12月21日に行われた礼拝の模様を、式次第の順にお届けします。
(インフルエンザ流行の心配があったため、当日は、礼拝参加者全員にマスク着用を呼びかけています)
●前奏
保育専攻1年生(野々垣先生クラス)によるハンドベル演奏
「きよしこの夜」 編曲:野々垣 文成(本学特任教授)
演奏者が少なかったので、一人が複数のパートをかけもちしたそうです。でも、テキパキとしたその身のこなしぶりは、見ていて気持ちが良かったです。
●点火の祈り
●聖歌 第69番「もろびとこぞりて」
点火の祈りの後、聖歌が歌われる間に司式者団が入場します。そして、通路に並べられたロウソクにサーバーが火を入れていきます。
●ページェント (イエス・キリスト降誕劇)
「キリスト教保育」受講生、有志学生
演技と聖歌隊の音とが見事に融合した内容だったと思います。毎年のことですが練習時間に限りがあったため、参加者には集中力が養われたことでしょう。本番直前まで工夫を絶やさなかった学生さん、愛をもって指導された柴田智世先生にそれぞれ感謝です。
●福音書 「ヨハネによる福音書 1:1-5、14」
●クリスマスメッセージ (一同着席)
チャプレン 司祭 田中 誠
内容はこちらでご覧ください。
●手話コーラス
介護福祉専攻科学生
「スマイル」 「にじいろ」
柔らかな 手さばきと豊な表情。手話の醍醐味みたいなものが伝わってきました。「一糸乱れぬ」という感じではなかったですが、そんなのは、手話には必要のない要素ですね。
●ハンドベル演奏
扶瀬ゼミ学生
「いのちの奇跡」 編曲:扶瀬 絵梨奈(本学助教)
直前練習の時のことです。満足のいく演奏ができなかった時、指導担当の扶瀬先生が「仲間を信頼して」とアドバイスされていました。たとえ誰かが音を外しても、決して動じずに仲間を信頼して演奏を続ける。このような貴重な経験が学生さんを成長させるのでしょうね。
●聖歌 第76番「かいばおけの干し草に」
●奉献の祈り
聖歌の間に、事前に集められた献金がステージに運ばれます。献金の報告はこちらです。
●聖歌 第91番「荒野のはてに」
●聖歌 「おほしがひかる」
これら聖歌の間に、各自の手持ちローソクに火が回されて、 闇に輝く柔らかな光が会場を美しく包み込みました。準備の苦労が報われる瞬間です。
●主の祈り
●諸祈祷
・名古屋柳城短期大学のための祈り
・東日本大震災と熊本地震を受けて~祈りをともに~
・アッシジの聖フランシスの祈り
●祝祷
●聖歌 第81番「神には栄え」
●後奏
聖歌の間に司式者団が退場し、その後、後奏の音を聞きながら黙想をします。
こうして、晴れ晴れとした気分の中、クリスマスプレゼントが配られて礼拝が終了となります。
今年もクリスマス礼拝を皆で分かち合える機会が与えられました。反省点も含めて、すべてを益に導いてくださる主に感謝します。(加藤)