STAFF BLOG
[イメージ]

カテゴリー:樹木 の記事一覧

大移動(その2) 2025/1/24

カテゴリー:樹木

その1に続いて、アジサイを移動させました。(写真の矢印)

「海峡」という品種のヤマアジサイなので、陽が一日中射すような場所は好みません。

そういう意味では、移さずに、花壇の奥まった今の場所で育てた方が良いのでしょうが、それでは花壇のレイアウト上、バランスが悪いし、何よりもアジサイが目立たないので、それで思い切って南門花壇へ。

ココは午前中、サンサンと陽が射しますが、午後は1号館の影にスッポリ入るので、何とか生き延びてくれるかな~と期待しています。

それに、隣に植えてある、今は若木のジューンベリーとサクランボが、あと2,3年で大きな日陰を作るまでに成長するはずなので、期待はさらに膨らみます。

それでも、今回はちょっと冒険ですね💦(K)

ロウバイの効用 2024/1/23

カテゴリー:樹木

実は、ロウバイの種が受験生に喜ばれているそうです。

実の形はミノムシみたいで、そのサヤの中には、小豆に似た種が入っていました。

この「ミノムシ」が枝にぶら下がったまま、なかなか落ちない…。
そんな理由から、「落ちない」ことを願う受験生のお守りになっているのです💦

確かに、この種は昨年咲いた花から変化したものですから、実に1年もぶら下がっているわけです。

一方、中国では、旧正月の今頃に咲くロウバイが「迎春の花」と呼ばれ、縁起の良い花とされています。

また、花が澄んだ黄色で香りも高いことから金運があると考えられて、その金運をアップさせたい場合は、風水のルールに従って庭の西側に植えると良いとのこと。

ちなみに、柳城のロウバイは校地の東側で育っています。
しくじりました(笑) (K)

ヤナギのように⁉ 2025/1/2

カテゴリー:樹木

柳城のシンボルツリーとして、このブログにもたびたび登場してくれているヤナギ。

名古屋柳城短期大学 創設50周年(2003年)の記念樹ですので、今年で22年目を迎えるわけです。

このブログに最初に登場したのが2020年で、その時の写真と比べると、全体のボリュームが1.5倍くらいにアップしているような印象を持ちます。

巨木になりそうな予感のするヤナギですが、周囲の建物とのバランスを保つのも大切なので、近々、業者さんに強剪定を依頼することにしています。

確かに、ただ大きくなるだけの成長を許していると、後から後悔することもあります。

全体のバランスを崩していないか、本来の能力に見合っているのかなど、時には立ち止まって振り返ることも必要でしょう。

2025年。
柳城が、この手入れされたヤナギのように、うまく成長していけますように。(K)

フェイジョアのジャム 2024/12/13

カテゴリー:樹木

今日、非常勤講師のTさんが、お友達のYさんと共に柳城の花壇を見学に来てくれました🤣
(Yさんの作品はこちら

お二人とも植物大好きって感じだったので、小一時間、私も無けなしの知識を引っ提げて楽しく過ごせました。お二人に感謝です。

で、写真に挙げたのは、そのときにTさんから頂戴したフェイジョアのジャムです。
もちろん、原料は柳城のもの

自宅に持ち帰り、さっそく、マフィンにつけて頂きました。
甘さ控えめで、素材の味が良く引き立っていました。

正に「保育の柳城」にピッタリな、Tさんの粋な計らいに感謝感激😂

正直、フェイジョアを生で食べるのは少々躊躇していました。
味が淡白で、キウイのようなパンチ力が足りないからです。

でも、こうしてジャム化することで、自分好みの味に仕立てられるわけです。

こういうのが、本当のココロのユトリなんでしょうね。
保育者を目指す柳城生には、ぜひ学んで欲しいものです。(K)

甘い渋柿 2024/12/9

カテゴリー:樹木

柳城にあるカキは渋柿です。

今年も昨年並みの出来栄えでしたが、収穫するユトリもなく、鳥の餌になってしまいました。

それでも、今日、ふらっと外周を一回りした際に、ちょうど手の届くところに実が残っていて、手で裂ける程に軟らかくなっていたので、そのまま食べちゃいました。

あ~、実に甘い😁

ご存じのように、渋柿は固いうちは強烈に渋くて食べられたものではありませんが、軟らかくなると甘くいただけます。

面倒なカキですが、調べてみると、硬いうちは種が十分に育っていない(つまり、発芽能力が無い)ため、この時点で動物に食べられては困るから渋くなっているという事らしいのです。

ようするに、軟らかくなるのは「もう食べてもいいよ」というサイン。
良く出来ているな~と感心してしまいました。

まあ、進化論的には、そういうカキだからこそ生き残ったという事なんでしょうが。

人類も、渋い奴ほど生き残ったりして(笑) (K)

フェイジョアで豊かに(その2) 2024/11/29

カテゴリー:樹木

 

【その1からの続き】

Tさんのお友達が撮影した写真をお借りできたので、ここで掲載させていただきます。

ご覧いただければ分かる通り、フェイジョアの枝をリースと生け花に活用したものです。

フェイジョアの葉はオリーブに似て、緑色の濃淡の違いが際立つため、樹木全体が美しく、そして立体的に見えます。

その葉と枝を使っての二つの作品に癒されますね~。
作る人の心にあるユトリが、こちらに響き渡る感じです。

世界の秩序が経済に支配されるようになった現代。
バイトにいそしむ高校生や大学生を含め、老若男女を問わず、多くの人が経済に振り回されて同じ動きをするようになってしまいました。

こういったモノトーンの世界では、精神的な豊かさが疎かにされるため、金のチカラを過信した傲慢な人間がはびこるようになります。

植物によって育まれる精神世界の大切さを、今回の写真は私たちに強く語ってくれています。(K)

フェイジョアで豊かに(その1) 2024/11/29

カテゴリー:樹木

「まだ小粒だから、収穫はもう少し先かな」と思っていたところ、今日、こんな状態だったのでビックリしました。

フェイジョアの果実が地面にゴロゴロ😥
落果はこの木の収穫のサインですから、別に不思議ではないのですが、こんなに一気に落ちたのには驚きました。

この中庭に植えてから5年。うまく成長してくれた証拠でしょうか。
でも実は全体に小粒で、大きいものでも30g程度しかありません💦
(フェイジョアは普通、大きいサイズだと100gぐらいになるそうなので。)

適花して実の数を減らさないと大粒の収穫は難しいかも。
ちなみに、フェイジョアの花も食べられるそうなので、来年は摘花にチャレンジしてみましょう😂

さて、このブログに以前登場していただいたTさんへ冒頭の写真をメールしたところ、飛んできてくれました(笑)。彼女には前々から柳城のフェイジョアに愛着を持っていただいました。

Tさんとお話しする中で、フェイジョアのお役立ち情報をいくつか得られたので、「その2」でご紹介しますね(^^)/ (K)

ミカンの収穫 2024/11/16

カテゴリー:樹木

「宮川早生」という品種のミカンが生っていました。

私にはこの品種の意味合いは分かりませんが、よく知られた温州ミカンの仲間というくらいの理解でよろしいかと思います。

験しに感じて食べてみたものの、「すっぱっ~」💦
午後、お腹が張ってしまって大変でした。

苗を植えてから2年経ちますから、本格的に収穫できるまでには、あと2,3年かかることでしょう。

それまでは、仮にたくさん生っても欲張らずに実を捨てる覚悟が必要です。
そうしないと、実の方に栄養分が吸い取られて、カラダ、つまり木が大きく成長できなくなるからです。

験しに食べてみたのは、じつは、実を捨てるつもりがあったからです。

果樹を育てるには我慢が必要です。
結果を早く出したがり屋の私には良い勉強になります。(K)

ハナミズキの紅葉 2024/11/14

カテゴリー:樹木

地球沸騰化の今、紅葉の時期が全国的に遅れ気味なると予想されています。

そんな中、柳城の正門にあるシンボルツリーがキレイに紅葉しています。

柳城の校舎の壁面色によく溶け込んでますね~。

2019年、名古屋柳城女子大学の開校の時期に植えられたハナミズキですから5歳半になります。
今のところ順調そうです。

落葉したら樹形を整えるための剪定を施して、その姿に磨きをかけてあげなくてはね。

主幹がすっと直立しているから、きっと美しい姿になって柳城を盛り上げてくれるでしょう。
(クリスマスの時期には電飾してピカピカにするのも手かな)

私たち教職員もハナミズキに見上げながら気合いを入れなくっちゃ。(K)

柳城のキンモクセイ 2024/10/28

カテゴリー:樹木

1年前の春に植えた4本のキンモクセイが香っていました(*^^)v

植樹を依頼した業者さんと構内を一回りしていた、ちょうどその時のことです。

その業者さんも嬉しそうでした。

まあ、ここは日当たり抜群だし、私も過酷な夏の間、水やりに精を出していましたからね。
結果が出て良かったです。

木の大きさとしては、まだ「子ども時代」と言えるので、周囲を思いっきり香らせるまでには至っていませんが、このまま順調に成長してくれれば、数年後にはきっと「柳城名物」がまた一つ増えること間違いなしでしょうね。

植栽に限らず、数年単位の計画では、望ましい未来をイメージしながら準備をすることが大切です。

その想像力こそが人間に与えられた貴重な能力。
それを120%活用することで素晴らしい未来が開かれます。

今の現実だけで四苦八苦しているようでは落ちぶれるはずです。
ボーっとしててはいけません😎(K)

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(マタイ7:7

ブラックベリーが来た〜っ 2024/6/28

カテゴリー:樹木

すっかりジャングル化してしまった💦ブラックベリー。

地下茎を伸ばしてドンドン広がる「化け物」君です。

小さな庭では絶対に地植えしないでください。
プランターならOKですが。

大きく茂る分、実の付き方も豪快です。
赤い実がだんだんと黒くなって、指でつまんでポロッともぎ取れるくらいが収穫適期ですね。

他のベリー類に比べて大粒なのは嬉しいですが、反面、種が少々気になる感じになります。
でも、種を歯でプチッとつぶすのも、そのうち快感になりますよ~。

美容と健康に欠かせない栄養素をたくさん含むブラックベリーを今のうちにしっかり食べて、今年もやって来そうな酷暑🥵を元気に乗り切りましょう〜(*^^)v (K)

初夏の香 2024/6/21

カテゴリー:樹木

2号館玄関横のクチナシが濃くて甘い香りを拡散して、梅雨入りして湿りがちな空気を爽やかにしてくれます。

厚みのある白い花びらが印象的ですが、花持ちが悪いのが難点。
すぐに黒ずんじゃいます💦

それでも、次々と咲いてくれるから頼もしいですね。

先月の業者さんによる植栽管理作業の際に、「枝を払いましょうか?」と尋ねられて驚きましたが、もちろん、花が咲く直前だったから「必要なし」と返答しておきました。

東花壇にある若木は「小学生」くらいになった頃かな?
小さな木に花を一生懸命付けてくれてます。

四季折々に花の香りが漂うキャンパスって、柳城にはピッタリかも(^^♪ (K)

グミいっぱい 2024/5/23

カテゴリー:樹木

プレビュー (新しいタブで開く)

4年目に入って、グミの木がますます充実してきました。

宝石のような(⁉)赤い実が正に「鈴なり」。
それはキンカンを超える勢いです。

この実がサクランボみたいに甘かったら…。
たぶん、あっという間に人や鳥に食べられてしまうでしょうね。

実際は、タンニンという渋みの成分を含むため、生で食べるのがなかなか手ごわくて、こうして、美しい姿を長く楽しめるわけです。

「この実、何ですか~?」と尋ねられることが多いのも、うなずける話です。

グミの木を知らない人に「グミ」と答えても、菓子の方の「グミ」と混乱させてしまうだけかもね。ちなみに、菓子の「グミ」はドイツ語のゴムを意味するGummiに由来するそうです。

「人生は甘いだけは済まされない」ことを味覚で教えるには最適の果実かも💦 (K)

シルバープリペットの樹形 2024/5/20

カテゴリー:樹木

鼻を少しだけツンとさせる辛っぽい香りが特徴のシルバープリペットが、見ごろを迎えています。

美しい姿をこうして毎年ブログに残してきて、今回気付いたのは木のカタチ(樹形)です。

2020年の写真と比べると剪定の仕方に差があることがよく分かります。
その当時は底辺が長い三角形ですが、現在は縦長の楕円形になっています。

シルバープリペットの枝は放射状にツンと伸びるため、以前のような裾広がり(富士山みたいな)にした方が見栄えが良いように感じます。

ただ、そうすると土地の占有面積が増えるので、その意味では、現在の樹形の方がコンパクトに納まっていると言えます。

剪定を任せているウチの業者さんの意図はそこにあるようですね。(K)

主役の交代 2024/4/15

カテゴリー:樹木

ちょっと分かりにくくて、すみません💦
写真の上がサクラで、下がハナミズキです。

例年、葉ザクラになりかけの頃、ハナミズキの開花が始まります。

開花と言っても、花に見えるのは実はガク(正確にはソウホウと言うそうです)とのことですが、こんな話はあまり深い入りしたくはないです。

本学が位置する名古屋市昭和区の「区の花」であるハナミズキ。
住民による投票で断トツの一位だったそうで、確かに、街路樹として周囲でよく目にします。

1912年にアメリカに送られたサクラの返礼品でもあるハナミズキ。
サクラとハナミズキを重ねて柳城に植えた方からの熱いメッセージでしょうかね。

「イエス・キリストの処刑に使われた十字架はハナミズキで作れた」という都市伝説があるそうで、実は、北門にハナミズキを植樹した際に、設計士さんが念のため柳城に確認を取ったのを私は記憶しています(詳しくはこちら)。

ハナミズキに関わる、こんな短い記事をブログとして残せることに感謝です(^^)/ (K)

サクラ満開2024 2024/4/9

カテゴリー:樹木

4/7に満開を迎えた名古屋のサクラ。
入学式のシーズンにピッタリな時期となったのは久しぶりですね。
(詳しくはこちら

この日の写真を撮り損ねた柳城のサクラは、4/8に降った雨の影響で、翌日の今日は早くも桜吹雪の様相。

いつものようにテラス席でランチしていると、ヒラヒラと舞うサクラがマッタリ楽しめました(^^♪

そして、クローバーのジュウタンに落ちた花びらがとてもキレイでした。

気分は、正にソロキャンプ⁉

毎日、こうして身近な自然に包まれることに、感謝です😂✝️ (K)

輝くヤナギ 2024/3/21

カテゴリー:樹木

名古屋柳城短期大学 創設50周年(2003年)記念樹であるヤナギの木が、今一番輝く時期を迎えています。

遠目に見るだけでは「若葉が美しい」だけで終わってしまいますが、これが実は、花まで咲いているから、ぜひ近くに寄って見てくださいね。

春休みの今だから、柳城生に観察してもらえないのが、ちょっと残念です。

植樹から20年も経って、木のテッペンが、奥に見える4号館と同じくらいの高さになっています。そうすると樹高は8~9mくらいはあるかもしれません。

来年度の予算で、これを剪定する計画をしています。
あまり大きくすると周囲の建物とのバランスが見た目悪くなるからです。

落葉樹なので、落ち葉の処理も大変です。

大切な柳城のシンボルツリー。
なるべくコンパクトにまとめていくつもりです。(K)

入学式? 2024/3/7

カテゴリー:樹木

入学式っぽい写真に仕上げたいと思って、サクランボにスマホを向けてみました。

満開中のサクランボの花は、4/2の入学式には、もちろん間に合いませんが。

3/16の卒業式もこれからだというのにね。
サクラの花に似た感じのサクランボの開花ですが、それがいかに早いかが分かっていただけましたか。

道行く人にはキレイに映るようで、「これサクラですか?」と聞かれたこともありました。

ということで、このサクランボの隣にもう一本追加しました。
(写真の日付はタイトルよりも後になります)

2,3年後に、2本並んでパーッと開花する様子が目に浮かぶようです。(K)

メジロとサクランボ 2024/3/6

カテゴリー:樹木

総務課のSさんが「メジロ、見っけ」という感じでウキウキしていたので、写真をおねだりしました。

みごと、お目々パッチリの写真が届きましたよん(^^♪
正に「春を告げる鳥」です。

もちろん、目の縁取りの白さが、このメジロの名前の由来ですね。

日本では年中見ることができる鳥ですが、甘い蜜が大好きなので、花が咲き出す今の時期、繁殖活動が盛んになることもあって、目にする機会が増えるというわけです。

花の蜜を吸ったついでに受粉を促してくれるから、サクランボの実にとっては大助かりです。

今年もたくさん、サクランボの実がいただけますように。
メジロちゃん、頑張ってね~(K)

いよいよ、春っ 2024/2/26

カテゴリー:樹木

南門にあるサクランボがほころび始めると、いよいよ、ですね(^^♪

朝の気温は低くても、昼間は10℃を超えるとポカポカ。
風さえなければ、快適。
太陽の位置が高くなってきた証拠です。

今年はどんな🍒をつけてくれるか、楽しみです。

ちなみにサクランボの生産農家さんは大変で、雨に充てると実がすぐに悪くなるため、ハウス内で栽培するか、収穫前にテントを張って雨をしのぐことが多いそうです。


山形さくらんぼ・佐藤錦の4つの栽培方法と収穫時期

サクランボの値段が高いのは仕方がありませんね。

まあ、ウチみたいに少しだけ実っても嬉しくて大騒ぎするくらいが、平和でちょうどいいかも(^^♪ (K)


ページ
トップへ