柳城と同じ日本聖公会に連なる、立教大学と聖路加国際大学のチャペルに行ってきました!!
名付けて「立教・聖路加CV(チャペル・ビジット)」。東京にある2つの大学を訪問する交流企画です。
日本聖公会関係学校のチャペル間交流の第二弾として、聖路加国際大学チャペルを初めて訪問し、立教大学ではクリスマスの恒例イベントのキャロリングに参加させていただきました!
前回3月の訪問が実現したきっかけは、東日本大震災が起こった3.11でした。柳城から4名の学生と2名の教職員がこの日の礼拝に参加して、被害にあわれた方の幸福や復興を立教大学のみなさまや地域の方々とともに祈りました。このチャペル訪問の目的は、同じ聖公会関係学校である立教大学とのチャペル間交流の道を開き、両大学の交流を深めるためでした。
その訪問を継承したのが、今回の「立教・聖路加CV」です。前回訪問した学生のうち、授業のない3人の保育専攻の学生が参加しました。
(立教学院諸聖徒礼拝堂(立教大学池袋キャンパス)にて))
初めて訪問した3月の時よりもクリスマス仕様に綺麗に彩られていて、感動しました! 一年も経っていないのに、懐かしい気持ちになって、また訪問したいなと思う大学です!!
キャロリングでは、素敵な入れ物に入ったロウソクを持ち、立教大学の学生の皆さんと一緒に、聖歌を歌いながら池袋の町を歩きました★ ★ ★ ★
ハンドベルや聖歌隊の方の演奏会では本当に感動しました( ´∀`)✨
素敵な演奏会を道行く人が足を止め音楽に聴き入っていました!
初めてのキャロリングも、地域の方との繋がりや実行委員会の方や先生方がいるから、続けていけるんだなーって思います゚+.゚(´▽`)゚+.゚
普段の生活のなかでは味わうことのできない体験をさせていただきました😉
聖路加国際大学を訪問した際には、チャペルの聖堂が緊急工事中で、オルガンも拝見することができず、残念でしたが、私たちを迎えてチャペルや聖路加国際病院をすみずみまで案内してくださった聖路加国際病院チャプレンの上田憲明先生の熱意がすごく伝わってきました💛
上田先生が語ってくださったこの病院の歴史も聖公会の歴史も、チャペル・ビジットに参加していなかったらうかがうことのできないお話でした。聖路加国際病院は、ナイチンゲールが看護の仕事の重要さを社会的に確立したイギリスから日本に来た宣教師たちの働きによって開かれ、現在まで看護の重要性が中心におかれたケアを行っているというお話は、子どもをケアする保育の仕事にも通じるところがたくさんありました。このチャペル・ビジットの機会を逃していたとしたら、このような大事なお話をうかがう機会も逃し、出会うべき人に出会うこともできなかっただろうな、とつくづく思います😌
これは緊急工事中の聖堂に代わって礼拝堂として現在使われているチャペルです。正面から入る陽光が迎えてくれる、落ち着いた静かな空間でした。この素敵な写真は、参加学生の佐藤さんが撮りました❣
私は今年度で卒業しますが、名古屋柳城短期大学・名古屋柳城女子大学・立教大学・聖路加国際大学それぞれの発展を想い、そして、後輩たちがこれらの大学の間の交流活動を継いで、いろいろな可能性を探し、実現していくことをお祈りしています😉
(ありさ)