た感じがします。(資料はこちら

柳城の夏の定番であるメランポジューム。
かわいい黄色の花がプチプチ元気いっぱいです(^^♪

確かに酷暑にビクともしませんが、でも、それは適度に水が与えられているからで、水が欠乏すると、あっという間に葉がしおれてしまいます。

ギラギラ太陽に強い夏野菜もそうです。
水を切らすと、あっという間に力を失って収穫が激減です。

熱中症対策の決め手の一つがこまめな水分補給ですから、人も植物もその点では同じということですね。

子どもたちに熱中症の危険性を教える時に、しおれた植物は良いたとえ話になるかもしれません。(K)


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