マルコ通読⑪ 6:53-7:23 (2018/4/16)
カテゴリー:活動記録
今日はマルコ通読十一回目が行われました。
今回心に響いた御言葉は・・・
それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。 外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。(マルコによる福音書 7:14~15)
ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、イエスを監視しようとエルサレムからやって来ました。それは弟子たちの日常生活にまで及びました。
イエスはいつものように彼らの質問に付き合わず、神の真理を解いて、逆に彼らの矛盾をつこうとされます。
私は今回伝えられた御言葉から、神から離れ、慣習に基づいた「人間の論理」を大切にし過ぎることの愚かしさを感じました。そんなものをいくら声高々に清いとしたところで、しょせんは人間が解釈したものに過ぎません。
その証拠にイエスは「人から出て来るものこそ、人を汚す」(7:20)と語ります。
神の真理に解釈を入れず、ひたむきに、信じ求めることの大切さを教えてくださるイエスに、私は畏敬の念を感じます。そして、それほどの栄光を与えてくださる方なのだと嬉しくなります。
イエスは幾度となく「悟りなさい」と仰っています。それは、かたくなな「現状維持」ではなく、神の光の「進化」へと私を導いてくださる。
師であり父のように…。(Y)
ハナダイコン
2018年4月22日