今日は夏休みの一日を使って新しく出来上がった折り紙作品の掲示を行いました。
全総数は538枚!
みなさん。よーく見てください(^o^) 作品はすべて六角形なんです。1つずつのモチーフは葉っぱ①とお花②から出来ています。
葉っぱの部分は、ふかみどり、みどり、うすみどり、あさみどり。そして、お花の部分は、むらさき、あかむらさき、しゅ、きすいせん、レモン色。これら9色がグラデーション様に配置されています。中心部は明るい配色に絞り、きすいせんとレモンが光となって…溢れんばかりの目映さです? この光が浮き出て見える様子が写真では伝えられなくて、とても残念です。
六角形にこだわった今回の作品はクッキリしていてとってもクール! それに何となく「宇宙的」だったんです♪
その秘密は「六角形」にありそう…♪
六角形と言えば「蜂の巣」を思い出しますね。工業製品にも使用されるハニカム構造と呼ばれる六角形は、貴重な蜜を保存する部屋の面積を最大に大きくし、少しでも蜜蝋を効率よく活用するための蜂の知恵(習性?)から作られたものなんですって‼
今回の折り紙はすべてが、ハニカム構造。さすがフレーベル式折り紙です!
一つの折り紙作品にぎゅっと形作られた、あの六角形はフレーベルの頭の中に織り込まれた数学的要素の真髄なんですね。
また見る位置によって折り紙の尖った感じ、固さ、一方では、しなやかさ、柔らかさを感じられます。さらに目を凝らしてみると六角形は立方体へと変化していくんです。
六角形は本当に難易度が高かった…。今回は珍しく何度もタメ息が出たんです(笑)
しかし! 完成度にこだわり、何度も修正に手を加えたこの作品。サークルメンバーの熱いエネルギーが集約され輝いています?
二週間後に始まる後期の日々の中で、この折り紙作品が、柳城の新しい光となりますように…(*^^*)(Y)
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