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大学礼拝 2017/5/24 『リクリエーション』

カテゴリー:大学礼拝

【ヨハネによる福音書3章1-4節】
3:1 さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。
3:2 ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」
3:3 イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」
3:4 ニコデモは言った。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」

リクリエーション、皆さんがよく「レク」と呼んでいる言葉ですが、意味としては、楽しみとか娯楽というイメージです。「クリエイト」、作るという言葉に、もう一度という意味の「リ」がくっついたもので、本来の意味は再創造となります。

神によって創造された人間は堕落して罪を犯した。そんな不幸な人間をリクリエイトして変えてくれるのがイエス様です。人はリクリエイトされると気持ちも新しくなりますから、そういう意味では、「再創造」の意味としてのリクリエーションと「楽しみ」という意味としてのリクリエーションとは深いつながりがあるわけです。

では、どうしたら人は変わることができるのでしょう。今日の聖書に登場するニコデモという人。この人は立派な議員さんですが、どうしたら幸せになれるのかとイエス様に質問をするのです。そうしたら、もう一度産まれなさいと言われて困り果てます。えっ? もう一度母親のおなかに戻るのですか? でも、そういう意味ではなかったのです。

皆さんも同じです。お母さんのおなかに入らなくても生まれ変わることができます。その方法は、これかもお話の中でお伝えしていくつもりですが、どうぞ皆さんも、この名古屋柳城短期大学で探し出してみて下さい。(チャプレン大西 修 主教)

ハナニラ

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