マルコ通読⑩ 6:45-52(2018/3/28)
カテゴリー:活動記録
今日はマルコ通読十回目が行われました。
今回心に響いた御言葉は・・・
弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、幽霊だと思い、大声で叫んだ。皆はイエスを見ておびえたのである。しかし、イエスはすぐ彼らと話し始めて、「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われた。イエスが舟に乗り込まれると、風は静まり、弟子たちは心の中で非常に驚いた。パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。(マルコによる福音書6:49~52)
またしても弟子たちはイエスを恐れ、おののきます。
イエスにただひたすら救いを求め集まった、五千人もの民衆にお腹いっぱいのパンや、魚をお与えになられた奇跡を目の当たりにしたはずなのに…。
私はこの記事から、人とは自身の体験にそぐわないことを無意識に封じ込み、恐れるもの(=イエス・キリスト)から「逃れたい」という性質があるのだと思いました。
そして、弟子たちを通して人が見えない光を無意識に心から「信じきる」ことの難しさも痛感しました。
一方、私は今回伝えられた御言葉から「信じられる」存在に出会えたことの喜びも感じます。今の私にとって、言葉をどれだけ上手く操られても、行動を伴わない状況には心が動くことはありません。
イエスは私たちに「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」との御言葉とともに、その姿で私たちに生きる希望を与えてくださいます。
頼りない私であっても、イエスは常に私の前に光の道を連ねてくださる✨
「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
信じることの喜びこそ、信仰の道。
今回の通読により、私はその思いを一段と重ねることになりました。
御言葉から学びつつ、信じるその道をひたすら歩んでいきます。
まっすぐに、前を見つめて…。
主に感謝。(Y)
2018年3月30日