大学礼拝 2016/5/11
カテゴリー:大学礼拝
【ローマの信徒への手紙(12:6-8)】
わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。
東日本大震災発生から5年が経ちました。この間、本学では、現地ボランティアに加え、学内においてもケーキ作りボランティアなどを通して現地との関わりを保ってきました。
ボランティアというと、気の毒な人に何かを施すというイメージで捉えられがちですが、被災地の方々から教えられたり気づかされたりすることも実際には多いので、ボランティアする方とされる方は互いに影響し合うものだと認識することが必要です。
若いうちにこういった活動に参加することで人生を豊かにできます。これから行われる報告会も、ボランティアの意味を考えながら聞くと、きっと深められることでしょう。(チャプレン)
本日は礼拝後に、2015年度東日本大震災復興支援ボランティア活動の報告が、参加した学生さんによって丁寧に行われました。これも毎年の恒例行事となりましたが、その年ごとに心が引き締まる思いがします。
活動の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
2016年5月16日