マルコ通読23(10:17~52)2018/8/21
今日はマルコ通読二十三回が行われました。
今回心に響いた御言葉は…
「しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(マルコによる福音書10:43~45)
弟子であるヤコブとヨハネの兄弟が「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」 (10:37)と、師イエスに願い出ました。
そんな勢いづく二人の姿に他の弟子たちが腹を立てる中、イエスは二人がこれから受けるであろう苦難への覚悟をお尋ねになられた後、冷静に理路整然と語られました。
「しかし、わたしの右や左にだれが座るかは、わたしの決めることではない。それは、定められた人々に許されるのだ。」(10:40)「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい」(10:43)
「序列を決めるのは神だ。あなた方は自身の信仰を深めて皆に仕える者となり、神のご判断を待て。」イエスのご意図はこういうことであったと思われます。
さらにイエスは弟子に命じるだけでなしに、はっきりと十字架の意味を語り、自らの覚悟を示されたのです。
「人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」(10:45)
人の罪のあがないのため、身をもって十字架で命を捨てられたイエス。
この究極の愛は、「子どもの最善」を胸に、保育者として喜びをもって子どもたちや社会に献身する私たちの永遠の指針となります。
今回は素敵な卒業生の飛び入り参加(笑)があり、とても嬉しく思いました。
バイブルタイムでは、これからも真摯に楽しく✨御言葉を学び続けていきます。