カラスノエンドウ 2022/4/13
コバノランタナ(ピンクの花)に絡まるカラスノエンドウ
今年はこの雑草に勢いがあります。
日当たりの良い花壇に伸び放題って感じです。
根張りが弱いので簡単に抜くことができますが、ツル性の植物なので手に絡みついて意外に厄介です。
実は、「雑草」と呼び捨てるのはちょっと気が引けるんです。
子どもの自然遊びを紹介する本にたいてい出てくる重要な植物だからです。
カラスノエンドウの場合は笛作りと、ままごと遊びかな。
もちろん、かわいい赤い花を飾って遊ぶこともできますね。
野菜のエンドウみたいなのが野原でも採れるということで、ノ(野)エンドウ(豌豆)という名前が付けられています。そして、実が熟すと黒くなるということで「カラス」が引っ付いたということです。だから、カラスノエンドウは「カラス」のように黒い「ノエンドウ」ということになります。決して「カラス」の「エンドウ」ではありません。
私も知りませんでした。
ほんと、知らないことばかりですわ(*_*; (K)