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大学礼拝「求めること、探すこと、門をたたくこと」2019/5/7

カテゴリー:大学礼拝

有名なイエスさまの山上の説教(垂訓)の中に

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」(マタイ7:7~8)という言葉が出てきます。皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

柳城では毎朝8時40分~50分の10分間、カフェ棟のキッチン「はらぺこ」で朝の礼拝をしています。聖歌を歌い、主の祈りを唱え、祈りを共にし、聖書のみ言葉を聞き、ショート・メッセージに耳を傾け、代祷と黙祷をし、最後にもう一曲聖歌を歌って終わります。

その中で、共に唱える祈りの一つに次のものがあります。

「主よ、今日もここに集うことができたこと、わたしたちは感謝します。
イエス・キリストが大切にされた、子どもたちのために、
わたしたちは今日も、しっかり学びます。しっかり働きます。
人を教える前に、自分自身を高めます。
どうか、わたしたちに、力と勇気を与えてください。
わたしたちを怠け者にしないでください。
わたしたちは人の役に立ちたいです。
人を愛せる心を与えてください。
主よ、どうかお願いいたします。
イエス・キリストの愛と勇気を、わたしたちにも与えてください。
イエス・キリストは言われます。
『求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。』と。
わたしたちは求め続けます。
主よ、どうか今日も一日、少しでも向上できるよう、わたしたちを導いてください。
この祈り、イエス・キリストによってお願いいたします。 アーメン

わたしたちが熱心に真剣に求め、探し、門をたたくことによって、わたしたちの願いが叶えられます。与えられることを信じて求め、見つかることを信じて探し、開けてもらえることを信じて門をたたくことが必要です。信じてひたすら、求め、探し、たたく時、その願いは聞かれます。何を求め、何を探し、どこの門をたたくのか、何のために、誰のために、なぜ、そうするのかが重要なポイントです。自分の願望を満足させるためではなく、人と人との関わりの中で、この願いが実現されるように祈る時、それが叶えられるのです。(チャプレン大西 修)


シオヤトンボ

 

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