Xmasツリーの点灯式 2015/12/4
16:45から玄関ホールにてXmasツリーの点灯式を行いました。
祈りと聖歌が神に捧げられました。用いられた聖書は「ヨハネによる福音書」の1章1節からです。
1:1 初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。
1:2 この言は、初めに神と共にあった。
1:3 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
1:4 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
1:5 光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
1:6 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。
1:7 彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。
1:8 彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
1:9 その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
最初の1節は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。この「言」はギリシャ語の「ロゴス」を訳したもので「宇宙の摂理」といった内容です。著者のヨハネは、このロゴスを「神」、「命」、「光」、「イエス・キリスト」といった言葉に置き換えながらイエス・キリストのご生涯とその存在意味を私たちに伝えようと一生懸命でした。目に見えない世界の話を伝えるのですから、文章が詩的になって分かりにくくなるのは仕方がないことでしょうね。
クリスマスシーズン中、あちこちで見かけるロウソクやLEDのイルミネーションは、混沌とした世間の暗闇をさまよう私たちを真実へと導く、イエス・キリストからの道しるべの象徴です。その光を灯す意味を、今一度心に留めた今日の点灯式でした。主に感謝です。(加藤)