3年前から始まった異変が、今年も中庭を襲いました。
6号館の花壇とは大違いです。
中庭のポーチュラカは全滅状態です(*_*;
今年は、植え付け前に、連作障害を軽減させる資材を投入したのですが、結果は出ませんでした。
この資材。
有用な菌を土壌に投入して、病原菌の密度を下げるという作戦だったのですが、残念でした。
あらためてネットで調べると、ヒット数は少ないですが、有益な情報に出会えました。
「東京都八王子市において, ポーチュラカに立枯れ性の病害が発生した。病原菌は Rhizoctonia solani と同定され, 菌糸融合群はAG-4で, 培養型はIII A型であった。R. solani によるポーチュラカの病害は本邦未記録であるため, 病名を立枯病 (stem and root rot) と提案した。また, トルクロホスメチル水和剤, フルトラニル水和剤, PCNB水和剤, TPNフロアブル剤の土壌灌注はいずれも本病に対し高い防除効果を示した。」(J-STAGEより)
これによると、要するに「カビ」に犯されてポーちゃんは枯れてしまったということです。
始めのうちは調子が良かっただけに、実にかわいそうなことをしました。
この病気は急に襲ってくるので、こちらとしてもショックが大きいのです。
2021/6/12
不思議なことに前作のパンジーには全然影響がありません。
ポーちゃんはRhizoctonia solaniにはめっぽう弱いんですね。
さてと…。
原因の候補が一つ分かったところで、来年に向けて明るく(笑)対策を立てましょう。 (K)