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2022年のクリスマスプレゼントは、ピンクが大変かわいいランチバッグです‼

愛知県セルプセンターの仲介で、愛知県長久手市にある、障害福祉サービス事業所 たかぎ作業所さんに製作していただきました。

以下、たかぎ作業所さんのホームページから一部引用しながら、同作業所をご紹介します。

「初代所長 髙木武士さんが、自宅に数名の障がい者を受け入れ、里親・職親として生活を共にし、縫製の作業を教え、地域に送り出していました。

1978年(昭和53年4月)、彼は土地と資金を提供し、当作業所を長久手の地に開所しました。
(1978年は本学の附属豊田幼稚園が開園した年)

「まわりの人々から愛され大切にされて、障がい者が地域の中で生活をおくることが大事」という、髙木武士さんが掲げた理念のもと、今日に至っています。

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ランチバッグには、柳城のモットーである「By Love Serve(愛をもって仕える)」の文字を刺繍してもらいました。このプレゼントが、障がい者に愛をもって仕えた高木武士さんを知る機会になるとともに、柳城に集う意味を考える良いチャンスになればいいなあ~と思います。(K)

今年はかなり気合の入った(?)品になりました。

ロザリオです。

カトリック教会ではよく見かけるもので、柳城が属している聖公会でもアングリカン・ロザリオという形式のものが使われています。今回は、このアングリカンの方を手作りしてみました。

依頼先は、いつもお世話になっている愛知県セルプセンターさんで、そこが新規で立ち上げた「あいセルプ支援センター(就労継続支援B型事業所)」に通う方々にハンドメイドで1本ずつ丁寧にこしらえていただいたのです。

セルプさんもロザリオを作るのは初めての経験だったので、私と何度も事前打ち合わせを重ねました。

市販されているものを参考にしながら、ビーズの色、光沢、そして大きさを合わせていきました。要になる十字架のパーツもいつくか取り寄せてもらいました。

手に入る各パーツの種類には限りがあったにもかかわれず、手作りというレベルでは想像以上の出来栄えだったと、私は心から感謝感激しています。

なお、ロザリオに添えられているのは、愛知セルプセンターさんの紹介文とロザリオの使い方を示した説明文です。ロザリオについては札幌キリスト教会(日本聖公会北海道教区主教座聖堂)さんのHPから引用しました(快くご承諾いただき、ありがとうございました)。」

今年はトートバック。「By Love Serve St.Mary’s College, Nagoya」の文字がちょっぴりおしゃれです。布地がしっかりしているので色々と使えそうですね。愛知県セルプセンターさんのご協力により、今回もスムーズに準備できました。

これを製作してくださったのは豊田市障がい者総合支援センター「けやきワークス」さんです。ここは少数の注文に強いらしくて、本学からの540という注文数に最初は不安を感じたということです。「でも何とかなると思って企画書をセルプさんに送ったんですよお~」と明るく話してくださいました。働く他の方々もそうでしたが、ここは明るさで満ち溢れている感じがしました。施設自体も広々として日光が差し込み、利用者さんの描いた絵画もすこぶる色彩豊か。

さて、布地に文字を入れる作業を私の訪問に合わせて実演してくだったのは、実際に今回の注文に対応された方でした。その嬉しい配慮と、小型のプレス機で一枚一枚丁寧に仕上げるその根気の良さは、この施設の底力を表しています。

最後に。あるスタッフの方の娘さんがウチの附属豊田幼稚園の園児さんだと分かり、けやきワークスさんがより一層好きになりました(笑) (加藤)

クリスマスプレゼントは、本学の恒例イベントの一つです。クリスマス礼拝に参加する学生さん、教職員の皆さん、来賓の皆さんらに全員お配りしているものです。過去の記事はこちらで。

毎年、選定に時間を費やしていますが、2年前からは愛知県セルプセンターのご協力を得て、地域の社会福祉施設の商品を購入するようになってからは準備がスムーズに進むようになりました。お手ごろな値段で本学の要望を盛り込めるし、ささやかながら地域貢献にも加われるということで、担当者としては、大変喜んでいるところです。

今年は、2年前にお世話になった「たかぎ作業所」さんに、再びご厄介になりました。「ミニハンカチ2枚組」第2弾ということで、写真にあるように、本学の建学の精神(By Love Serve  愛をもって仕えなさい)をあしらったものです。

皆さんに、せいぜい使って頂ければ嬉しいです。(加藤)

今年のクリスマスプレゼントは、名古屋柳城短期大学のロゴマーク入りメモクリップ&マグネットです。

昨年に引き続き、地域で頑張っている皆さんを応援する目的で、愛知県セルプセンターからのご紹介を得て、名古屋市守山区にある社会福祉法人あさひ会に製作をお願いしました。

訪問させていただいた際に、製作の過程をつぶさに拝見できました。レーザー光線を使って木材を切り出したり、プリンターを使って木材に印刷をしたりと、私にとっては初めて見る光景ばかりだったので、思い切り感動して、現場の「空気」を白けさせたかもしれません。ごめんなさい。

また、施設長さんのお話から、あさひ会の皆さんが地域の方々から愛されていることを知りました。あさひ会がその規模を徐々に拡大できた背景にある経営哲学みたいなものに、本学はそれこそ「思い切り感動」する必要があるかもしれません。(加藤)

「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」 (マタイによる福音書10:16)

 

2014年度は、本学のロゴマーク入りミニハンカチ2枚セットです。

保育/幼児教育の現場に巣立つ多くの卒業生に役立つようにと考えてみました。タオル地で柔らかくサイズも小ぶりなので、あれこれと忙しい職場では重宝すると思っています。もちろん、使うたびに短大のロゴに記された「BY LOVE SERVE(愛を持って仕えなさい)」の文字を見つめて欲しいとの願いが込められています。

製作は、愛知県セルプセンターのご紹介を通して、愛知県長久手市にある「社会福祉法人 あいち福祉会 たかぎ作業所」にお願いしました。本所には全自動ミシンが何台も備わっており、まとまった数の注文に応えて頂けるたいへんありがたい所です。これを機に訪問させて頂きましたが、作業員そして職員の皆さんは明るく一生懸命に働いておられました。

「仕事などできるはずがないと思われていた方が、ここに来て普通に仕事ができるようになった時は本当に嬉しい」と語る所長さんの笑顔が印象的でした。
(加藤)

兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。律法全体は、「隣人を自分のように愛しなさい」という一句によって全うされるからです。
(ガラテヤの信徒への手紙 5:13-14)

●クリアフォルダー2種

写真にある門構えは、本学院の発祥の地である柳城幼稚園・保姆養成所(名古屋市東区白壁町)の正門です。

その下のイラストは、創設者のマーガレット・ヤングに指導を受ける杉浦いね(最初の養成所学生)の様子を、鈴木ありささん(本学卒業生)が描いたものです。

たった一人から始まった養成所は、100年以上の年月を経て、今や約450名の学生さんを抱える短大にまで成長しました。神に感謝するほかありません。

「ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、
あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。」
(マタイによる福音書/ 13章 8節)

上の詩はマーガレット・ヤングの作です。

種蒔き

翼ひろげた天使が
愛と真理と光明との
種子をひと粒手に持って
飛ぶのを止めて考えた。
「これが大きくなったなら、
すばらしい実がなるように
どこへ蒔いたらよいのだろ」
救い主さま、それ聞いて、
にっこりわらっておっしやった。
「私のために その種子を
子どもの心に蒔いておくれ」

キリスト教の宣教師としてカナダから来日したヤングが、神の僕として、どれほど子どもを愛したかが良くうかがい知れる詩ではないでしょうか。

●『マーガレット・ヤング先生物語』

ヤングの生涯をコンパクトにまとめた小冊子です。ぜひ、こちらでご覧ください。


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