クリスマス礼拝 2015 (ページェント&聖歌隊)
キリストの降誕劇を「ページェント」と呼んでいます。今年も授業科目「キリスト教保育」受講学生22名と、聖歌隊(聖歌隊サークルと有志の皆さんによる)18名、合計40名によるページェントが行われました。なぜキリスト教がクリスマスを祝うのか、その意義を学ぶために、本学で恒例となっています。
これらの本格的な練習が始まったのは、12月初旬だったため、学生たちは本番までのわずか2週間で形にしなくてはなりませんでした。当初は、台本を片手に学生たちは台詞を読むのに精一杯でした。役作りや動きもぎこちなく、科目担当者の私は「これで大丈夫かな?」という不安もぬぐえませんでした。しかし、本番3~4日前のラストスパートで、学生たちはみるみると上達し、劇、聖歌隊ともに目を見張るほどの成長を遂げていきました。これは昼休みや放課後も、遅くまで練習を重ねてきた成果だったと思います。
学内では、様々な行事において「柳城生は本番に強い」と語られています。今年の学生たちは本番だけでなく、練習の過程においても真摯に取り組んでいた皆さんを誇りに思い、心より感謝しています。(智世)
「あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。」(ヨハネによる福音書15:7)