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カテゴリー:歩み の記事一覧

アジュガ 2023/10/5

カテゴリー:歩み

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ほとんどホッタラカシだったアジュガが、11か月後、こんな日陰にあっても元気に育ってくれましたよん☺

「日陰に強い植物」ということで選んだ甲斐があったということです。

光の量が少なくても光合成が可能というから、正に省エネタイプの植物です。
細々としぶとく生き続けるという感じですかね。

言うまでもなく、光合成によって二酸化炭素が消費されて酸素が生み出されます。
地球上でこれを最初に行ったのは藍藻という細菌の仲間でした。

現在、量としては植物が最も光合成を行って地球の大気環境を維持してくれています。

でも、私たち人類がその大気環境のバランスを狂わせてしまったために、今、地球は怒りまくっている状態です。

これからは、植物を楽しむだけではなくて、育てることに深い意味を感じる必要がありそうです。(K)

新旧交代 2023/9/26

カテゴリー:歩み

写真は6号館花壇のメランポジュームの今の様子です。

緑の濃い部分は、メラちゃんのこぼれ種から勝手に成長した株です。
9月の頭ごろからグングン成長しています。

一方、緑の薄い株たち(5月に植えたもの)が、その寿命を終えようとしています。

他の花壇でも似た状況にあります。

メラちゃんと長く付き合う方法は、これだったんだ‼
思いがけないヒントが与えられました☺

予期せぬ失敗から、ノーベル賞級の発見が生まれたのと同じかも(笑)

来年からは、この経験を生かして、8月末にメランポジュームの種を既存の株の隙間に蒔いてみようと思います。(K)

落ち葉の季節 2023/9/22

カテゴリー:歩み

季節外れの高温が続いていますが、南側道路沿いにあるサクラの木の落ち葉が気になるようになり、季節は確実に秋へと向かっています。

実は、近隣の方からのご指摘もあって、さっそく片づけることになりました。

風向きによっては、この落ち葉が近隣の家に舞い込んでいくこともあるわけです。

都市化された場所で樹木を維持管理するには手間暇がかかります。
アスファルト道路沿いに植えられた街路樹を想像すれば分かることです。
名古屋市だけでも、いったいいくらの予算をかけていることでしょうね。

無機質な都会を植物で満たすには、それなりの覚悟が必要です。

近隣同士、お互いが譲り合う愛の精神が必要とされます。(K)

暑かった2023年サマー 2023/9/10

カテゴリー:歩み

「この暑さ、もう勘弁してよ~💦」と日本中の誰もが叫んだ2023年の夏。

数値的にも実証されたようですね

「今日も暑いですね~」という挨拶が陳腐に感じて、イヤになった人も多いことでしょう。

花壇を管理する私も、今年は「今日、水を与えないと枯れる‼」という緊張感にストレスを感じた、記憶に残る年となりました。

プランター栽培をメインにされている人には過酷な夏だったはずです。朝と晩に水やりしないと追いつかないという状況だったようです。

でも、そのストレスに耐えて、水をやりまくった結果が、冒頭の写真です。
植物たちは元気そのものですよ(^^♪

猛暑が続く原因は地球温暖化というのは今や常識。

でも、「対策は?」と聞かれると、誰もが知らん顔するというのが、問題解決の難しさを表しています。理屈は分かっているが、体がついて行かない。

先ずは冷房の設定温度を27,28℃にすることから始めましょう。
これがなかなかキツイですが、これでメゲるようではSDGs失格でしょうね。

柳城施設内のリモコンの温度設定を変更する作業が今日も続きます(笑)(K)

これぞ、柳城トーク‼ 2023/9/8

カテゴリー:歩み

教学部長さんが総務課にみえて、「後期からお世話になる非常勤講師の方です」とTさんをご紹介くださいました。

「よろしくお願いします。」という、お互いの挨拶もそこそこに(笑)、そのTさんが「花壇のお花がこの暑い中なのに、良く咲いてますね~」と声をかけてくださいました(^^)/

彼女は最初、柳城生に「誰が管理をしているのか」と問いかけたそうですよ。

ということは、植物にかなり関心がおありだということですね。
その後、1号館の玄関と南門付近で再びお会いし(初対面なのに、1日で3回‼)、それを確信できました。

Tさんは綿花とヒョウタンを自宅で育てていることを話題に挙げて、「学生に見せてあげたいから」と、目をキラキラさせながら語ってくれましたよ。

植物の不思議というか、その面白さを保育に携わろうとする学生に伝えたいのでしょうね。

ちなみに、本学院の創設者マーガレット・ヤングは、それを神の摂理と信じて、フレーベルの保育理論をもとに植物を教材として積極的に取り入れたそうですよ。

そして私からも柳城グリーンの現状を簡単に説明し、別れ際に「これらの植物を授業で使って欲しいな」と要望しておきました。

大学に務める職員という自覚がよみがえる、そんな貴重な時間をいただき、Tさんに感謝したいです。(K)

台風7号 2023/8/16

カテゴリー:歩み

雨が欲しい今の時期は、台風に頼らざるを得ないのが辛いところです。

近畿や中国地方に記録的な大雨をもたらした台風7号は、名古屋へも久々にまとまった雨を降らせました。

花壇への毎日の水やりも、やっと一休みです。

花はもちろんですが、それよりも、樹木が思いっきり喜んだことでしょうね。
家庭用ホース程度では、樹木には十分ではなくて、降雨には適いません。

特に、植えて間もない樹木は要注意です。
根が座ってないので、週に1回は最低でも水やりが必要です。

これを怠ると、突然枯れ出すということにもなりかねません。
出入りの植木屋さんによると、買ったばかりの樹木を枯らせたお客さんが多くいるそうです。

地球温暖化が人類存続への障害になりつつあることが、身近な水やりからも感じられる今日この頃です。(K)

怒り爆発寸前 2023/7/21

カテゴリー:歩み

 

ヘデラに水をやりながら「おかしいな~。誰かが切ったはずだ」と今日、確信しました。

有能な柳城生によって誘引されたヘデラの成長が、何者かに妨害されたのです。

柳城の塀を超えて公道側にヘデラを垂れさせることで、公道側に迷惑をかけているのなら、素直に悔い改めて改善をします。

でも、私としては、壁面緑化の方を優先する立場なので、このくらいは公共性の範囲で許されるものと判断しています。

公道側に私物の植栽が張り出している場面など、数えだしたらキリがありません。

だからといって「皆がやっているから良い」と言うつもりはありません。

私が要求したいのは、切る前に、事前に相談して欲しかったということです。

それに、切った後、残渣の廃棄などの後始末までしておいて欲しいもんです。

そんな誠実さが感じられて、初めて、話し合いに応じられる、ということです。(K)

枯れなくて、よかった~~ 2023/7/20

カテゴリー:歩み

ちょっと油断し過ぎました💦

6号館花壇のメランポジュームです。

日当たりがたいへん良いから、「夏は水切れに注意」と意識していたつもりでしたが、16時ごろに気付いた時には、写真の下のように、酸欠ならぬ「水欠」状態に。

すぐに散水して、翌日撮影したのが上の写真です。

やった~、セーフ☺

真夏の花壇には、この水欠リスクが付きまとうので、ホトホト苦労します。

休みの日にも散水が必要という現実に、命を扱う責任の重さを痛感します。

「命の尊さ」を訴える人は世の中に沢山みえますが、そういう人には是非、植物の管理をこまめになさることをお勧めします。

そうすれば、「命の尊さを理解するには食糧確保が前提」という基本理念が身に着くと思います。

食料自給率が低過ぎる日本。
この国に「命の尊さ」を語る資格が果してあるのでしょうか😓 (K)

剪定への勇気 2023/7/19

カテゴリー:保育者 歩み

2年前の失敗を教訓にして、今回は早めにアジサイを剪定をしました。

ズバッと切って、その残渣を敷きわら風に再利用し、雑草対策に活用。

ここまでバッサリやるのは勇気が要ります。
でも、植物の成長に負担のない仕方なら、結果オーライということでしょう。

こんな勇気が日常、特に子育ての分野で失われつつあります。
「甘やかし」の元凶です。

「勇気がない」とは「信念がない」と同義語。

自分自身の人生に自信がないから、子どもにハッキリとNOが言えない。

すると、子どもは自然に大人を軽んじていくものです。
そうなると、子どもは目標とする大人を失い、結局、成長できなくなります。

単なるアジサイの剪定ですが、奥が深いことがお分かりいただけましたか(笑)

熱中時代 2023/7/13

カテゴリー:歩み

俳優の水谷豊が小学校の教師を熱中(夢中になるという意味)するという、もう40年も前のテレビドラマの題名です。

んな時代を経験した人には「熱中」という言葉のイメージはとても前向きでしょうが、今の時代、熱中といえば、たぶん「熱中症」でして(笑)、とっても後ろ向きです💦

熱中症の熱中とは「熱に中(あた)る」ということ。「中る」とは、たとえば「フグの毒に中る」というように使われる言葉で、つまり「暑さによって生じる身体の適応障害」の総称を「熱中症」と呼ぶとのことです。

今日、私のスマホに「熱中症情報 極めて危険 外出を控えて運動は中止を 7/17 13時発表 昭和区 37.2℃」というアラートが響きました。

体温を超える気温ですからね、確かに要注意です。

その時に撮った中庭の写真がこれです。
この写真から暑さを感じられる人は多分いないでしょうが(笑)

暑い時代になろうとも、何かに熱中できるような人だけが生き残る、そんな生物進化が生じていくかもしれません。

とりあえず、エアコンの温度設定を2,3度上げて、試してみてはどうでしょうか(笑)

植物のチカラ③(ムラサキゴテン) 2023/7/4

カテゴリー:歩み

紫色は高貴さを表す色ですが、この色を身にまとうツユクサの仲間が、このムラサキゴテン。

漢字では紫御殿。
パキパキという感じで茎と葉が複雑に絡み合う様子を、高貴な御殿に例えて名付けたというなら、何という賢い想像力でしょう‼

さて、このゴテン様は気品だけではなく、生命力も高いのです。

写真には2か所にゴテン様が茂っていますが、右の方は、実は、左から刈り取ったものを捨てた場所なのです。

切り刻まれたゴテン様を、敷きわらみたいに地面に放っておいたら、いつの間にか、茎から根を出して、第2の集落をつくってしまったというわけです。

要するに、挿し木で植物が増えるのと同じですね。

そういえばツユクサもそうでした。
畑の最強雑草の一つであるツユクサは、草取りしたとしても、そこらに捨てておくと、いつの間にか再生します。

それと同じなのです。

まさに、際立つ生命力ですね。(K)

アガパンサスの深さ 2023/6/24

カテゴリー:歩み

「この色、普通よりも濃いですよね~」と、ウチの子育て支援のフタッフさんに声をかけられました。

単に「きれいですね~」と言われるよりは、こういった突っ込んだ指摘を受けた方が話がはずみますね。

でも、私も詳しくないので、1号館玄関にある薄紫色のアガパンサスを指さしながら、「よく見かける、あの大型のものよりは、この小型のタイプのものは色が濃いです。」とだけ返事をしました。

それよりも、本当は「アガパンサス」の名前の由来をさり気なく説明できるような人になりたいのですが、私はまだその水準にはありません。

キリスト教的な愛(アガペー)が、その名前に刻まれたアガパンサス。

「花の姿が打ち上げ花火にそっくり~」なんて言ってるレベルに留まってはいられません(笑) (K)

正門花壇の植え替え 2023/6/14

カテゴリー:歩み

ヒペリカムの枝が花壇の外枠まで伸びていたため、開花が終わるのを待ってから刈込作業をしました。

直後にメランポジュームを植えつけて、夏の準備は終了です。

このローテーションは今年で3年目となります。

1年目の写真と比べるとヒペリカムの剪定が雑に見えます💦
アタマの部分が自前では水平にできないので残念です。

こうして、坦々と年月が経っていくのを振り返ると、これが植物の世界なんだと思えてきます。

地球環境を破壊するだけでなく、子孫を残すことにも関心を持たなくなっている文明社会。

自分が地球生命の一つに過ぎないという謙虚さが求められます。(K)

絵になるネコちゃん 2023/6/9

カテゴリー:歩み

ブロック塀でちょこんと座る姿が愛らしくて、近寄ってみました。

このくらい距離でも逃げようとしないから、かなりの御歳かも。

こうして眺めているだけなら問題ないけど、時々、花壇でウンチして堀り掘りされる時は困ります💦

以前は、校舎に侵入したこともありました。
ネコが人感センサーに反応するので、機械警備のロックが掛けられなくなります。

そんなアクシデントが頻繁になければ、学校の構内にネコがウロウロしていても、それはそれで柳城のムード作りには役立つかもしれません。(K)

おすすめ👍リッピア 2023/6/8

カテゴリー:歩み

ウチの附属幼稚園の園長さんから「園庭の縁にある崖が雨で削れているのを防ぐ方法は?」と聞かれて、即座に答えたのが、このリッピア。

この子が崖を覆いつくせば、土の流出はくい止められますよん。

それで、園長さんに送った写真がこれ。

縁石を超えてあふれ出すように成長し続けるリッピアのその威力に、何となく納得していただけたかもね。

でも、ここ南駐車場花壇がリッピア・オンリーでは寂し過ぎると最近感じるようなって、できれば、もう少し背丈のある植物を植えて、立体感のある花壇にしたいなと思う今日この頃です。

やはり、開花が楽しめる低木がベストかな? それとも、咲き乱れるお花畑か。

柳城グリーンの夢はリッピアのようにドンドン広がります(^^♪ (K)

仲良しネコちゃん 2023/6/3

カテゴリー:歩み

たぶん、カップルになろうと張り切っているネコちゃん同士だと思います。

さっさと写真だけ撮って、私は退散することに💦

柳城の中庭がミドリ一色で居心地いいんでしょうね。

白黒の方は、最近、毎日のように見かけます。
柳城生の多くも見ているはずです。

いつもはピュ~とすぐに逃げていくのに、今日は、写真にあるくらい近寄ってもびくともしませんでした(笑)

お邪魔しました(^^♪ (K)

アジサイ.リターンズ 2023/6/3

カテゴリー:歩み

「東海地方が5/29に梅雨入りしたとみられる」と名古屋地方気象台が発表しました。

この時期を象徴する花は何といってもアジサイですが、柳城にあるカシワバアジサイ(白)とガクアジサイ(青)が今年はしっかり戻って来てくれましたよん(^^)/

というのも、昨年は全く咲かなかったので💦…X_X。

普通のアジサイは適度に剪定をしないと背丈が大きくなって見栄えが悪くなるため、剪定をして調整するものですが、その剪定の時期が遅くなると、せっかくできた来年用の花芽を全部切ってしまい、翌年に花が一つも咲かないという失敗が起きるのです。

園芸の無能ぶりを披露してしまった私は、昨年、アジサイの前を通るたびに悔しさを感じたものでした。

でも、今年は理想的な株の大きさで花を咲かせてくれました。
タイミングは最悪でも、バッサリと大きく剪定できた結果です。

1年待った甲斐があったというものですね。
今年は感謝しながらアジサイを眺めたいと思います。(K)

春の植え替え 2023/5/17

カテゴリー:歩み

パンジーの傷みが激しくなってきたのでメランポジュームに植え替えることにしました。

正門花壇のパンジーだけはまだ元気そうなので、今回は除くことにします。

例年だと、6月に入ってから植え替え作業をしますが、今年は5月の気温が高かったので、パンジーの衰えが早かったと思われます。

正門花壇は直射日光の当たる時間が極端に短いので、パンジーは救われたようです。

さて、中庭花壇、学食花壇、6号館花壇を一気に植え替えです。

中庭花壇と学食花壇へは今回、牛糞堆肥、卵の殻(石灰肥料)、バッドグアノ(リン酸肥料)を投入しました。土壌環境を豊かにするのが目的です。

フカフカになった土にメランポジュームをポンポン植えこんでいきます。

「良い土をありがとう~」と感じてくれると嬉しいですが。
まあ、それは成長の様子を見てからの判断でしょうけどね。(K)

源平小菊 2023/5/13

カテゴリー:歩み

「ゲンペイコギク、要りません?」

総務課のSさんがこう言うので、最初は何の花か分かりませんでしたが、中身が分かってくると「ああ、エリゲロンね🌟」

私も自宅で育てているのでピンと来たわけです。
「源平小菊」という和名は知りませんでしたが💦

直径2cmくらいのかわいい花がプチプチ咲き乱れます。
白とピンクの花が二種類共存しているように見えますが、実は、色が白からピンクへと変化しているのです。

ちなみに「源平小菊」の「源平」は、源平合戦で源氏が白、平家が紅の旗を掲げて戦ったという故事に由来するそうです。実に粋な命名ですよね~。

株は成長するにしたがって横に広がり、さらに、こぼれ種によっても増えるので、放っておくと花壇がこのエリゲロンに占領されてしまいますので、ご用心。

ちょうど、アジュガの隣が空いていたので、いただいた2株を植えてみました。
(冒頭の写真の右手2株)

この場所は、長年にわたり裸地状態だったので、これでやっと全面をグリーンで覆うことができそうです。

嬉しいな☺ (K)

謎のプレゼント❓ 2023/5/2

カテゴリー:歩み

芝刈りを終えて倉庫に戻ると、ステキなものがドア付近に置いてありました。

クローバーの花冠&四葉のクローバー。

ひょっとして、「芝刈り、お疲れ様っ💛」というメッセージ❓
「まさかね~」と思いつつも、何となく期待したりして💦

とにかく、何かのメッセージかもしれないので、写真に収めることにしました。

まあ、この際だから、自分に都合が良いように解釈するということで…。

こういった、保育に関わる大切なオブジェが施設のあちこちにさり気なく飾られるというのが、本学の底力を示すには最善の方法だと、私はいつも念じています。

派手な宣伝こそが大切だという、今の社会の悪しき習慣に流されると、いつの間にか日常を超えた「偽善」がはびこるようになります。

ほんと、気を付けないといけません。(K)


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