2年ぶりのリナリア 2021/2/20
2019年、中庭の春を飾ったリナリアが南門の花壇に戻ってきました。
残っていたワイルドフラワーの種をダメ元で年末にばら蒔いたのですが、それが見事に開花!(^^)!
2年前のような広がりはありませんが、こうやって、毎年、播種を繰り返していく方法も有りかなと、また新しい経験ができました。
南側にあるだけあって日当たりは抜群。
何を植えてもうまく行きそうな感じです。
校内美化への意欲がかき立てられます。(K)
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2019年、中庭の春を飾ったリナリアが南門の花壇に戻ってきました。
残っていたワイルドフラワーの種をダメ元で年末にばら蒔いたのですが、それが見事に開花!(^^)!
2年前のような広がりはありませんが、こうやって、毎年、播種を繰り返していく方法も有りかなと、また新しい経験ができました。
南側にあるだけあって日当たりは抜群。
何を植えてもうまく行きそうな感じです。
校内美化への意欲がかき立てられます。(K)
空気はヒンヤリしてても、日差しには春の暖かみが感じられます。
寒さで縮こまっていたカラダも緩んできて、「さあ、やるぞ!」って感じになってきました。何をやるかって? 先ずは草取りです(笑)
さて、写真は柳城の敷地の東側で、北向きに撮影したもの。
ここは以前、樹木主体の庭だったのですが、2018年にキュービクル(=高圧受電設備:白く見える建物がそれ)を設置する際にほとんど伐採してしまいました。
かなり大胆な決断でしたが、そのせいで裸地が出現、そしてあっという間に雑草が生え出してきて、この先どうしようと焦ったものです。
それで、ワイルドフラワーやクローバーの種をせっせと蒔いて、この一帯が雑草化するのを防いできたわけです。
でも、それが2年経ってみて、やはり日当たりの良さを活かして大型の植物を植えた方が見栄えがすると感じるようになりました(日当たりが良いと言っても、午後は左手に見える校舎の影に入るのですが)。
それでさっそく、今年度の予算を使って樹木の苗を購入することにしました。
一年前に学生さんと始めた植樹が、さらに一歩前進します。
乞うご期待(^o^)/ (K)
今朝の花壇の様子はいかにも寒そう。
総務課のSさんに撮影をお願いしました。
今日の名古屋の最高気温は5℃。
北西の風が強くて凍える一日でした。
低気圧が日本列島を通過した後に寒気が流れ込むという、典型的な冬のパターン。
この時、日本海側は雪になる確率が高いですが、太平洋側は乾燥した晴天になり易いというのもお約束通り。
ただ、同じ太平洋側でも中部圏には北西から来る寒気の流れを遮る高い山が少ないため、風向きによっては雪雲を伴った寒気が平地まで達することがあります。
次の雨雲レーダーでその様子がよく分かります。
Yahoo Japan (→は寒気の流れの向き)
「名古屋の冬は、北にある東京よりも寒い」という理由がここにあります。
で、それがどうした(?)って感じですが、要するに、「寒い寒い」と言っていては、名古屋では生産性が上がらないということ(笑)
寒さに耐えうるカラダを作りましょう。
だから私は、寒い外でも花壇の手入れに励んでいるのです(笑) (K)
花壇にウサギとハトを加えてみました。
ハトの方は特にリアルです。
自分で置いたにもかかわらず、数時間後に花壇の脇を通り過ぎた時に「あれ? ハトがいる」と一瞬疑ったくらいでした。ほんとの話(笑)
皆さんに花壇への関心を今以上に持ってもらえるよう、こんな感じで、あの手この手のチャレンジを続けています。
この関心が母校愛や愛社精神を育む小さなきっかけになればとの願いからです。
今どき、そんなの古臭いかもしれませんが、ウチは私学ですからね。
コダワリを捨てたら存在価値を失いそうで心配です。(K)
もうすぐ3年目を迎えるクローバー畑がここです。
雑草との闘いで1,2年目はクローバーが敗北。
それでもめげずに種を蒔き続けました。
「やっとここまで成長してくれた。」
ほんと、嬉しいですね、感謝ですね(^o^)/
で、あらためて良く観察してみると~。
分かりますか? クローバーの葉が小さく密集している部分。
ここは人が頻繁に歩いた所です。
年明け早々に空調の室外機の修理をした際、ここを業者さんが往来したのです。
まあ、一日だけのことだったから、クローバーが根まで枯れるということは無かったのですが、見てくれには変化が生じました。
たぶん、踏まれた時のクローバは枯れたのですが、根っこは残っていて、それが再び茎を伸ばして小さな葉をつけたということでしょう。
麦は踏まれると健全に、そして強く育ちますが、それと似たことがクローバーにも起こるのでしょうか。
しばらく様子を見ましょう。(K)
ほんのりと黄色を帯びて来て、収穫期間近のキンカン。
おいしそうな実がプチプチ生っていますよ。
すでに試食は済んでいて、お味の方は申し分なし(^^♪
しっかり食べて、寒気で縮んだ体に活力を与えたい。
同僚の皆さんにも配って、柳城の新年度を好発進させたいですね(^o^)/ (K)
学生さんがクローバー畑で楽しそうにいていたので、さっそく激写させてもらいました。
「顔が出てもいいですよ~~~(笑)」とカラカラっとした声が飛んできましたが、控えめに写しておきました(^-^;(笑)
四つ葉探しに夢中だったんですね。
嬉しそうに見せてくれました。
「せっかくなので押し花(葉)にして保存したら?」とアドバイスしておきましたが、どうしたでしょうか。
私もその場で偶然見つけたので、彼女らにプレゼントしました。
「必死になるほど見つからないんだよね~~~。」
「うん、うん!」
四つ葉探しには、葉や花をゆったりと観察するくらいの気持ちが大切かも。
そして、自然の感性を磨いた後は、クローバーのウンチクをググってみるもステキですね。
だって、名古屋柳城短期大学のロゴマークは三つ葉ですからね(^o^)/ (K)
今日は季節外れの暖かさ。
最高気温が17℃にまで達しました。
花壇をブラブラ観察するには絶好でした(^^♪
で、数は少ないですが、サルビア(赤)、ガザニア(オレンジ)、シナワスレナグサ(青)がワイルドフラワー畑に咲いていました。
花が少ない時期でので、たとえ一輪だけも、とても目立ってキレイに見えます。
一方、1月に根元から刈り取ったばかりのアメジストセージが、もうこんなに大きくなって花までつけています。普通は秋から咲くんですがね(笑)
結果オーライの生き物の世界。
理屈も大切ですが、愛情を持って観察しながら事実に向き合う。
その経験の積み重ねによって、命と、それを育む「大いなるもの」への畏敬の念が芽生えてくるのかもしれません。(K)
写真は、近道に利用された芝生。
枯れた芝の色が周囲よりも暗かったので、ちょっとつまんでみると、土からはがれてしまいました。つまり、根っこがないということ(;_;)
かわいそうに。
同じ場所を毎日のように踏まれては、雑草のように強い芝クンでも耐えられないでしょうね。
たぶん、春になってもこの部分には緑が戻ってこないでしょう。
さて、この事実を学生さんにどう伝えましょうか。
芝生全体が緑になってから考えます。(K)
今日は金曜日。
明日からの週末、最高気温が17度とか18度という、2月らしからぬ予報なので、今日のうちに花壇へ散水しておくことにしました。植物たちが喜ぶかなと思って!(^^)!
芝生用の散水ホースを使ったのでアッという間に終わりました。
ちょっと荒っぽいやり方でしたが、花も少ないし、寒い中だし、「まっ、いいか」と自分を慰めたりして(笑)
写真は、タップリと水を吸った中庭花壇の様子です。
肥料の方も、今日の散水を見越して、すでに少しだけ振ってありますので効果は抜群のはず。春に向かって、今のうちからエネルギーを蓄えておいて欲しいですからね。
天気予報に合わせたスケジュールをたてて、それを粛々と実行する。
植物相手の管理の難しさがそこにあります。
パソコンの様に、いつでも、どこででもできる作業は便利ですけど、自然相手の作業も少しはカラダに教えておかないと、何か、我がままに成って行きそうで、怖くないですか?(K)
植栽業者さんからの勧めで、春に芽が吹く前に刈り込んでおくことにしました。
確かに、枯れた芝がボウボウって感じでしたから。
若葉の邪魔をしないようにと、芝刈り機の刈高を普段の倍の22mmに設定しました。
途中の刈り具合は写真を見ての通りです。
滑走路のように白っぽく見える部分がそれです。
深刈りって結構快感😋
たくさん刈ることになるので、いつもより力が要りますがね。
休眠中の今だから安心して深刈りができます。
でも、緑が濃い時期にそれを行うには、成長点を切ってしまう恐れがあるので注意が必要です。
で、刈り取った後の様子を拡大すると~、若葉がチラホラ!(^^)!
枯れた茶色の芝の下にも、春へのカウントダウンが刻々と進んでいます。
楽しい(⁉)芝のお手入れの時期が間もなく始まりますよ。(K)
総務課のSさんがご自宅の庭から運んでくださいました。
写真の右がユーカリ。コアラの食べるアレです。
ちなみに、コアラが寝てばかりいるのは、好んで食べる植物の栄養価が低いため、エネルギーの消費を抑える必要があるためだそうです。
生育が早くて巨木になり易く、山火事の原因になるほど燃え易いということでユーカリを敬遠する園芸屋さんもいるようですが、観賞用に鉢植えで育てる分には全く問題は無いですね!(^^)!
それで、さっそく3つに整えました。
ただし、夏場の水やりが大変ならば諦めます。
一方、左にあるのはコバノランタナ。
名前通り、ランタナよりも葉が小ぶりだということです。
ランタナと同じで花期が長いうえにランタナよりも耐寒性が強いということですから、期待度は120%です。
支柱があればよじ登れるそうなので、それを試そうと、南門にあるフェンスの脇に植えておきました。
新しい植物にチャレンジするワクワク感がたまりません。
Sさんに感謝です(^o^)/ (K)
午後2時頃の風景です。
建物の複雑な間を縫って日光が射しこんでいます。
植物たちは「もっと浴びたいよ~」と叫んでいるに違いありません。
建物に囲まれた花壇ですから、1時間程度の日光浴でも貴重です。
日光が必要なのは人でも同じ。
紫外線ばかりを気にして皮膚の露出を避けていると、ビタミンDの体内合成が疎かになって健康体が維持できません。
不十分な光環境下にある花壇をどう活かすかが、柳城のテーマの一つです。(K)
2月に入って最高気温が15度近くになる日が多くなり、花壇を見て歩く時間も増えてきました。
それで、さっそく見つけたのがコレ。
1年前に植えた苗が、やっと咲いてくれた!(^^)!
クリスマスには間に合いませんでしたが(笑)嬉しいですね。
夏の直射日光が苦手で、それさえクリアできれば毎年咲いてくれる強健な多年草です。
実際、夏の陽がビシビシ当たる中庭に植えたものは、いつも間にか消えてなくなりました。
生育環境が合わないとうまく育たないという良い例です。
これが露地栽培の一番の難題かも知れません。
でも「狭き門から入れ」ですね。
元の意味は違いますが(笑)(K)
立春(2/3)も過ぎて、陽の光がだんだんと勢いを増してきたというような感じの昨今。
ふと気が付くと、真冬の間は陽が全く射さない中庭花壇にも待望の光が‼
冬季の開花を期待したユリオプスデージーやマーガレットでしたが、日照不足でこけてしまいましたね。でもこれからは元気に咲いてくれるでしょう。
広大な敷地ならば、建物に囲まれた中庭でも陽の光を浴びられますが、ウチではちょっとキツイですね。やっぱり、庭は南側に作るのがセオリーです。
スマートな長期的戦略が何事にも要求される…。
良い勉強になります。(K)
枯れたサルビアを片付けました。
先の記事でお知らせしたように、根元には若葉がしっかりと育っていたので、何の不安も無く刈り取ることができました。
というか、若葉がこれから茂るわけですから、枯れた部分が邪魔にならないように処理をしたということになりましょうか。
昨年はこんなにスッキリとはさせませんでした。
暖冬だったので、サルビアが枯れることはなかったからです。
でも、今から思うと、毎年このように思い切って刈り込んだ方が若葉の成長には都合がよかったんですね。
栽培の手順書を読めばそう書いてあるかもしれませんが、こうやって体で体験する方が、気合だけが取り柄の私(笑)には合っているかもしれません。
ノコギリソウが半分以上を占めるようになった花壇を見ながら、気分良くあれこれ考えました。(K)
ランタナの花期は5月から11月くらいまでと長いのが特徴だから、積極的に取り入れようと思っているんだけど、難点は、冬場の枯れ具合。
写真のようになるから、ちょっと見栄えが悪いのです。
街路樹として見かけることも多くなっていますが、やはり冬場は美しくない。
春には新しい葉が茂ってきて元通りにキレイになるから心配はないのですがね。
やっぱり、校内緑化を進めるためには常緑性の植物をチョイスする方が賢明かも。
将来に備えて、管理に手間と費用がかからないような環境に整えたいと、色々考えているのですが、ネット検索だけでは限界がありそうです。(K)
紫一色のビビッドな植物。
寒さには弱いので、今はへたっています(笑)
夏場に咲く花も薄紫色で、わずかに、雄しべの先端(ヤク)だけが黄色をしています。
「紫御殿」の名前の由来は定かではないようですが、名づけ親のセンスは相当なものです。
イメージの伝わり方が半端じゃありませんから(笑)
カラーリーフとして花壇にアクセントを与えてくれますが、高貴な色という印象が強い紫色ですから、広範囲に使うと全体の色のバランスを崩す恐れがありあります。
多年草で常緑性。つまり、紫色を年がら年中楽しめる植物です。
上手に使って、花壇に品格を与えたいですね。(K)
寒さにはめっぽう強いため、日当たりの良いこの場所は、写真だけだと冬の感じが伝わってきません。
でも、よく見ると建物に近いあたりがハゲていますよね。
クローバーが発芽する時に雑草に負け、成長が遅れたためです。
この場所は元は草ボーボーの荒地でした。
それが特にひどかったのがハゲている部分だったわけで、2年半過ぎた今でも、その影響が続いています。
目に見える雑草をきれいに抜き取ったとしても、その種が土の中に大量に残ってしまっているため、それが後から次々に発芽してきて、まさに「悩みの種」になる。
とにかく、放って置くのはよくありません。
人や組織でも、それは同じ。
一度失われた「清いもの」を取り戻すには相当の苦労が伴うことでしょう。
日常の雑多な情報や身勝手さという「種」が魂にバラ蒔かれてしまわないよう、適度な緊張感を保つ工夫が必要だと思います。(K)
キンカンやイチジクと一緒に一年前に植えたグミ。
ここまで、じっと固まっていた感じでしたが、よく見ると芽が吹いているではありませんか!(^^)!
来た~~~って感じです。
果実にありつけるのは初夏でしょうか。
実のところ、どんな種類のグミなのか知らないので(笑)
グミと言っても、お菓子のグミだと勘違いする(笑)学生さんばかりに違いないので、何とか、たくさん実らせて味わってもらいたいと思っています。
ちなみに調べてみると、お菓子のグミはドイツ語でゴムを意味するGummiに由来するそうです。
一方、植物のグミの方はれっきとした大和言葉で、漢字では「茱萸」。
これが書ける人は日本でいったい何人いるのでしょうか(笑)(K)