12月19日(水)に行なわれた礼拝の模様をお届けします。
●前奏
「牧人ひつじを」…扶瀬ゼミ学生によるハンドベル演奏
●点火の祈り
「大いなる光を造られた主が、豊かな憐れみによってわたしたちの心の闇を照らし、喜びに目覚めさせてくださいますように。光の源である主の輝きによって、救いの光が世の隅々にまでゆきわたりますように。義の太陽であるキリストが皆さんを照らし、行く道の闇を取り除いてくださいますように。」
●聖歌…第69番「もろびとこぞりて」
→司式者団が入場し、中央通路のロウソクが点火されます。
●ページェント…「キリスト教保育」受講生、有志学生
1 受胎告知
2 ベツレヘムへの旅
3 野の羊飼いと天使
4 み子の誕生と羊飼いの礼拝
5 占星術の博士たちの礼拝
→恒例のイエス・キリスト降誕劇。本日の礼拝の意味が伝えられる大切な時間です。
●福音書…ヨハネによる福音書 1:1-5、14
1:1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
1:2 この言は、初めに神と共にあった。
1:3 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
1:4 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
1:5 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
1:14 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。
●クリスマスメッセージ…チャプレン 主教 大西 修 →こちらでご覧ください。
●手話コーラス…介護福祉専攻学生
「大丈夫」「スマイル」
●ハンドベル演奏…扶瀬ゼミ学生によるハンドベル演奏
「The Christmas Song」編曲:扶瀬 絵梨奈
フルート独奏:小林 千織
●演奏…保育専攻学生
「Ave Verum Corpus」 (W.A. モーツァルト)
聖歌 第476番「暗闇行くときには」
●聖歌…第76番「かいばおけの干し草に」
●奉献の祈り
●聖歌…第91番「荒野のはてに」
●聖歌…「おほしがひかる」
→聖歌の間にロウソクの火がすべて灯されます。
●主の祈り(主イエス・キリストが教えてくださった祈り)
天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧(かて)を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。
わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。アーメン
●諸祈祷
・名古屋柳城短期大学のための祈り
・東日本大震災と熊本地震を受けて―祈りをともに
・アッシジの聖フランシスの祈り
主よ、
あなたの平和を人々にもたらす道具として、
わたしをお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
不当な扱いのあるところにはゆるしを、
分裂のあるところには一致を、
疑惑のあるところには信仰を、
誤っているところには真理を、
絶望のあるところには希望を、
暗闇には光を、
悲しみのあるところには喜びを、
もっていくことができますように。
慰められることを求めるよりは慰めることを、
理解されることよりは理解することを、
愛されることよりは愛することを、
求める心をお与えください。
私たちは自分に死ぬことによって自分を見いだし、
自分自身に死ぬことによって
永遠のいのちをいただくのですから。
●祝祷
●聖歌…第81番「神には栄え」
→聖歌の間に司式者団が退場します。
●後奏
弱き人々には癒しと励ましを与え、高ぶる者らには神の真理を伝えるために、イエス・キリストはこの世に生まれてくださいました。彼がもたらした福音は、今の世にあっても「闇に輝く光」です。礼拝中のロウソクの灯に込められた意味を、すべての柳城生と私たちスタッフ全員が心で感じ取って子どもたちや要介護者の方々にも伝えていけるよう、切に祈りたいと思います。(加藤)
イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」【ヨハネによる福音書8:12】
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