バイブル✝タイム シェア27 「真実を語る」2019/6/25
カテゴリー:活動記録
「わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」(マルコによる福音書13:13)
今回はイエスのお姿を通して、どんな状況にあっても相手に真実を伝える正直な愛のお姿を学びました。
イエスは十字架刑に処される目前のある日、弟子たちに終末について述べられました。
その中でイエスは、弟子たちがこれから迎えるであろう災難について警告をなさり、弟子であることの厳しさを超然と当たり前のこととしてお伝えになられました。
一方で、イエスはこの災難こそが、福音書が伝えられる最大のチャンスであると語ります。そして災難を成就した果てには神の国に入る道が与えられるとお約束なさったのです。
イエスは常にどのような時も本音を丁寧に語られます。それがいかに厳しい道に至るものだとしても。そして自ら、十字架上の処刑という災難を通して全世界に福音が述べ伝えるきっかけを作られたのです。
今回私は、師とは言葉だけでなく行動によって真実を証しすべきものと知りました。私はそのお姿に心からの信頼を感じます。
相手に真実を伝えることは一見とても冷酷に感じます。しかし今回私はお話を聞いているうちに、イエスの深い真意が感じられました。そこには、イエスの私たちに与えてくださる愛と真実が見えます。
次回も福音書を通しイメージを膨らませ、よりいっそう人間イエス・キリストのお姿を感じられるよう学んでいきます。(Y)
2019年7月3日