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カテゴリー:歩み の記事一覧

夏の思い出 2024/11/7

カテゴリー:歩み

初夏に見かけたカンナが、再び、秋の朝日を浴びながら咲き誇っていました。

湿度の違いがそうさせるのでしょうか、今の時期の方が美しく感じます。

カンナの開花時期を調べると、6月から11月とありました。
気長にポツポツと咲くんですね。

熱帯地方が原産らしいので、真夏でも平気で咲くそうですが、私は見かけた覚えがありません。
日当たりが悪い所に育っているので、柳城のカンナにはそのチカラがないのかも。

ちょうど、セミの抜け殻がヤシの木にへばりついていたので、カンナのピントぼかしを背景に撮影してみました。

「夏の思い出」という表題がピッタリになるようにしたつもりですが、どうでしょうか? (K)

秋の植え替え 2024/11/5

カテゴリー:園芸技術 歩み

メランポジュームからパンジーへの植え替えは、これで5年目になります。
メランちゃんが花壇に登場したのが2020年ですからね。

このローテーションは柳城だけのものではないはずですが、5年も続くと、何となく、ウチのオリジナルと言いたくなってきます。

どちらの花も手間がかからない割に、見ごたえがあるし、暑さ寒さに強いとくれば、正に最強のコンビ。

暇でもない業務の合間に花壇の管理をする私には、実にありがたいパートナーなのです。

今年はそのお礼に、植え付け前にモンモリロナイトという粘土鉱物を使った土壌改良剤を投入してみました。

この鉱物にはケイ酸が豊富に含まれているので、植物の体が丈夫に成長することが期待されます。また、春先に頻発する根腐れの対策にも効果がありそうなので、ちょっとお高い資材でしたが購入してもらいました。

土壌の善し悪しが植物の健全な成長を決めるカギとなるから、決して疎かにはできません。
それは、食事の栄養バランスが人の健全な精神発達を左右するのと全く同じことなのです。(K)

花の存在感 2024/10/29

カテゴリー:歩み

秋にピッタリなアメジストセージ。

その気品に満ちた紫色の穂がいっぱい束になって、ここ南玄関で人を出迎えてくれています。

「これが柳城のオモテナシ」というメッセージが皆さんに届くと嬉しいですが、今のところ、何の反応もいただいておりましぇん💦(笑)

肥料もロクに必要とせずに、勝手にどんどん大株になっていくので、その存在感を発揮させるには庭が広い方が有利です。

だから、学校なんかで育てるには都合が良いこと間違いなし‼

ただし、茎が放射状に広がるため風で倒れやすいのが欠点。
その対策として、紐でぐるっと縛り上げるのが便利で、写真の株もそうしてあります。

葉から漂うミントの香りを楽しみながら、この作業をするのが毎年の恒例になっています。(K)

花の共演 2024/10/21

カテゴリー:歩み

メランポジュームがソロソロくたびれつつある今日この頃。
6号館花壇では、秋のやわらかい日差しを浴びて、ヒャクニチソウ(左)とメランポジューム(右)が咲き誇っています。

花壇の手間にある空間では、すでにメランちゃんが枯れてしまいました💦

残ったメランちゃんはまだ元気でして、勢いでは群を抜くヒャクニチ君に負けまいと頑張っているという感じに、私には見えます。

ヒャクニチ君はメランちゃんよりもカラダが大きくなる反面、風に弱くてすぐに倒れるのが扱いにくい点です。

実際、この写真のヒャクニチ君も倒れているのですが、そうなったとしてもドンドン花を広げていくので、見かけ上、倒れていることが分かりません。

来年は、この花壇全部をタフなヒャクニチ君に任せようかと思います。
倒れようと何しようと、思いっきり広がってください(^^♪

その姿を見て、私もタフガイを目指します(笑) (K)

ヒガンバナのイメージ 2024/10/7

カテゴリー:歩み

「もう咲いているかな?」と思って校舎の南側植栽帯を覗いてみると、咲き乱れていました。

物覚えの悪い私ですが、たぶん、今まで見た中で一番の派手さだと思います。

で、「草取りに精を出しておいたから、球根が元気に育ってくれたかも」と勝手に自己満足しております😁😁

さて、ヒガンバナ(彼岸花)は、秋の彼岸(今年は9/19-9/25)の頃に咲くことでその名が付けられています。

彼岸にはあの世とこの世がもっとも近づくとされるため、先祖の供養にと墓参りに出かけることが習慣となっているそうです。

私も、先日、彼岸とは関係なく墓地に行ってきました。
墓石の周囲を花壇にするため、土を掘ったりして汗を流してきたところです。

日本の風習にリンクしたヒガンバナですが、昔は墓場によく植えられていたことから不吉なイメージが染みついている面もあります。

だからと言って、ヒガンバナを、その学名である「リコリス」で呼んでしまうと、明治時代の文明開化みたいに一気にイメージが変わってしまいます。

柳城のヒガンバナを、道行く人はどう見てくれているでしょうか。(K)

記憶に残りそうな台風10号 2024/9/1

カテゴリー:歩み

発生初期、8/22の進路予想では、愛知県直撃!という感じだったので、防災担当の私は慌てました💦

それが27日の時点では、九州を襲うコースに激変。

で、今日には台風は勢力を弱め、熱帯低気圧になって愛知県付近を直撃する予報です。


気象庁のHPより

ということで、結局、台風10号は当初の予報通りに愛知県に向かって来るには来たわけですが、途中で九州を寄り道して、その間に勢力を弱めたことになります。

自然現象とはいえ、大きな被害を受けられた九州方面の皆さんを思うと、愛知県人としては何とも辛い気持ちにさせてくれる台風です。

この頃の台風は太平洋高気圧の縁をトレースした後、偏西風に乗って一気に日本を離れていくのが普通ですが、今回は、太平洋高気圧に囲まれて行き場を失った上に、偏西風のルートが通常よりも北側にあったために、その流れにも乗れず、それで、ノロノロと進路が定まらなかった…と、そんな説明がされていました。

何でもかんでも地球温暖化の原因にしたくなるのが、私みたいなド素人ですが、まあ、そう勝手に結論付けることで、「温暖化の原因が自らの生活様式にある」という根本的な自己反省の機会が増えることになれば、それはそれで有益でしょうかね。(K)

夕立と終戦記念日 2024/8/15

カテゴリー:歩み


Yahoo! 雨雲レーダーより

盆休み中ですが、メッチャ嬉しくてブログしますよん🤣

いつもお世話になっているYahoo!の「雨雲レーダー」の画像を見れば一目瞭然。
やっと雨雲が柳城の上を通過していきました。
先のブログから10日も経っています。

カラカラの大地が潤いました。

その時の柳城の様子に代えて、わが家のものを載せておきます。
柳城を通ったのと同じ雨雲による雷雨ですが、色で分かる通り、勢いは勝っていました。

それはそうと、今日は終戦記念日。

連合国側から突き付けられたポツダム宣言(日本への降伏要求の最終宣言)を受け入れることを相手に通知した翌日が15日。

この日に日本国民はラジオ放送によって戦争に負けたことを知らされたのです。
日本政府は、この15日を終戦記念日として「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めています。

悲惨な過去の過ちを、夕立みたいに一気に「水に流す」ことなく、シッカリと「悔い改め」るべき点を直視したいものです(キリスト教の基本)。そうでないと、モノだけが良くなるだけで、ココロがいつまでたっても発達しません。(K)

ハマユウの実 2024/8/6

カテゴリー:歩み

柳城にハマユウがあることを知ったのが3年前

なのに、こんな実を見たのは初めてです。
まだまだ、観察力が足りない私です💦

それにしても、直径が2から3㎝もある、ふくよかな実を見せられるとワクワクしませんか?

食べれるの? この後どうなるの?

食が可能かどうかはネットでは確かめられませんでした。
自分で試してみるしかないようですが、止めときます💦

この実がこの後どうなるかについては、ネットからの情報によると、実が地面に落ちた後、表面がコルク状に硬い「種」に変容するそうです。

そんな種が豪快に発芽する様子をぜひ見たいものです。

猛暑に負けない 2024/7/30

カテゴリー:歩み

夏、ナツ、なつ〜🥵

猛暑が続いていますが、皆さん、干上がっていませんか?

夏に強い植物たちは、確かに、直射日光には強いですが、土壌水分の欠乏にはめっきり弱いため、この時期の水やりは植物の命を守る必須作業。

東海地方では18日に梅雨が明けて、それから一週間くらいは夕立のような雨を記録した日も3日くらいはあったのですが、それ以降、安定した夏空が続いて、大地はカラカラの状態です。

いよいよこれから、水やりが試練の時期となります。

写真の中庭花壇。

夏の太陽の下、ペチュニア(ピンク)とメランポジューム(イエロー)が「あんたも夏に負けないで〜」と言わんばかりに元気一杯😍

この素晴らしい咲きっぷりを維持させるために、私も水やりに精を出します。(K)

アガパンサス 2024/6/26

カテゴリー:保育者 歩み

こんな日当たりの悪い正面玄関に、打ち上げ花火のような花を咲かせてくれるアガパンサスは、柳城の隠れた逸品です。

という訳は…。

学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」と花を意味する「anthos(アントス)」がくっついた名前で、愛らしい花を表現した言葉だそうです。

愛には様々なカタチがありますが、このアガペーは究極の愛としてキリスト教でよく使われる言葉です。

本学の建学の精神である「愛をもって仕えなさい」の原文でも、この愛はアガペーが使われています。

διὰ  τῆς  ἀγάπης    δουλεύετε    古代ギリシャ語(原文)
dia       tēs      agapēs         douleuete            上のローマ字変換
by          (the)         love              serve           英語訳
をもって        愛            仕えなさい          日本語訳

究極の愛とは何かと聞かれると、私ではなかなか説明が難しいですが、「自己犠牲の愛」とか「無償の愛」、「嫌いな人でも愛せる愛」などといった、要するに、「好き嫌いの感情ではなくて、頭で考えて行動する愛」と答えるのが分かり易いかもしれません。

こんなキリスト教っぽい花がウチの玄関に咲いている意味を、皆さんに深く黙想して欲しいものです。(K)

勝手にクレマチス 2024/5/8

カテゴリー:歩み

2年前から手を出したクレマチス。

『つる性植物の女王』だというので、「フェンスに絡ませれば見応え十分かも」と期待しました。

ところが、時々肥料と水をあげる程度で、キチンと剪定もせず、事実上、放ったらかし💦
女王様には無礼しています(笑)

で、今の状況ですが…。

冬咲きの品種は夏を越せなくて全滅でした。
1号館の南に植えたものがトップの写真。白いコバノランタナに居場所を占領されながらも、巨大な一輪を必死で誇っています。
そして、体育館の南に植えたものは次の写真にある通り、「ありがとう」と声をかけたくなる気分にさせてくれます(^^)/

こんな調子ですが、女王サマ、よろしくお願いします。(K)

サボりました💦 2024/5/7

カテゴリー:歩み

恥ずかしいですが、6号館花壇の様子を激白。

元気なパンジーを邪魔するかのように雑草がはびこり、枯れたチューリップが痛々しい…。

こんな花壇なら、最初から無い方がいいかも(-“-)

さっそく手入れをして、スッキリさせときました☆彡

4月から業務に大きな変更があり、その変化を吸収してルーチン化させるのに1ヵ月を要しました。その間、花壇の手入れが疎かになったという、これが言い訳です。

事務仕事の隙間時間を縫って花壇を見守っているわけなので、仕事の先が読めない状況では、どうしても花壇が後回しになります。

とにかく、仕事の効率とスリム化を徹底させて、花壇にかける時間を10分でも多く作ること。

結構大変ですが、ヤリガイもあります(^^♪

小さな春 2024/4/27

カテゴリー:歩み

今回は、小さな花たちに注目~。
花壇を彩るビビットな花たちだけに注目していては、心が偏るからご用心(^^)/

写真の左上の白い花はクローバー。
ほぼ中央のピンクはムラサキカタバミ。
その下の黄色は普通のカタバミ。
右にあるレッドはサルビア。

2種類のカタバミはよくある雑草で、勝手に生えてきたものですが、クローバーとサルビアは数年前に種を蒔いて以来、増え続けているものです。

こうして一枚の写真に収めてみると「小さな春」がちゃんと感じられますが、普段は見過ごしてしまいそうな風景です。

SNS全盛時代の今、目立つことに価値があるみたいな、そんな薄っぺらな精神に染まらないためにも、無理をしてでも、小さなものに興味を持ちたいものです。(K)

狙い通り⁉ 2024/4/22

カテゴリー:歩み

サクラが立ち並ぶ薄暗い場所に、アジュガの高貴な紫色が映えますね。

試しに植えたのが、意外に大成功かもしれません。
美観もさることながら、雑草対策になればと期待もしています。

この区域は、サクラの老木があることからも分かるように、外構工事がしばらく入っていなくて、そのことは、写真に写っている校舎が、教室のある建物としては柳城で最も古いことからも分かります。

そんな歴史ある空間に仲間入りできたアジュガ。

未来の柳城関係者がこのアジュガを見て「誰が植えた?」と尋ねても、このブログさえ残っていれば、大丈夫(^^)/ (K)

百花繚乱の春 2024/4/18

カテゴリー:歩み

今回は余計なおしゃべり抜きで、写真をバーンと贅沢に載せちゃいますね。
花が乱れ咲く、柳城の美しいキャンパスをご想像ください(^^)/

マーガレット

キンセンカ

スイートアリッサム

盛り土のコバノランタナ

フェンスのコバノランタナ

タイム

ペチュニア

ツツジ

アジュガの林立 2024/4/16

カテゴリー:歩み

実際の丈は15㎝くらいですが、この角度から写真を撮ると。どことなく、スギの森林みたいな美しい風景となります。

植えてから1年半

日陰になりがちな、この不毛の一画がアジュガによって蘇りました。
雑草対策にもなって、「良いチョイスをしたかな」と自己満足中です(^^♪

花の美しい今、多くの柳城生に見て欲しいですが、ここを訪れる人はめったにいないので、しばらくは私だけの秘密の花園になりそうです(*_*; (K)

広報用写真の撮影現場 2024/4/12

カテゴリー:歩み

大学案内に掲載する写真の撮影中に、盗み撮りしちゃいました(すみません💦)

案内の出来上がりが楽しみですが、芝がまだ枯れているので見栄えが少し心配です…。

芝を緑色に写真加工もできる時代だから、別に気にする必要もないか⁉

でも、写真加工のやり過ぎは「ウソ」をつくことになりますからね。

普段の、ありのままをアピールできる勇気と実力とがいつも試されます。(K)

入学式2024 2024/4/2

カテゴリー:歩み

フレッシュな柳城生を迎えて、花壇のチューリップとパンジーたちも嬉しそう(^^♪

入学式とチューリップの合わせ記事は2018年に始まっています。

2017年にもチューリップの記事が残っているので、この年の入学式にも咲いていたはずです。

写真にサクラが入ると見栄えがもっとしそうですが、写真の右上にある茶色の校舎と引き換えに正門付近のサクラを全部伐採してしまったので、今はこんな様子にしかなりません。

確かに入学式としては写りが地味ですが、手間のかかり具合で言うと花壇の方がサクラよりもはるかに大変💦

SNS時代の今だからこそ、写真には映らない、そんな「舞台裏」にも関心が持てるような心を育むことが大切です。

新入生に期待しましょう‼ (K)

芽吹きの春 2024/3/29

カテゴリー:歩み

昨年の記事と比較すると、昨年の方が春の進み方が早いことが分かりました。

桜の開花を待ち焦がれる国民的感覚からすると、この違いは大きいと言えそうです。

やはり、春は恋人みたいな季節なんですね~。
「早く会いたい」という感じの。

歳を重ねると、そんなドキドキ感が少し薄れていくような気もします。
経験を積むというのは、そういうことなのかもね。

でも、自然界の領域では、そのドキドキ感をいつになっても味わいたいものです。

それが生きている証。

月曜から始まる2024年度も、柳城グリーンに包まれて魂イケイケで進みましょう(^^♪ (K)

花のお出迎え 2024/3/28

カテゴリー:歩み

ここ南門を使う人は自動車で来校される業者さんかランチに出向く教職員がほとんどで、残念なことに柳城生はめったにいません。

その答えは簡単で、地下鉄御器所駅から近いのが、この南門ではなくて北門だからです。

以前から、ここには通用門(人が1,2人ずつ入れる程度の)があったのですが、名古屋柳城女子大学を開設するためのキャンパス整備の際に、自動車3台分の駐車スペース兼用の門としてリニューアルされました。

それに伴い、1号館の南側(北側玄関の反対側)をブチ抜いて南玄関をこしらえ、南門から1号館への動線を確保しました。

前置きが長くなりましたが、写真は、その南門から南玄関に至る途中の通路の様子です。

花壇の縁石からはみ出る植物がオシャレじゃん⁉

先ずはそう感じていただけると嬉しい、というか、それを狙って植栽レイアウトを考えていましゅ(^^♪

はみ出している白はスイートアリッサムで、黄はマーガレット、右の緑はミントで左の緑はクローバーです。

さらに、赤いチューリップがちょっとしたアクセントになってますね。

ここを通る方々に愛される花壇となれるよう、私も励みます(^^)/ (K)


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