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カテゴリー:★キャンパス美化 の記事一覧

夕立が欲しいよ~ 2024/8/5

カテゴリー:クローバー

クローバーは冷涼な環境を好む植物ですが、水やりさえ欠かさなければ、炎天下でも耐えてくれます。

夏に耐えてくれたクローバーは、涼しくなるにつれて元の勢いを取りもどし、一面のクローバー畑が復活です。

そうなってくれるのを楽しみに、真夏の水やりに精を出すわけです。

水やりのコツは、乾き易い場所を重点的に行なう事。

写真では、右端が枯れかかっています。
でも、芝と同じで、すぐに水をやれば、アッという間に息を吹き返します。

この10日ほどカラカラ天気が続いているので、毎日、夕立を望んでいます。

雨乞いの儀式を生み出してきた人類の動物的本能は、きっと誰にでも備わっていると感じます。(K)

芝の水切れサイン 2024/7/31

カテゴリー:

芝への水やりを隔日にしてみたところ、水をやった次の日(つまり、水をやらない日)の午後に黒っぽい芝模様が出てきました(上の写真)。

瞬間的に「水が足りない」と感じて、その部分を激写したのが下の写真です。

写真下部の緑色の濃い部分が水切れしていて、よく観察すると葉が丸まっています。
つまり、通常の芝の葉を細長い一枚の紙に例えると、その紙を筒状に丸めたように、葉が巻いているのです。

ネットで調べてみると、同じようなことが紹介されているので、この見立ては確かなようです。

たぶん、葉からの水の蒸発を防ぐために、葉を丸めて、表面積を小さくしたのでしょうね。

さて、急いで芝生に水を与えると、10分もしないうちに黒っぽい芝模様が消えてなくなりました(下の写真)。丸まった葉が水を吸ってパッと開いたのです。

芝がまだ生きていた証拠です。

昨年までは、夏場は毎日水やりをしていたために、以上のような症状に気付きませんでした。
その水やりを隔日にしたとたんに新しい事実に気づかされたわけです。

植物管理の奥深さ。
リスクを覚悟で揺さぶりをかけないと分かり得ない領域があります。(K)

猛暑に負けない 2024/7/30

カテゴリー:歩み

夏、ナツ、なつ〜🥵

猛暑が続いていますが、皆さん、干上がっていませんか?

夏に強い植物たちは、確かに、直射日光には強いですが、土壌水分の欠乏にはめっきり弱いため、この時期の水やりは植物の命を守る必須作業。

東海地方では18日に梅雨が明けて、それから一週間くらいは夕立のような雨を記録した日も3日くらいはあったのですが、それ以降、安定した夏空が続いて、大地はカラカラの状態です。

いよいよこれから、水やりが試練の時期となります。

写真の中庭花壇。

夏の太陽の下、ペチュニア(ピンク)とメランポジューム(イエロー)が「あんたも夏に負けないで〜」と言わんばかりに元気一杯😍

この素晴らしい咲きっぷりを維持させるために、私も水やりに精を出します。(K)

芝生のライン 2024/7/29

カテゴリー:

ほぼ直線の白っぽい筋模様が写っていますよね。
芝刈をした時にできたものです。

気分的にはサッカー場の芝生(笑)

でも実はこれ、芝の切り口が枯れてスジ状に見えているだけなんです。
芝刈機の刃がうまく研磨されていないとこうなります💦

芝の切り口が枯れるのは後日になってからなので、刈っている最中には分からないのです。

だから、今となっては汚い状態を我慢しながら、次の芝刈まで待つしかありません。
もちろん、スジの部分だけを今から刈り取ることもできますが、面倒だし、まっ、いいか💦

※ちなみに、サッカー場の天然芝は大型の専用芝刈機で刈るのですが、刈る際に、機械が進む方向に芝が寝てしまうそうです。そうすると、すぐ隣の列の芝生とは寝る方向が反対となるため、光の当たり具合が変わって芝に濃淡が生じるというわけです。

次回の芝刈に備えて、刃をしっかり研いでおこっと。(K)

傾いた小物 2024/7/17

カテゴリー:保育者

学食前の花壇の一角に並んだオーナメントたち。

3年前、当時あったものを全部ご紹介しましたが、それらは今も現役のまま、花壇を盛り上げています。

写真には、傾いた竹灯籠が入っていますが、これは最近加わった仲間です。

すばらしい手作り作品で、風情がありますね。
ただ、難点は倒れやすいこと。

だから、花壇に入れる際に、「倒れたらすぐに直すこと」を条件にさせてもらいました。
管理責任をしっかり学んで欲しかったからです。

小さなことのようですが、そんな些細なコダワリが人を成長させてくれると、私は信じています。

何とかしなくちゃ 2024/7/15

カテゴリー:

毎年のことですが、芝の色がマダラになるのが私としては気に入らないのです。

原因は土壌の深さにムラがあるためだと推測しています。
土壌が浅いと根の張りが弱くなるため、栄養分が十分に吸収できずに色があせていくという理屈です。

ですから、その浅い(つまり、色が薄い)部分には肥料を多めに施す必要があり、それを以前からせっせとやっているわけです。

確かにやっただけの効果はあって、3日もすると薄かった緑色が濃くなってきますが、肥料のまき方が下手なために、均一な緑色というレベルになかなか到達しません。

それに加えて、色が濃かった部分も、そのうちに肥料切れで薄くなってくるから、同じことを何度も繰り返すことになって、これが何とも疲れます。

柳城の芝生は家庭サイズを超えていますから、管理するには覚悟が要ります。
素人には、その大変さが徐々に分かってくるので困ります。(K)

柳城のココロ 2024/7/9

カテゴリー:保育者

黄色のカンナと白いハマユウがその巨体を誇らしげに構えながら花を咲かせていました。

どちらも多年草で、毎年この時期に花を見せてくれます。
ハマユウの方はちょっと遅かったようで、満開時期を過ぎていましたが。

それでも、見事な咲きっぷりに、いつものように「こんな人気(ひとけ)のない所でもったいない」とため息です💦

さて先日、ひょんなことから、幼児教育研究所の卒園生の方に卒園アルバムを見せていただきました。

そこには、この場所が当時の園庭の一部であったことを示す写真が貼られていて、一気に合点がいきました。

ココに今ある植物たちのいくつかは、当時の名残だったに違いありません。
今は無き豊かな園庭が想像されると共に、柳城学院の創設者マーガレット・ヤングの保育にかける情熱が偲ばれます。

ということで、こんな人気のないエリアですが、大切にしたいという思いをあらたにした次第です。(K)

ゴルフ場のグリーン? 2024/7/5

カテゴリー:

ヤナギの影が涼し気だったので、写真に収めてみました。

昨日、芝刈をしたばかりなので、ゴルフ場のグリーンみたいにキレイに写りました。
大満足です😁

ただし、実際は、ゴルフボールをパターで転がす気にはなれません。
芝生の凸凹が激しいからです。

土壌が薄い(たぶん、10㎝程度)のが、ウチの芝生の欠点です。
スコップを入れると、すぐに硬い岩盤みたいな層にぶち当たります。

これでは芝の根がノビノビと張るわけもいかず、均一な芝生作りは難しいことになります。
だから凹凸も仕方ないんです💦

それでも、芝生をキレイにしたいという気持ちが萎えないよう、工夫だけは重ねていきたいです。(K)

ミミズ君を笑えない 2024/7/4

カテゴリー:昆虫など小動物

芝刈をしていると、ミミズが芝の表面を這っているので急ブレーキ!
芝刈機に巻き込むのもかわいそうなので、ね。

これが3回も続くので、「地中から出てきちゃ危ないし、外は暑いでしょ!」と言いたくなりました。

実際、干上がってしまったミミズもいましたし💦
涼しい場所に行きつく前に、力尽きてしまったんですね。

地中温度が高いとか、雨が降って地中が酸欠になると、ミミズは外に出て来るそうですよ。
環境の変化に対応しようと必死なんです。

地球沸騰化の時代を迎えた私たちも同じかもね。(K)

梅雨の良し悪し 2024/7/1

カテゴリー:

東海地方の梅雨入りは6/21頃で、平年より2週間も遅かったようです。

梅雨は人にとってはうっとうしい季節ですが、植物にとっては水を吸ってグングン成長して、真夏に耐えるカラダ作りのための大切な時期です。

反面、雑草もキュイーンと伸びるので、梅雨時のちょっとした晴れ間は草取りのゴールデンタイム。

芝刈りも同じで、乾いた時にしか芝刈り機を回せないから、天気予報を見ながら、ピンポイントで作業日を定めます。

今日は一日中雨でした。

水やりに時間を割かなくて楽チンだな~と思いつつ、芝刈りがいつできるか心配しながら中庭を眺める私でした。(K)

ブラックベリーが来た〜っ 2024/6/28

カテゴリー:樹木

すっかりジャングル化してしまった💦ブラックベリー。

地下茎を伸ばしてドンドン広がる「化け物」君です。

小さな庭では絶対に地植えしないでください。
プランターならOKですが。

大きく茂る分、実の付き方も豪快です。
赤い実がだんだんと黒くなって、指でつまんでポロッともぎ取れるくらいが収穫適期ですね。

他のベリー類に比べて大粒なのは嬉しいですが、反面、種が少々気になる感じになります。
でも、種を歯でプチッとつぶすのも、そのうち快感になりますよ~。

美容と健康に欠かせない栄養素をたくさん含むブラックベリーを今のうちにしっかり食べて、今年もやって来そうな酷暑🥵を元気に乗り切りましょう〜(*^^)v (K)

アガパンサス 2024/6/26

カテゴリー:保育者 歩み

こんな日当たりの悪い正面玄関に、打ち上げ花火のような花を咲かせてくれるアガパンサスは、柳城の隠れた逸品です。

という訳は…。

学名の「Agapanthus(アガパンサス)」は、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」と花を意味する「anthos(アントス)」がくっついた名前で、愛らしい花を表現した言葉だそうです。

愛には様々なカタチがありますが、このアガペーは究極の愛としてキリスト教でよく使われる言葉です。

本学の建学の精神である「愛をもって仕えなさい」の原文でも、この愛はアガペーが使われています。

διὰ  τῆς  ἀγάπης    δουλεύετε    古代ギリシャ語(原文)
dia       tēs      agapēs         douleuete            上のローマ字変換
by          (the)         love              serve           英語訳
をもって        愛            仕えなさい          日本語訳

究極の愛とは何かと聞かれると、私ではなかなか説明が難しいですが、「自己犠牲の愛」とか「無償の愛」、「嫌いな人でも愛せる愛」などといった、要するに、「好き嫌いの感情ではなくて、頭で考えて行動する愛」と答えるのが分かり易いかもしれません。

こんなキリスト教っぽい花がウチの玄関に咲いている意味を、皆さんに深く黙想して欲しいものです。(K)

お帰り‼️ 2024/6/25

カテゴリー:ランタナ

ランタナが帰ってきましたよ。

冬の間は枯れたように見えるけど、春先ごろから若葉が芽吹き、この時期になると、パーッとビビッドな花を付けてくれるから、花壇が一段と華やかになります。

待ち焦がれて「お帰り」と声をかけたくなる私の気持ちが伝わるでしょうか?

11月初めくらいまで、ず〜っと咲き続けるから、本当に頼りになる逸品です。

さらに、ドーム状に樹形が自然にまとまってくれるのも嬉しいです。
(多少の剪定は必要ですが)

皆さんも、ご自宅でお試しあれ(^^♪

※このランタナは品種改良されたブランド品で、道路わきによく見られる野生種とは異なります。

初夏の香 2024/6/21

カテゴリー:樹木

2号館玄関横のクチナシが濃くて甘い香りを拡散して、梅雨入りして湿りがちな空気を爽やかにしてくれます。

厚みのある白い花びらが印象的ですが、花持ちが悪いのが難点。
すぐに黒ずんじゃいます💦

それでも、次々と咲いてくれるから頼もしいですね。

先月の業者さんによる植栽管理作業の際に、「枝を払いましょうか?」と尋ねられて驚きましたが、もちろん、花が咲く直前だったから「必要なし」と返答しておきました。

東花壇にある若木は「小学生」くらいになった頃かな?
小さな木に花を一生懸命付けてくれてます。

四季折々に花の香りが漂うキャンパスって、柳城にはピッタリかも(^^♪ (K)

原因は影 2024/6/19

カテゴリー:クローバー

結局、失敗でした💦

4/8の撮影の後、ミドリ一色になるまでクローバーの若葉は成長したのですが、結局、いつの間にか消えてなくなってます。

水不足には気を付けていたので、たぶん、原因はヤナギの影ですね。
一日中日陰ではクローバーはかわいそう。

写真と撮る前に枝を短く剪定しましたが、それまで、地面に届くくらいの長さでした。
ですので、木の下はもっと暗い感じでした。

ということで、写真にある地表全面をクローバー畑にするのは諦めて、別の植物に登場願って、もう少しにぎやかにしたいと思います。(K)

アサヒくん 2024/6/14

カテゴリー:保育者

明後日のオーキャンを控えて、花壇周りをキレイにしておこうかなと思い、草取りや剪定をしていた時のことです。

1歳ちょっとくらいの男の子がお母さんと一緒に私に近づいてきました。

私はヘデラ(写真)の剪定をしてたんですが、その子は作業に興味を持ったみたいで、しばらく私の様子を見ていました。

実は、今日はウチの地域子育て支援の日でして、この親子さんは参加されていたんですが、男の子が室内で遊ぶよりも外に出たいと母親に催促したのでした。

で、私との時間が20分くらい過ぎた後、その子は散りばった葉の掃除を手伝ってくれました。
小さな手で少しずつゴミ袋に入れる健気な様子を見ながら私がお母さんに、

「こういう遊びが大切なんだけどね~」

と投げると、彼女はすかさず、

「うちはマンションで…」

確かに、庭がない家では無理ですかね…💦

「子どもの遊び イコール 遊具・玩具・絵本を使った遊び」という公式が刷り込まれてしまった現代の私たち。

園庭に保育の教材を求めた、柳城学院の創設者マーガレット・ヤングの心はやはり柳城の宝ですね(^^)/ (K)

竹灯籠がなぜココに 2024/6/10

カテゴリー:保育者

以前、ご紹介した竹灯籠

それが、急に再登場したのは実に結構ですが、なぜココに?

担当の教員に確かめたところ、どうも、柳城生の判断で自由に置かせたそうです。

でも、どう見てもココでは竹灯籠がかわいそう~💦

先ず、風で倒れやすい。次に、花壇の美観にマッチしない。そして、花壇の手入れの際に邪魔者扱いされる…。

ココに置き場所を決めた柳城生の考えを本当は聞くべきでしょうが、一般論としては、たぶん、私の考えが正しいはずです。

「学生の自主性を重んじる」というのは実に尊い教育方法ですが、自主性が発揮できるには、いくつかの選択肢が事前に頭に入っていないといけません。そうでないと、学生は本能のままに行動するしか手がなくなります。

だから通常は、基本的な知識や技術を学んでから、自由な創作活動に入ります。

今回の場合だと、たとえば、花壇にオーナメントを置いた写真をいくつか見較べて、どこに配置するのが効果的かを事前に学習するというはどうでしょうか。

究極の例が20世紀最大の巨匠と言われるピカソです。非現実的な画法を編み出したピカソですが、それを支えていたのは優れたデッサンの業でした。つまり、基本がシッカリと出来ていたからこそ、自由で新しい画法が生み出されたのです。

「自由」とは、基礎が身に付いていない人には扱えない領域なんです、きっと。(K)

メランポジュームの定植 2024/5/31

カテゴリー:園芸技術

明日が短大のオーキャンだというので、ちょっとあわてて作業しました。

午前中に苗の買い出し(追加分)に行って、午後は定植です。

既に花壇の準備はできていたので、今日はポンポンと苗を植えていくだけです。

ただ、今回は、バーク堆肥を被覆材として使うことにしたので、その分、手間がかかりましたが、キレイな仕上りを見て大満足(^^)/

もちろん、これは土の乾燥を防ぐための処置です。
厚さが1から2cmくらいになるほどに覆ったので、効果は期待できそうです。

夏場の水やりは、時間が取られるという意味で重労働だから、少しでも工夫して本務作業の負担にならないようにしたいものです。

「花壇の管理」という業務はウチの総務課では公式には認知されていません。でも、その作業のために人員を別に配属するだけのユトリも全くないため、私が時間の合間を見つけて、うまく「掛け持ち」するしか手が無いのです。

究極の人件費節約かと思っております(*_*; (K)

ミミズがゴロゴロ 2024/5/29

カテゴリー:昆虫など小動物

パンジーを片付けた後、花壇の土を耕起していると、出て来る、出て来る。

「ミミズがいるのは、土が肥えている証拠」と言われることがありますが、もう少し丁寧な説明が必要なようです。

ミミズは土の中の有機物(例えば、堆肥や根)を食べて糞を出す過程で、土を栄養豊かでフカフカの状態(肥沃)にしていきます。そして、食べるものがなくなれば、ミミズは姿を消していく。

ということは、ミミズがいない花壇は、食べ物が無くなるほどに肥沃になったか、反対に、化学肥料などの影響でミミズが住みにくい環境になっているかのどちらかと言えます。

だから、ミミズがたくさんいるということは、その土地に有機物がたくさん入っていて、肥沃になりつつある途中である徴ということになりますが、まあ、途中とはいえ、より肥沃な土になる可能性を秘めているという意味では「土が肥えている証拠」と言えそうです。

そんな良い花壇になることを期待しながら、今日も良い汗をかきました💦 (K)

ムクドリに共感 2024/5/28

カテゴリー:昆虫など小動物

雨の中、ムクドリが何かを探して、芝生を駆けずり回っていました。

雨に濡れた地面から出てきた虫をついばんでいるのでしょうか。
濡れた土の中で呼吸できない虫は、地表に顔を出すそうなので。

そのムクドリのせわしそうな動きが実にコミカルだったので、しばらく見とれていました。

よくもまあ、あんなスピーディーに動けるもんですね~(*_*;

私もどちらかというと歩くのが早くて、たぶん、せわしそうに動いているタイプでしょうが、その分、移動時間が短いため、1か月、半年、1年という長いスパンで見ると、相当の時間節約をしているはずです。

これも仕事を早く済ませる秘訣なんです(笑) (K)


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